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2018年10月22日月曜日

10月第3週(10/14~10/20)ダイエットサマリー 体重減少 
全血献血してきました 
豊洲市場へ行ってきました 
今週の工作

鶏むね肉を薄くスライスすると美味しい🐔

鶏むね肉はスーパー店頭では塊として売られてる事がほとんどです。
そのため、それを買って家庭で調理しようとすると厚みがある切り方を余儀なくされます。
牛肉や豚肉のようにスライス出来ないかと試行錯誤した結果、生肉の状態で同じぐらいの薄さにする事が出来ました。
手間も時間もかかりますが、他の肉と遜色ない美味しい焼肉が出来ました。
同じ食材でも切り方1つで味が変わる事は知っていましたが、低炭水化物食には欠かせない鶏肉の食べ方を探求するのは面白いですね。

体重減少

移動平均線の微増に危機感を感じたので、節制し始めてなんとか減少にこぎつけました。
ただ、それでも71kg台なので70kg台まで落とさないと増えはじめの水準まで戻りません。
普段から低炭水化物食を意識していますが、以前のようなストイックさはないので少しずつ近づけていきたいです。

今週もトレーニングフィニシュも

今週も筋トレ ランニングともに1日先行でトレーニングフィニッシュしました。
ただ、先週から懸念していた怪我の兆候が右足首に出はじめました。
普通にしている分には平気なのですが、筋を伸ばすと痛みが出ます。ランニングで溜まった疲労にカーフレイズか踏み台昇降がトドメを刺したのかもしれません。
消炎鎮痛剤の湿布や飲み薬で緩和出来ますが、炎症を抑えるだけでその原因となった患部が治癒するわけではありません。
やはり、体が休息を求めているようなので次週どこかでその日を入れたいです。

全血献血してきました

埼玉県赤十字血液センターのアゲアゲキャンペーン月なので、予定していた400ml全血献血をしてきました。
事前検査もパスして採血完了。いつもどおり5分程度で終わりました。
そして頂いたのはキティちゃんけんけつちゃんコラボラミネートバッグでした。かわいすぎて私にはもったいないのですが👜

4日後に血液検査結果もネットで閲覧可能になりました。
すべて基準値内でしたが、前回のHLA適合血小板成分献血の時に比べ全般的に悪くなってます。
献血のために過度な節制は控えていたのですが、トレーニングとセットなのでどうしても悪くなります。
成分献血を控えている理由は、以前あったトラブルだけではなくこういう事もあってなのですが、条件の緩い全血献血での血液検査結果を見て成分献血の時期を決めたいと思います。要請があれば受けるつもりですが、その時は体と相談です。

豊洲市場へ行ってきました

以前から何かと話題だった豊洲市場が2018年10月11日より取引開始されました。
調べてみると一部区画が一般開放されてるとの事なので見学しにいってきました。

地元からの経路がいくつかあるのですが、今回は北千住からJRで有楽町へ向かって下車し🚃都バスに乗り換え新豊洲駅前で下車🚌。そこから徒歩で1駅分歩いて行ってきました。

新しい市場なので、ネット上の情報も概要程度でほとんどありません。
豊洲市場内で一般者が利用可能な地図を頭に叩き込み、向かったのは飲食店が一番多い水産仲卸売場棟です。
人の流れを頼りに市場前駅のデッキに登って歩くと、そのまま3階飲食店舗入り口に出ます。
現地に到着したのが12時すぎ。市場は早朝がメインなので、すでに営業終了し始めていました。
海鮮類は軒並み3000円越えでどうしようか悩んだのですが、今回は全般的にリーズナブルな焼き魚やどんぶり物がそろってる仲家にしました。

閉店は13:30。知らずに並んでいたのですが、ラスト2組目で最後尾は外人さん。普段はラストの人にお願いして並ばないように声掛けするようでしたが、今回は片言の日本語な外人さんだったので私にもお願いされ、何度か声掛けしたのですが残念がられたりムッとされたり。
1時間以上並んでやっと店頭にたどり着いたので、お品書きを見てコレに決めました🐟

知る人ぞ知るコスパ最強の海鮮丼 なかおち丼です🐟
マグロの味はそのままに、サク取りしたあとのあら(骨)から付いてる身をそぎ取って乗せた丼です。
アオサの味噌汁とお新香と佃煮が付いてきて、全部美味しかったです。

