初キャンプ初晩餐
前回は、設営完了して晩餐準備で炭おこしの話までを書きました。
初キャンプで初晩餐。
今夜は切って焼くだけの簡単BBQです。
焼肉と言えばコレ。エバラ 焼肉のたれです。
大急ぎで家を出たので、小分けせず普段使っているのをそのまま持ってきちゃいました。
まぁ、1回分ぐらいしか入ってなかったんですけどね。
火の通りにくいエリンギと玉ねぎを先に焼き、その後に買ってきた味付け豚肉をドン🐷
焼肉用の切ったものではなく、ワイルドに大きい塊のを買ってきました。
なんか美味しそうだったので😋
先に焼けたエリンギと玉ねぎをつまみながら晩酌も開始。
焼きながら食べながら飲みながら、また焼きながら食べながら飲みながら。
この延々続く至福のループがBBQの醍醐味ですよね🍖
設営後の晩餐風景はこんな感じ。
ダイソーで買ったLEDランプはオレンジ色で明るすぎないのがまたいいですね。
この日が初使用になるオピネル ステンレス #8 ウォールナットハンドルです。
通常のハンドルはブナ材が使用されているのですが、これはブラックウォールナットというクルミの木が使われています。
良くある水濡れによる柄の膨張で刃が出にくくなる症状がコレは出にくく、握った感じもステンレス #9と一緒で中々良いナイフです。
お肉がいい感じに焼けてきました🍖
焦げすぎないように、これをまな板に移して次を焼きます。
お昼に食べようと思って買ったものの、食べられずにそのまま持ってきた鶏皮の唐揚げです。
調理済みなのでそのまま食べられますが、冷めてるので温めるために焼いちゃいます。
鶏皮の唐揚げから落ちた油で炎が上がります。
油のススで真っ黒にならないうちに、引き上げながら食べながら🐔
焼き上がった豚肉は、まな板でカットしながらモグモグ🍖
コンロの上でカットも考えたのですが、他のモノを焼きたいのでまな板を皿代わりにしちゃいました。
このまな板も、実は持ってくるのを忘れちゃって途中で買ってきたもの。
持ち運びも考えて薄いペラペラまな板買ってあったんですけど😅
この日、持ってきたお酒はウイスキー バーボン JIMBEAM 200mlです🥃
これの何がいいって、容器がペットボトルなので軽いんです。
700mlの瓶ごと持ってきても、1度に飲むのは多くて2~3ショット60~90ml程度なので、キャンプに持ってきてもかなり残るんですよね。
わざわざスキットル買うのもアレなので、今回はお手軽にコレにしました。
晩餐の最中だったのですが、ちょっと早めに湯たんぽの加熱を開始。
こういう使い方がしたくて、わざわざ重いの覚悟で金属製を買いました。
屋外の気温の低い場所でアウトドア用の小型ガスバーナーだと、これだけの大量のお湯を沸かすのって時間がかかるんですよね。
普段なら電子レンジでチンして軽く温められる天ぷらも、こうしてBBQコンロで焼いて温めます。
斬新な焼き天ぷらになりましたが、意外とイケましたね。
就寝準備
楽しい美味しい初キャンプ初晩餐も終わり、焼き網を脇にどけて炭を追加。気温も下がってきたので、暖を取るためです。
焚き火のようなハデさはありませんが、火の粉が舞う心配もほぼ無くあたりを柔らかく温めてくれます。
かつては、室内用暖房の主役でもありましたからね。
湯たんぽのお湯が沸いたようなので、袋に入れて寝袋へ突っ込んで暖房開始。
後で気がついたのですが、この時に冷めていなかったバーナーに袋が触れたらしく、化繊生地の一部が溶けてしまいました。
幸い、紐の通し穴の一部が溶けただけで使用には問題なかったのと、溶けた樹脂が寝袋などに付着してなかったので良かったです。
そのかわり、バーナーには付着してしまったので、後でナイフの背で少し擦って削り落とし、残りは焼き切っちゃう事にしました。
トイレへ離席ついでに、夜の動物たちをこっそり見物。
活発には動いていませんでしたが、いざって時に備えて警戒はしているようでした。
炊事場そばの白孔雀もおとなしかったですね。
この動物たちがいるおかげで、他の野生の動物に備えられるってメリットはあるんですよね。
テントに戻ってきたら、今度は百万円(焼きかま)をモグモグ。
これ、結構大きくて食べごたえあるんですよね。
お腹パンパンになって、食い倒れる寸前でした😅
食後のコーヒータイムをすべく沸かし開始☕
シェラカップって直接火にかけられるので便利なんですよね🔥
BBQグリルの炭火で沸かすのは今回が初めてでしたが、案外普通に沸くものですね。
この日のコーヒーは、ネスカフェ 香味焙煎 スティックタイプ。
家ではレギュラーコーヒーを飲みますが、アウトドアではお手軽なインスタントコーヒーにしてます。
スティックタイプだと、こうして空き袋で混ぜられるんですよね。
衛生的かどうかって言われればそうじゃないのでしょうが、アウトドアで食事してる時点であまり細かいことを気にしても仕方ないかなぁと。
ヘッドランプを消し、コーヒーを飲み、炭火に当たりながらふと夜空を眺める。
周りを山に囲まれているので街明かりがまったく届かず、おかげで星々が沢山見られました💫
就寝
炊事場にあったバケツをお借りして残った炭の火をしっかり消火。
そして、テントに入って寝袋潜って就寝しました。
湯たんぽのおかげで中はヌクヌク。朝まで快適に過ごせました。
深夜は川の音や動物の鳴き声で騒がしかったですが、月明かりがテントの中にまでとどいて不思議な空間でした。
白い20デニールという生地のテントだからこその明るさだろうと、屋外初張りでわかったことでした。
初キャンプのお話その2はここで一旦一区切り。
次は、起床後のお話を書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
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