夜中
日が暮れて暗くなってきたのでライトを点灯しました💡
昨年から使っている百均電球型LEDランプを使っていてとても気に入っています。
まだ太陽の明かりが残っているうちに、夜露で濡れないようにバイクの収納にすべて仕舞いました。
ヘルメットなども普段ならホルダーにひっかけて置くのですが、夜露で内側が濡れると大惨事なので入れておきます。
あとは寝るだけになったので、少し気になっていた向かいの林を散策。
伐採した木々が山積みにされていて、一見すると薪には困らなさそうに見えました。しかし、よく見ると付いてる葉がまだ青々しているのでおそらく伐採したてで木の乾燥も不十分な気がしました。
散策を終えてしばらく外の椅子に座ってボーッとしていたのですが、風が冷たくなってきて寒かったのでテントの中へ⛺
今回から使い始める新アイテムのAEGISMAX G3です。
日中は最高気温17℃とポカポカな春の陽気でしたが、翌日13日朝の最低気温は3℃。まだまだ冬の気温で寒暖差が大きいと寝袋の保温性能がとても重要になってきます。
今回のキャンプは、このダウンシュラフとエアマットを実践テストするのがメインテーマでした。
この日もヘッドランプ ThruNite TH20を持ってきていたのですが、登山キャンプの時は荷物を減らすためにコレをテント内の明かりとしても使う事になります。
そこで、試しにテント内を照らしてみる事にしました。
テント生地が白なので、光を反射させやすいので間接照明みたいに上向きで点けてみると全体が薄明るくなりました。
テントに入ってしまうと外からどう見えてるか気になりますよね?⛺
そこで電灯をつけっぱなしで外に出てみました。
盗難対策や夜露で濡らしたくないので、椅子やテーブルはすべてテント内に仕舞っています。
ULテントで生地が薄いので明かりは外に結構漏れますし、中に人がいるとシルエットも見えるんですよね。
出入りはどうしてるのかというと反対側からしています。
昨年のキャンプでは、設営場所の関係で出入りは片側からのみしていて、その都度イスをどかして外に這い出ていました。
今回はそれが面倒だったので初めて反対側を使ってみたのですが、購入時に想定していた便利さでした。
ふと思いついて、Lanshan 2付属のペグ袋をヘッドランプ ThruNite TH20のリフレクター(拡散袋)にしてみたら見事に使えました。
外から明かりを点けた自分のテントを見ていた時に、この生地で透けるならもしかして?で思いついたアイディアでした。
これは使えるので次回からはこの方法で室内灯にしようかと思います。
時間はまだ19時すぎ。
夕食でお酒を飲んだのとダウンシュラフが温かくて心地よかったのとで、もう眠気MAX。
少し早かったですが就寝しました。
23時すぎ。目が覚めてしまいました。
外から私のテントに向けて明かりが照らされ話し声が聞こえたので、起きて明かりを点けて人がいる事を示したらどこかへ消えてしまいました。
風もゴーゴー吹きはじめインナーテントも揺れ、最大瞬間風速10m/sを観測。お隣キャンパーさんの焚き火を就寝前見たのですが、風が強い時は自粛してほしいと言われてる会話が聞こえました。相手はわかりませんが。
完全に目が覚めてしまったので、初めてテント内の土間でお湯沸かしてインスタントコーヒーを作ってみました。やっぱり2箇所あるって色々と便利です。
寝袋が暑かったので出て、足元に半分に折り曲げてエアマットの上でコーヒータイム☕
ダウンシュラフさいこーです。
富士山登山以来、使う機会が無かったNITECORE F2を持ってきました。
リチウムイオン充電器兼モバイルバッテリーという便利な商品で、普段使ってるダンボーモバイルバッテリーでは足りないような今回みたいな時に持ってきています。
前回はリチウムイオン電池を3本持ってきていたのですが、Raspberry Pi 3のUPSとして使ってしまったので純正の2本だけ持ってきました。
そんな紹介をしながら再び床につきました。
起床
日の出の頃に1度起きたのですが、ダウンシュラフが心地よすぎて2度寝。起きたら外が完全に明るくなっていて時間を見たら6時過ぎでした。
去年のキャンプの時と同様、今回も起きて最初にやる事は寝袋とマットの片付けから。
しかし、これがまた悪戦苦闘でした。
ダウンシュラフは丸めて縮めてもすぐに膨らんで袋にはいりません。最後は膝で乗って体重をかけながら少しずつ縮めてねじ込みました。
