2021年10月9日(土) 北岳登山出発の日がやってきました。
実際に登り始めるのは10日(日)なのですが、登山バスの始発の関係で前日に出発です。
夕食は乗り換えで一旦改札の外に出られる大宮駅のウエンディーズ・ファーストキッチン。リニューアルしたワイルド☆ロックとメロトッツォ〈プレーン〉を頂きました。
流行りのマリトッツォですが"ッツォ"って語尾がツボッてツイートではツォツォつぶやいちゃいました。
大宮駅に戻りここからは甲府駅までJRです。
相変わらず賑やかな場所でした。
立川駅に到着しました。
ここで始発の甲府行きに乗り換えです。
JR211系長野色がやってきました。ボックスシートとベンチシートの今風の車両です。トイレは東京寄り先頭車に付いてるそうなのですが、乗車時はどこにあるのかわかりませんでした。コロナ対策でドアは常に自動開閉してました。
夜なので高尾から先の山間は真っ暗で何も見えませんでしたが、1時間半ほど揺られていると街明かりが見え始め甲府盆地に入ったようでした。
21時半過ぎ。当初予定よりだいぶ早く甲府駅に到着してしまいました。
登山バス始発は朝4時30分。7時間待ちです。
事前調査では駅改札前の通路で野宿できるっぽい感じでしたが、商業施設内なのでとてもそのような状況ではありませんでした。
甲府駅南口の広場にベンチがあるのでそこを拝借して仮眠するも、繁華街のためか一晩中誰かしら人がいて騒がしく休めませんでした。
登山バス始発1時間前の3時30分にバス乗り場に並びました。もちろん1番です。
間違っていないか不安でしたしオールで飲み明かした客足も相変わらず。公衆トイレがあるものの、そういう場所のトイレなのでお察しです。
暫くするとどこからともなく人がやってきてあっという間に行列に。始発前にバスが2台到着し、今では珍しくなった車掌さんが降りてきました。
乗車券はSuica PASMOが使えます。それとは別にこの路線のみ利用者協力金が必要でそれだけ現金のみ。私はすべて現金で支払いパンチ式の珍しいバス乗車券を受け取りました。乗車券のみ下車時に渡すので記念撮影で残しました。
市営芦安駐車場に到着。マイカーの人もここで駐車してバスで移動となります。
夜叉神峠登山口に到着。ゆるキャンΔに出てくるマイカー規制で通行止めになっていた場所です。近くなのは知っていたのですが通過するのはこの時はじめて知りました。許可車両と歩行者のみ通行できバスももちろんその対象。登山しない方でも楽しめそうな路線に感じました。
夜が明けて間ノ岳(中央)と北岳(右)が見えてきました。スタートの広河原の標高が約1500m。この日の目的地の北岳山荘への登山路の最高標高が約3000mです。経験と数字では登れるだろうとは思っていましたが現地で目にすると不安になります。
ここで一旦一区切り。次回は登山開始のお話です。お楽しみに!
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