追加トッピングも可能で、なかおち増しも考えましたが、今回は初来店だったのでトッピングなしでいただきました。
お値段は焼き物が一番安かったですが、ラストオーダーの頃に並んだ私の時にはすべて売切れでした。

食事が済んだら一旦デッキに出て歩き、別の入口から4階の物販店舗エリアへ向かいました。

入ってしばらく進むと豊洲市場の全体模型がありました。
ここに来るまでに現物をほぼすべて見てきたので、ここではおさらいになっちゃいますね。

物販店舗エリアの4階へ続く通路には簡単な説明やピカピカなターレットトラック(通称ターレ)が展示されていて、ターレには乗って記念撮影出来るみたいでした。動かす事はできませんが。

時間は15時前。ほとんどお店閉まってて、気になってたテリー伊藤さんのお兄さんが経営されてる卵焼き屋 丸武も店じまいをはじめてました。
開店祝いの花輪が出ていたので記念撮影📷

昼食が食べられただけでもラッキーだった今回の初見学でしたが、一番リーズナブルで安定してるお店はやっぱり吉野家でしょうか。早い安い美味いは伊達じゃありません🐮
以前のような1号店カスタムはやってないらしいのであえてここまで来て食べるか?という疑問も湧きますが、そこはロケーション効果というプライスレスな部分で💰
築地市場と違い、豊洲市場はとにかく広くて移動が大変でした。ここで毎日働く人達はもっと大変ではないでしょうか。以前の場所から2kmちょっと離れ、その間にかかる橋も太鼓橋なのでこれまた上り下りが大変です。物の動線は運搬具とセットで確保されているようですが、問題は人の動線で運搬具含め確保されていません。車椅子見学者も飲食店舗エリアはバリアフリーなもののお店次第ですし、物販店舗エリアは上る事ができないそうでエレベータがあるのに警備員に止められて一悶着してる光景を見かけました。
始まったばかりでこれからなのでしょうが、多くの課題が見えた見学になりました。

今週の工作

ダイソーでグルーガンを買ってきました。
せっかくだからと思いホームセンターも見てきたのですが、使用頻度や初物って事を勘案し安価なこちらにしました。

先日組み立てた7インチ液晶モニタの電源DCジャックが宙ぶらりんだったので、それを固定するためにホットメルト接着剤(ホットボンド)を初めて使ってみました。
作業結果は良好で、しっかり止まってくれたので抜き差しで力がかかっても外れなさそうでした。万が一はずれてもまた接着し直せばいいですしね。
それでもダメそうなら針金で基礎固定するとか、他の方法考えます。

今週のダイエットサマリーはこれで終わり。
ある日の事、夕食を買いに出かけたのに何故かまたフォトフレームをリサイクルショップで買ってきました。節制が頭から離れず肝心の夕食は買えずに。
フランフランコラボモデルなので分解するのがもったいないのですが、今回はこの外装を使ってHDMIモニタにしてみようかと思います。
コントローラ基板は発注したので、届き次第作業を初めてまたブログに掲載したいと思います。ちゃんと作れれば良いですが。

今週もお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

2016年11月3日木曜日

10月第4週減量ダイエットサマリー
筋トレ負荷アップとか
腹筋回数1位とか

体重右肩上がり

ダイエットはどこへいった?
最低体重を記録したものの、栄養状態も血液検査結果も体組成数値も悪かったがために1度戻したわけですが、それ以来右肩上がりが止まりません。
最悪のシナリオ餓死は避けられるものの、やはり体重増加はよろしくありません。
そろそろ本当に低炭水化物食に戻さないとマズイですね。

筋トレ負荷アップ

10月最終週。今月も連日筋トレでフィニッシュでした。
相変わらず2日に1度の筋トレ日というルールは崩していないので、いつ休んでもいいですし、本来のスケジュールで言えばすでに2017年1月分まで先行しています。
とはいえ、さすがに2ヶ月も筋トレ休めば体がナマリまりますからそれは無いですけどね。
オーバーワーク気味と季節の変わり目のせいなのか、疲労感が結構あって油断すると睡魔に襲われる日々。睡眠時間も以前は7時間前後でしたがそれを上回る日も増えています。
頃合いを見てしっかり休息しないとまずいかも。

腹筋1位!ワールドチャンプ!?

