今回の富士山登山はほんとに余裕がない状態でスタート。トレッキングポールが壊れてその分足への負担も増加。そのしわ寄せが下山にもありました。
山頂気温でも半袖で過ごせたので早めに脱ぎました。その方が途中で脱いで仕舞っての手間がないので。
今回初となる富士宮ルートからの下山となります。距離こそ最短ですが、標高は同じなのでその分勾配が急。というのが一般的に言われているのですが、実際下ると全然違いました。
山頂付近の岩場を無事通過。わかりにくいですが、岩の他に細かい砂利も見られます。これが厄介で滑りやすくしています。吉田ルートと須走ルートを足して二で割ったような路面コンディション。先が思いやられます。
下山から30分経過。岩と砂利が混じった登山路。足にきます。
なんとなく須走ルートに近いブル道兼用の部分。ポール2本あれば余裕ですが、1本だとさすがにバランスが取れず滑らせながら進むのは難しく転倒の危険があります。確実に少しずつ。
9合5勺 胸突山荘に到着。
大きく髭面のてるてる坊主が可愛かったです。
富士宮ルートにも残雪がありました。あー、滑って下りたい。。。⛄
9合目万年雪山荘に到着。登りに近いペースです。
ここでまさかの自販機発見。しかもMコーヒーが売られてました。撤去される山頂と違い、こちらは通年設置されてるものでしょう。小屋の閉鎖と一緒に閉じられるのでしょうけどね。それで残っているのかもしれません。
8合目池田館に到着。1時間30分経過。ここで行動食の魚肉ソーセージをパクリ。プロテインバーより食べやすいので次回からこれだけにしようと思います。
元祖七合目山口山荘に到着。2時間経過。ここで一つの区切りとなる標高3000mです。
なにやらお花が咲いていたのでパシャリ📷
何でしょうね?
新七合目御来光山荘に到着。3時間経過。標高2780m。富士宮口五合目が2400mぐらいなのであと400mぐらいです。
上から見えた雲の中に入りました。登りとは逆にどんどん気温が高くなっていくのでこれはこれでありがたいです。
宝永山へ向かうルートとの分岐地点まで来ました。もう何年も前なのでこんな感じだったかな?程度しか覚えていません。
富士宮口五合目からすぐのところにある公衆トイレ。閉鎖中でしたが使うほどでは無かったのでよかったです。4時間経過。
富士宮口五合目到着。約4時間かかりました。登りが5時間だったので時間がかかりましたね。前日までの疲労あり、登山道具破損あり、高山病ありの、今までで一番最悪サイテーだったと思います。今年は事情が事情だったので仕方ないです。
ここで一旦一区切り。次回は帰宅の話です。お楽しみに!
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