IGRいわて銀河鉄道 盛岡駅から出発進行!
JR鹿角花輪駅まで2時間ほどです。
紅葉の始まった東北。10月の岩手は来たことがありません、たぶん。
普段はお盆や正月、稀に3月と9月のお彼岸の頃になります。初の岩手山登山も2020年9月でした。
懐かしい風景。田舎である岩手県八幡平市安代地区付近です。安比高原を源流とした川で馬淵川に集まって八戸へ流れています。
桜松神社 大鳥居です。地元では不動の滝と呼ばれています。元々は修験者の道場でした。
JR荒屋新町駅に残る転車台と扇形車庫です。方向があるSLのための設備で竜ヶ森の急勾配を登るためにはSL3重連が必要でした。ただ全行程を走らせる必要は無いのでここでSLを待機方向転換していました。盛岡側は好摩駅にありましたが現在は残っていません。
荒屋新町駅の駅舎です。私が子供の頃からある駅舎で当時は有人で帰省の時に新聞を買うのも構内改札外にあったキオスクでした。周辺駅は建て替えられていましたがここだけは外装こそ綺麗でしたが時が止まっているようでした。
ここから先の秋田方面は乗車経験がない区間。家族では唯一母だけかな?祖母が急病で倒れ運ばれたのが鹿角市内の病院。その往復ででした。
湯瀬温泉駅。以前人生初のトレイルランで訪れて以来です。法事で親戚と一緒に宿泊したのですが、現地で湯瀬渓谷の遊歩道の話を聞き軽く走ってみようと思ったらまさかの山道でそうなっちゃいました。
その時に宿泊した湯瀬ホテル。山の中に突然現れる高い建物なので驚かれる方もいると思います。子供の頃に見たテレビでの記憶なのですが、ここの建設時に生コンに氷を入れて強度を増したんだとか。型枠工法のコンクリ打ちの際、固まる過程で発熱します。中にいるとその熱がわかるぐらい暑いです。それを抑える事で急激な水分変化による収縮が起きにくくなり強度アップするって理屈だったかな?ただお金がかかるのでプロでも知らない方がいるぐらいの手法です。
目的地のJR鹿角花輪駅に到着しました。過去の大雨の影響で花輪線は現在ここで折り返し運転になっています。ここから先はバスの代行運転です。駅舎に着くなり乗りますか?って聞かれました。
乗せてもらったキハ110とはここでお別れ。またね✋
ここで一旦一区切り。次回は宿へのお話から。お楽しみに!
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