普段、腹筋トレーニングのカウントに使っているのがRuntastic Sit-Upsアプリ
回数増えると忘れる事があるので、とても便利だったりします。
このアプリにはランキングがあって、他のユーザーがどれぐらいやっているかがわかるのですが、そこでなんと私

1回あたりの腹筋回数1位

まったく実感が無いのですが、たしかに私が1位のようです。回数にして6000回。
別に何かインチキしてるとかではなく、普段の筋トレの一貫でせっせと腹筋トレーニングした結果です。

エクササイズマットの上で汗だくになりながらやっているのですが、スクショではなくそのマットと一緒に記念撮影。
私が筋トレで使っているのはiPad 3です。
スマホでも出来るのですが、持ちやすいのでこれを使ってやってます。

パリーン♪
1回あたりの新記録が出ると効果音と共にガラスが割れたような表示の演出がなされるのですが、この日ももちろん新記録。
新記録を達成するとその後のカウントの読み上げが無いので、目標回数の設定とかあると逆に不便だったりしますが、普通は大幅な新記録ってないかと思うので考慮されてないのかもしれません。

腹筋回数が6000回にもなると、時間もそれなりにかかります。
この日の腹筋時間は約52分。もはやマラソンです。

消費カロリーは1050kcal。設定体重から推定で計算されたモノです。
一般的に、筋トレは消費カロリーが低いとされています。しかし、回数がここまでくるとランニング並になってきます。
ランニング並なのは消費カロリーだけではなく、腹筋トレーニングしている最中の呼吸もランニングのようなリズミカルかつシッカリ酸素を取り込む呼吸法が要求されます。
もはや有酸素運動です。

初めて作ったクラッカー

クラッカーって言うと買って食べるものというイメージでした。
普段常備していないので買いに行かないと無いのですが、この日はそれが面倒くさくて自分で作ってみる事にしました。
材料はこちら
  • 薄力粉 60g
  • 水 60cc
  • 油 30cc
  • 塩 少々
これらをボウルに入れてスプーンでこねくり、出来た生地を延し棒で伸ばして適当なサイズにカット。
それをオーブントースターに入れて5分焼き、様子を見てひっくり返して4分焼いたら出来上がり。
オーブントースターは庫内温度が一定しないため、どうしても写真のように焦げてしまいます。
そこがオーブンとの最大の違いですが、最近では温度設定できるものもあります。
単に火力調整できるだけのモノと混在しているため、単にツマミの数だけで判断出来ないのですが、温度表示があるものならオーブンと同じ使い方が出来ます。
オーブンレンジを持っているので今のところ購入検討していませんが、年代物なので調子が怪しくなったら考えてみたいですね。

アルコールストーブで湯豆腐

もうすぐ11月になりますが、確実に冬が近づいています。
そんな寒い夜に、自作のアルコールストーブと百均グッズを使って湯豆腐を作って食べました。
100mlアルミ缶アルコールストーブで、五徳の高さの都合で最初に作った試作1号機を使用。
グツグツ煮立たせたくなかったので、火力調整用卵分離器を乗せて使ったら丁度良かったです。

久々にブログをWindowsマシンで書いたのですが、Macとキーボードレイアウトが違うので日本語切替キーを間違ったり、コピーペーストのショートカットキーを間違ったり、踏んだり蹴ったりで書きました。
部屋の都合でMacは冬眠しWindowsメインで使う季節になります。
新型MacBook Proも発売されましたが、うちのはまだまだ2013年モデルに現役で頑張って貰おうと考えています。
次はSurfaceみたいなのがいいですね。

2016年10月25日火曜日

アルコールストーブの燃料用アルコールを入れる容器にはご注意を

燃料用アルコールを入れる容器

空き缶アルコールストーブを作ってから燃料用アルコールを扱う機会が増えました。
燃焼試験で燃料用アルコールの量を計るために計量カップを購入したのですが、そこであることに気が付きました。

今後、アルコールストーブを携帯するときにセットで持ち歩く事になる容器選びに必要な大切な事なので、今回はその事について書きたいと思います。

計量カップに亀裂が

冒頭に2つの計量カップを掲載しましたが、片方だけ異変が起きています。
元々は右側の計量カップのように透明だったのですが、使用して数日後に再び見たらこのように真っ白になっていました。
変色したのではなく、無数の亀裂が入り白く見えているのです。亀裂はアルコールに触れた内側のみ。外側には入っていません。