エアーマットはそれほどでは無かったものの、やはり単に折り曲げて仕舞うだけのものに比べて手間がかかりました。
気がつけば30分ぐらい格闘してました。
朝食
朝食の調理を開始。まずは目玉焼きからです🍳
昨年のキャンプでは、朝食は帰宅途中で食べたり、帰路の道中グルメのために軽く済ませていました。
今回は、家で食べている物と同じ食事をする事もテーマだったので始めてみました。
バーナーは1つだけなので、目玉焼きが焼きあがったらお湯を沸かしてインスタントコーヒーを作ります。
水が温まって循環が始まったら粉末を投入し、その対流で撹拌されるので混ぜなくても出来上がり。
朝食の完成🍽️
撤収作業もあるので、洗い物を減らすために調理したグリルパンとシリコンコーティングアルミホイルにそのまま盛り付けて、昨夜と同じ塩と一味唐辛子で頂きました。
調理中になんとなく焦げてる感じがしたので、やっぱり焦げてました。
自宅の調理法とは違う、蓋を閉めて蒸し焼きにする方法でやってみたのですが中々難しいですね。
グリルパンは熱いので直置きしたくなかったものの、鍋敷きは持ってきていなかったのでその辺の枝を拾って代用してみました。
薪割りでもしていればそれで代用しますが、この方法も悪くないなぁと思いました。
撤収
朝食も食べて寝袋との格闘の疲れも癒やされたので、本格的な撤収作業開始です。
2杯目のモーニングコーヒーを飲みながらのんびりやりました☕
まずは、テントの固定に必要ない側面のペグ2本を抜き取りました。
次に、片側の出入り口のペグを抜いてロープをフリーにし、トレッキングポールを抜き取って真ん中に折りたたみます。
そしたら今度は同じ順序で反対側もやります。
全体がぺしゃんこになるので、四隅のペグを抜き取ればあとは畳むだけ。
長い方の側辺両方を中央に折りたたみます。
さらにそれを半分に折り、クルクルと中の空気を抜きながら、外側に膨れないように内側に畳みながら頑張って丸めていきます。
丸まったら紐で仮止めして袋に入れやすくしておきます。
袋に入れれば終了。
生地が滑りやすいシルナイロンなので入れてる最中に中心部分がどんどん出てくる事があるのですが、最後はねじ込んで収めちゃいました。
残ったグランドシートを畳んで仕舞えばテントの撤収は完了。
抜き取ったペグは、この後ドロを落とすのでまだ片付けません。1箇所にまとめて本数だけは常に確認して紛失しないようにします。
失くすと自分も困りますが、残された方もゴミになるので困るんですよね。
バイクの45Lリアボックスに仕舞うとこんな感じ。
半分ぐらい余裕がありますね。
次は、テーブルとイスの片付け。
普段ならさっさと撤収して早々に帰ってしまうのですが、この日はチェックアウト時間ぎりぎりの10時までに完了すれば良いと思って、3杯目のコーヒーを淹れながらキャンプ定番アイテムの鹿番長のアレを片付けました。
リサイクルショップでたまたま見つけた中古品で袋が付いてなかったので、百均で買った巾着袋を自分で縫い直して作りました。
3杯目のモーニングコーヒー☕
この後の道中のためにしっかり水分補給です。
イスを片付けて大物はすべて完了。
リアボックスは1/3ほど空いてますね。
洗い物開始。のんびりコーヒーを飲んでいたので最後にしました。
アルミホイルを使ったのでグリルパンは汚れずそのまま。蓋と箸とシェラカップ1個だけでした。
今度は、泥だらけのペグ。
水洗いだけでは落ちないので、その辺に落ちてる小枝を使って落としていきます。
さすがに炊事場でドロ汚れはまずいので、そういうのが洗える水道が別に付いてる所だけでやります。
ペグの洗浄完了。
これで作業はほぼ終わったも同然です
バイクに戻るとまさかの事件発生。
仮置場にしていたはずのレジャーシートが飛ばされていて、袋も散乱。
遠くからそれが見えたので突風で飛ばされたのかと思ったのですが、まさかのいたずらカラスの仕業でした。
幸い持っていかれたものは無く、ゴミも食べられそうな物は入っていなかったので散らかされただけでした。
最後のゴミ拾い開始。
いたずらカラスに散らかされて余計な作業が増えましたが、着た時に目についたゴミや落ち葉に隠れて目立たなかったゴミも拾って終わり。
着たときよりも綺麗になって気持ちよく帰る事ができました。
キャンプのお話2日目 撤収までの話はこれで終わり。
次回は帰宅の話を書きたいと思います。
お楽しみに!
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