2021年10月22日金曜日

【登山】北岳登山 その5 北岳登頂達成

北岳登頂達成🙌

開けた場所に出ました。山頂標の写真はよく見るのですが全体の写真って見かけなかったのでどんなところか不安半分でした。

縦長の棒状のは山梨県が設置したものでしょうか?山梨県百名山の標のようです。はじめて聞きました。

そしてこちらがよく見る北岳山頂の標。登頂達成です🙌
紆余曲折、ほんとここに至るまで苦難あって大変でした。準備段階からコロナ自粛を経て2年越しの成就でした。

そして地味に本物の山頂。三等 三角点です。こちらの名前は白根岳です。

毎度高齢・・・いや恒例のブログ限定自撮り掲載なのですが、ブサメンどうこう以前に顔色悪いのはお察しください。一杯一杯でした。
ほんとゴメンナサイ。

前後しますが、山頂票とのツーショット。太陽光当たる分まだマシかも?でもやっぱりヘチャムクレなブサメンオッサンです。自撮り棒使ったのですが見事に影が写り込んでます。

お地蔵様と朝日と富士山
手を合わせたくあります🙏

毎度恒例山頂で食事。今回はヤマザキ カレーパン。最近売って無くてやっと買った1つです。
ただ寒さに負けて半分食べて終わりました。当時の気温をログで調べると8℃でした。寒いわけです。

甲府盆地は雲がかかっていて残念ながら街並みまでは見えませんでした。田舎もお墓もあるので見えたらいいなぐらいには思っていたのですが。

北のほうを見ると遠く彼方に北アルプスっぽいのが見えました。いつか行ってみたいですね。

八ヶ岳が見えました。いつかあそこも登ってみたいです。

北岳肩の小屋

時間は朝7時。北岳山頂から下山開始。ふと振り返ると北岳山荘が見えました。次来る時はゆっくりしたいと思います。私自身のスキルをもっと上げてそう出来るように。

次の目的地の北岳肩の小屋が見えました。近そうに見えても遠いんですよね。

下ってすぐの開けた場所に道標がありました。山頂と肩の小屋はわかるとしてもう一方は?

少し先に両俣小屋の道標がありました。中白根沢ノ頭へ向かう分岐点です。

朝7時30分。山頂から30分で北岳肩の小屋に到着しました。歩いた感じではこちらからのほうが難易度も危険性も低く感じました。それでも中級者向けの山ですけどね。

バタバタして食べられなかった朝食をここで頂きました。日清食品 カップヌードル 鶏白湯 ぶっこみ飯をカップの中身だけ袋に入れて省スペース化して持ってきました。はじめての作り方でうまく出来るかドキドキ。

ことこと煮ること5分ぐらいでしょうか。美味しく出来上がりました。まさかの晴天で富士山眺めながら頂けるとは思いもよらず、日なたで気温も15℃と山頂とは比べられない快適モーニングでした。

終わった後は洗浄も兼ねてお湯を沸かしてコーヒーをいただきました。水は北岳山荘で昨晩汲んでおいた南アルプスの天然水。もう何もかもが美味しいことずくめで、今回の登山で一番の食事になりました。

出発しようと振り返ると中白根沢ノ頭が見えました。何の山だろ?と現地にいた時は名前がわからず気になったんですよね。

白根御池へ

朝8時に北岳肩の小屋を出発。20分ほど歩いて小太郎山へ向かう分岐点まで下りてきました。気温17℃と暑くなってきたのでザックを下ろして着ていたスウェットパーカーを脱ぎました。

標高2800m付近ですがここからも富士山が見えました。こちらのルートのほうが富士山を眺められる時間が長そうです。

少し下ると大樺沢二俣へ向かう分岐点に到着。私は左の草すべりコースで下山します。

ここで事件発生。ヘリコプターの音が聞こえました。前日も飛び回っていたのですが、まさかの2日連続でした。

私が登った左俣コース付近でホバリングしてワイヤーが下がっていくのが見えました。

あっという間に吊り上げて飛んでいきました。帰宅後に調べたところ、転倒して頭から出血した登山者が救助されたとのことでした。有料記事だったので詳細は読めなかったのですが、ほんと気をつけたいです。

朝10時。白根御池まで降りてきました。途中から見えてはいたものの、やはりここも長い長い道のり。足も次第に疲労がたまりしんどくなっていました。

再び白根御池小屋にやってきました。今回はトイレチップを払ってお借りしました。南アルプスの天然水も補給。

持ってきて飲んでいなかったフリーズドライ 森永 甘酒を試しに袋のまま水を入れて戻して飲んでみました。今回の行動食はタンパク質ばかりだったのが大失敗で唯一の炭水化物がコレ。意外とすぐ戻っていけますね。少し回復しました。

ここで一旦一区切り。次回は下山完了のお話です。お楽しみに!

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