この計量カップの素材はアクリル樹脂です。
透明度のある素材でガラスのような質感があり、落としても割れにくい素材です。
以前、訳あって我が家にも多数のアクリル樹脂コップがありました。ただ、食洗機や冬場に熱湯で洗うとひび割れが起きてしまうのが難点。それでも使い続けたのは、ガラスコップのように落としても割れず怪我や破片の片付けをしなくて済むからでした。

その時の経験則から、今回のひび割れ原因は、アルコールの気化熱によって温度変化が生じて膨張収縮が起き、硬質なアクリル樹脂がそれに耐えきれずひび割れを起こしたのではないかと思われます。
日本プラスチック工業連盟によると、アクリル樹脂(PMMA)はアルコール耐性があるように書かれています。
確かに、アルコールを入れておいても樹脂そのものが溶けたり腐食したりするわけではないため、この見解は正しいのでしょう。
しかし、私の経験則のような熱による膨張収縮に対するアクリル樹脂の強度までは考慮されていないのかもしれません。

やっと見つけたガラス製計量カップ

冒頭写真右側の計量カップにはひび割れが起きていません。なぜなら、素材がガラスだから。
どちらも100円ショップで購入したのですが、ガラス製計量カップは中々売られてなくてアチコチ見て探し出したものです。
アルコールの気化熱を考えて耐熱ガラス製が理想だったのですが、素材はただガラスとしか書かれていなかったため普通のガラスだと思います。
今のところひび割れを起こしていないので使い続けてみようと思っています。

燃料用アルコールに使えそうな容器素材

市販されてる燃料用アルコールの容器は何で出来ているのでしょう?
うちで使ってる燃料用アルコール(メタノール95%エタノール5%)2種類のうち、1つに素材が明記されていました。
キャップはポリプロピレン(PP)、容器本体はポリエチレン(PE)でした。
この2種類の素材はアクリル樹脂に比べて柔らかく柔軟性があります。また、日本プラスチック工業連盟の表を見てもアルコール耐性があると書かれています。
ただ入れている分には耐熱温度を上回る事はありませんし、熱の膨張収縮にも柔軟性があるため耐えられるのでしょう。
この2種類の素材なら携帯容器として使えそうです。

燃料用アルコール用の小分け容器

市販されてる燃料用アルコールは500ml単位で売られているのですが、外でアルコールストーブを使う場合そんな大容量は必要ありません。せいぜい50〜100mlもあれば十分です。使わない燃料は邪魔なだけですからね。
そこで、小分けするための小さな容器が必要になるのですが、100円ショップで真っ先に小さな液体容器として候補に上がるのが化粧品コーナーに並んでいるものです。
あちこち見て回りましたが、残念ながらお目にかなった容器は1つもありませんでした。
揮発して容器の内圧が上がりやすいアルコール。簡単な開閉キャップはNGですし、普通のネジフタと思ってもアクリル樹脂製だったのでNGでした。

次に探したのがお弁当用調味料入れ。たまたまガラス製計量カップを買ったお店で、他店では見かけなかった30mlがあったのでそれを購入しました。
素材はフタも本体もポリエチレン製。まだテストはしていないのですが、多分大丈夫でしょう。心配なのはフタからの液漏れぐらいでしょうか。
これでダメなら、もうお酒用の小瓶やスキットル探すしかないかも。燃料専用ボトル買えば済む話ではあるのですが大きいものが多いので。

料理によって燃料用アルコールは使い分けましょう

燃料用アルコールにはいくつか種類があります。
うちで使っているのはメタノール95%エタノール5%という安いモノです。
また、固形燃料も安いモノはメタノールが主成分のモノが大半です。
燃料用アルコールは、メタノールとエタノールの配合比率の違いがあり、メタノール比率が高いと安く、エタノール比率が高いと高い傾向にあります。

メタノールの原料はメタンで、天然ガスや液化石油ガスやナフサから作られます。安価な反面、人体に有害です。
エタノールと見た目や味の違いがわからないため、お酒のカサ増しに使われては健康被害が出る事件が跡を絶ちません。
直接口にしたり体内に取り込まれなければ問題ないため、そういう用途で一般に流通しています。

エタノールの原料は天然素材。具体的には米や麦やイモ類など。つまり、普通のお酒です。
出来たお酒を焼酎とは異なる三成分共沸蒸留という手法で精製し、不純物や水分を取り除いて作られます。
無水エタノールとして売られてるものはホボ100%に近いエタノールです。消毒用エタノールは、エタノール濃度80%になるよう精製水で薄めたモノになります。
燃料用アルコールとして売られているモノは、エタノール比率が高いものの、メタノールを加えて価格を抑えているようです。

