10時30分に白根御池を出発。登ったときに見つけた沢で降りも持ってきた冷感タオルを濡らしてクールダウン。この時点の気温は26℃。山頂であれだけ寒さに凍えていたのが嘘のようです。
この時点で足はボロボロ。転ばないように踏ん張るのがやっとでした。GPS気象観測記録装置をチェックしたら電池切れに。ログを見ると白根御池小屋を出てすぐ止まったようです。帰りのバスが13時だと思いこんでいて、とにかくそれに間に合うかどうかが心配でした。
時間は12時30分過ぎ。バスの時間が迫っているものとばかり思っていて写真撮ってる場合じゃなかったのですが、スタート地点の道標をパシャリ📷
途中、仙人が住んでいそうな祠のような木に目が止まり、大丈夫だから落ち着いて下山しなさいと言われてる気がしました。
時間は12時40分。まだバスの発車時刻の勘違いに気づかず焦っていましたが、降りは動画専用カメラのスポーツモードで広河原の吊橋を撮影しました。帰宅後にチェックしましたがあまり変わらないような?
広河原インフォメーションセンターに戻ってきました。急いでいたので建物の脇道をそのまま歩いてきました。山梨交通の人がいたので聞いたらこれから乗車券を販売するとの事ですぐに購入。そこで知ったのが14時出発。祠の木の仙人はこれだったのかと思い出しました。
バス出発時刻まで乗り場そばの東屋で靴を脱いで休息。食べ残しのカレーパンと南アルプスの天然水を飲み干し、緊急用に持っていた飲むゼリーも完飲。帰りに備えてひたすら足を揉んで残りの体力を引き出してました。
14時発甲府駅行きのバスに無事乗車できました。色々ありましたが生きて戻ってこれたことがすべてでした。
定刻通り16時に甲府駅に着きました。そして向かった先は甲州ほうとう 小作 甲府駅前店。山梨名物といったらコレですよね🍜
注文したのは1600円セット。かぼちゃほうとう 酢の物の小鉢 漬物の三点セットです。
単品でも1200円のほうとうですが具だくさんで食べごたえ抜群でした。酢の物も食感も甘みもちょうど良かったです。漬物はサッパリ目。山梨名物ワインで一杯いきたいところでしたが、疲労がやばくて帰りが心配だったので控えました。
16時51分始発の立川行きに乗ることが出来ました。往路と同じJR211系長野色です。
ふとモデルナアームの事を思い出して見たら綺麗に消えてました。登山開始直後の体力低下がもしかしたらコロナワクチン副反応の影響かと思ったのですが、むしろ良くなっててあらぬ疑いをかけてしまったようでした。ゴメンナサイ。
往路では甲府駅一歩手前で踏切の非常ボタンが押されて運転見合わせに遭遇したのですが、復路もまさかの同じ状況になって相模湖で一時停車。すぐに発車したものの遅れが発生しました。
20時過ぎに大宮駅に到着。なんだかんだで定刻通りの到着でした。
ここで一旦一区切り。次回は最終話 帰宅のお話です。お楽しみに!
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