アルコールストーブや固形燃料を料理で使う場合、口にする素材に直接火が当たらないのなら安いメタノール比率の高い燃料で問題ないです。
しかし、火で直接炙るような使い方の場合は無水エタノールが理想ですが高価なので、エタノールがメインになってる燃料用アルコールで妥協し、安全に配慮したほうが良いでしょう。
私が自作アルコールストーブで燃焼試験を繰り返した所、気化した燃料が燃えきらず、冷えた素材の場合に付着し再び液体燃料に戻るケースを確認しました。
そのまま炙り続け再び気化し着火すれば燃えてくれるのですが、食品の場合は素材の中に入ってしまって燃え切らない可能性もあります。
少量なら口にしても直ちに健康に問題ないため、商売人たちは問題ないと回答してるようです。しかし、有害物質は累積なので、出来だけ口にしないほうがベストです。

余談ですが、メタノールは有害なのですが、その原料となるメタンは無害なんですよね。
だから、一般的に使われている都市ガスやプロパンガス、ガス缶のブタン系ガスは平気みたいです。
無理して燃料用アルコールで頑張るなって事なのかもしれませんね。

2016年10月20日木曜日

自作350mlアルミ缶アルコールストーブで1人芋煮会

芋煮会再び

酒に対しては当に歌うべし 人生幾何ぞ

有名な中国三国時代の君主 曹操の短歌行「対酒当歌」です。お酒を飲むとつい思い出してしまいます。
さて、前回に引き続き今回も芋煮を作って1人芋煮会です。お酒はサントリー デリカメゾン白。コスパがとても高い日本産ワインです。美味しい。

前回は自作2次燃焼ウッドストーブ1号機の燃焼試験も兼ねてやりましたが、今回はアルコールストーブで作ってみる事にしました。

食材カットに五徳ナイフを使ってみる

以前100円ショップダイソーで購入した五徳ナイフをこの日も調理で使ってみました。
特に手を加えずそのまま使ったのですが、良く切れますね。もし、切れ味に不満があるなら砥石で研ぐと良いと思います。

カットしたのは長ねぎだけ。後はそのまま鍋に入れました。
先日のウッドストーブの時は、外で調理した関係でタッパーにすべて入れていたのですが、今回は室内のキッチンで調理したので省略です。
この時、必要な食材はすべて入れていたつもりだったのですが、1品だけ忘れていました。
さて、何でしょう?

自作350mlアルミ缶アルコールストーブに鍋をかける

自作350mlアルミ缶アルコールストーブの準備をします。
燃料がどれぐらい必要かわからないので、とりあえず30ml入れました。
足りなかったら追加すれば良いので。
五徳は18cmアルミ鍋を使う関係で以前使っていた小型のモノではなく、ウッドストーブで使っていたものをそのまま使いました。

着火後すぐに鍋を置くとその冷気で消火してしまう可能性があったため、2次燃焼が始まって周りに火がついたタイミングで鍋を乗せました。

消火せず順調に燃焼しています。
今までは大きくても10cm程度の鍋だったので気が付かなかったのですが、18cmの普通の鍋を置くといささか火力が心もとないですね。ガスレンジなら弱火からとろ火相当ではないでしょうか。

加熱から10分経過。
牛肉の薄切りに火が通り始めていたので加熱は進んでいるようですが、グツグツ沸騰しだす気配はまるでなし。
調理器具のサイズによってアルコールストーブの火力にもバリエーションが必要みたいですね。

加熱から17分経過したところでアルコールストーブの燃料が無くなって消火。
沸騰しなかったのでもう少し加熱が必要みたいでした。念のためフタを開けて中を見たところ、もう少し加熱したいですね。
燃料用アルコールをさらに20ml追加し、燃料トータル50ml、加熱時間想定30分を見て調理再開してみました。

アルコールストーブの便利な所は、フタを開けなくても鍋の中の温度がある程度わかるところ。
加熱初期段階では水滴が多数付き、鍋の温度が上がるに連れ炎も強く広まっていきます。これはアルコールの気化具合が関係しているから。
加熱後27分で燃料が無くなり消火。そこから10分予熱調理しました。

ウッカリ入れ忘れた食材

予熱が完了し、木製スプーンで里芋の煮え具合を確認したら丁度よい硬さでした。
でも、鍋を見わたすと何かが足りない・・・なんだろ?

正解はコンニャクでした。
冷蔵庫から取出してドボンし、予熱で温めれば良いかとも思いました。
しかし、それだとせっかくの出汁が染み込まないので燃料用アルコールを10ml追加して5分追加加熱。美味しくナーレ♪

料理で使うと色々課題も出てくる

今まで単純にお湯を沸かしてスープ作ってただけなので意識してなかったのですが、改めてこうして料理らしい事をしてみると火力の無さが気になりますね。
使った五徳が低く、鍋の冷気の影響をモロ受けやすい高さってのも大きいと思いました。

自分で作った火気道具を使って調理した料理はまた格別なのですが、それと同時に現代の調理器具の便利さをつくづく思い知らされます。
今回は季節的な意味で芋煮を作ってみましたが、別のアルコールストーブ料理にもチャレンジしてみたいですね。

2016年10月19日水曜日

憧れのウッドストーブ試作1号機

人生初ウッドストーブは2次燃焼タイプの自作

人生初のウッドストーブ、憧れのウッドストーブ。
ついに作っちゃいました!

今回作ったのは2次燃焼タイプと呼ばれるモノです。
燃焼効率が良く、煙も少ないのが特徴の高効率ウッドストーブです。

材料集め

今回の材料はこちら!

国際製缶 丸缶1L缶(塗料)取っ手なし
島忠ホームセンター 春日部店で購入しました。
俗に言うペンキ缶です。容量は1L。
この製品じゃないとダメな理由は、ヤングコーン3号缶を入れるための口サイズがフィットするのがコレだったから。
他に合う缶があれば良いのですが、同社製品でも取っ手付きのほうは小さくてダメでした。
フチがフラットなので市販品に近く、ここに設置する五徳も作りやすそうです。

天狗缶詰 ヤングコーン 3号缶
カルディコーヒーファーム 春日部店で購入しました。
3号缶と呼ばれるこのタイプの缶詰は、主にパイナップル缶としてあちこちで売られています。
それにも関わらずこの商品でなくてはならなかった理由は、フタの外周直径が上下それぞれ違うから。
多分、商品陳列時に積み重ねられるようにしたのでしょう。同直径だとちょっとした事でズレて落ちますからね。

ドンピシャにハマる2つの缶

ペンキ缶とヤングコーン缶を合わせてみるとご覧の通り。
ピッチャリハマるんです。スゴイですよね。

あまりに気持ちよく入っていくので動画に撮影してみました。
ペンキ缶に空気穴を開けていないので、動画のようにゆっくり入っていきます。

製作開始

スイートコーン缶を開封するのですが、そこで上下間違えないようにしましょう。開けるのは直径の小さい下側です。これを間違えると底に金網を張り直すなりの修正作業になります。

口を開けた上側に穴を開けます。
はじめてなので、どれぐらいの面積を開ければ良いかわからないので、とりあえず8つ開けてみました。直径は1cm。手動リーマーだったのでシンドくてむやみやたらと開けたくなかったってのもあるのですが。

次にペンキ缶の下側に同じように穴を開けます。
これも直径1cmなのですが、穴数は倍の16個。
さきほどヤングコーン缶に開けた穴8つが上部用で、残り8つが下部から空気を取り入れる用です。

最後にヤングコーン缶の底に穴を開けます。まぁ、先にやっても良かったのですが、手探りだったので。
底穴は4.5mmを37個。出来る限り、均一な感覚ななるようにして燃焼時の偏りが無いように作りました。
すべての穴開けが妙に几帳面に見えるのはそのためです。
まぁ、木材が均等に入るわけじゃないし、逆にバランス崩してやったほうが調整しやすい事もあるんですけどね。

そして完成?

穴を開け終わった2つの缶を組み合わせれば出来上がり。とても簡単ですよね。
この組み合わせの缶が無いと内側の缶を突っ込むための穴あけや調整が必要になります。
金属加工ってとても大変な作業だし工具もそれなりに必要になります。
今回の材料の組み合わせだと電動ドリルと鉄工用ビット、穴を大きくするためのステップドリルやリーマーがあれば良いので楽ですね。

完成を祝して晩酌・・・したかったのですが、数日後に献血で禁酒中なのでお酒はなし。
ギョウザとヤングコーンのソテーで祝いました。
ウマい!

五徳を作る

五徳が必要なので作りました。
想定していた素材ではなく、ダイソーでたまたま見つけたかき揚げリングを使いました。

この日は献血の翌日。
少し調子がパッとしなかったので、回復を促すためにビタミン・ミネラル・タンパク質をガッツリ摂りました。
それは良いのですが、献血まで我慢していた飲酒として白ワインをいただきました。
やめとけばいいのに、酔っ払いながら五徳製作はじめちゃったんですよね。

五徳製作中、当てていたドリルビットが滑ってかき揚げリングを押さえていた左手の中指の爪の間に直撃。見事に刺さって怪我しちゃいました。
スポット溶接部を穴開けて飛ばそうと思ったのですがドリルが入っていかず、少し力かけたらこのザマでした。
幸い、鉄粉は無く、念のため水道水で洗いながらしながら血を適当に抜いて幹部の衛生を確保したので大丈夫そうでした。感覚もちゃんとあるので神経も大丈夫そう。

怪我の末完成させた五徳を乗せ、さらにダイソーで買ってきた18cmアルミ鍋とアルミ蓋を合わせたら気分はもうアウトドア。
酔っ払って工作しちゃダメですよね。でも、本当の意味での完成形態を眺めると感無量です。

悪戦苦闘の燃焼試験

燃焼試験に使ったのは、松ぼっくりと松の枝。どちらも落ちていたモノを拾って使いました。
2日前の雨がいささか不安ではあったのですが。

結局、松ぼっくりだけでは着火できず。むしろスペース取って邪魔でした。
定番の紙を丸めてそれを種火にして着火。
写真だけ見ると順調に点いてるように見えますが、ここに至るまでに何回ライターを擦ったことか。

何とか鍋でお湯がわかせる程度になり、2次燃焼も始まって上部空気穴から出ている調光が見えました。
この後すぐにお湯が沸いたのですが、あまりにもここに至るまでに苦労と煙、そして燃料の枝の浪費で少し心が折れ欠けていました。

1人芋煮会で最後はキッチリ収める

何事もそうですが、順調に事が運ぶとは限りません。最後にキッチリ収める事がとても大切なのです。
この日の目標だった1人芋煮会をすることが出来ました。
材料は里芋・コンニャク・長ネギ・牛肉・麺つゆ。
肉が良い出汁出ていてとても美味しかったです。
とりあえず芋煮が出来てよかったです。なんせ、最後の最後に用意していた薪がすべて無くなってしまい、炭の熱だけで最後は頑張って調理でしたから。用意したのは買い物袋1袋分。
余ったらお湯でも沸かしてコーヒーでも飲もうと思っていましたが、ちょっと欲張りでしたね。

今回の燃焼試験で燃やした松ぼっくりと松の枝の灰です。
2回分。松ぼっくりが邪魔で1度すべてあけて、そのあと仕切り直ししました。
調理していてつくづく思い知らされた事は、火力が一定せず、おまけに容積が小さいソロストーブゆえに、火力の調整はおろか維持すら大変でした。
また、今回選んだ松もミスチョイスで、ストーブも鍋も真っ黒。
試作1号機だけに、ストーブ本体もそれに使う薪の種類も着火の仕方も薪のくめ方も、全てが改良の余地ありでした。

最後の最後に五徳の話で締めくくり

燃焼試験直前に五徳に使おうと思っていた缶詰を見つけました。
規格で言うとツナ1号缶という名前のものです。
名前はツナですが、スーパーを何軒か見て回ったところ現在はゆであずき缶で売られているようでした。
スチール缶なので穴あけも去ることながら、薪投入口作るのもしんどそうです。
それもあって、かき揚げリングのまま今回の燃焼試験をおこなったのですが、コレを使った五徳製作はそのうちしようかと思います。

ソロストーブはやっぱりソロ用。炉内に溜まる灰も含めてお一人様調理向けの器具でした。ペレット使いたくなる理由も何となくわかったような。
課題だらけの自作2次燃焼ウッドストーブ1号機製作の話は終わり。
薪で調理をしたのってよくよく考えたら今回がはじめてでした。ハッキリ言って難易度は最上級。なぜ調理に炭が用いられてきたか?の答えがわかりました。
もちろん、炭からガスへ移り変わったのも同様の理由なのでしょう。だって便利だもん。

次回2号機を作るかどうか、あるいは既製品を買うかどうかも含めて今後の検討課題ですね。
良い勉強になりました。