2019年5月23日木曜日

陣馬山👉高尾山縦走登山 【その2】景信山

次の山へ

首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)鳥のみちの最初の目的地 陣馬山に到着したのが前回までのお話でした。
今回は景信山までの話を書きます。
写真は登山中に路を横切った大きなトカゲ。声をかけたら気になったのか、すぐ脇のヤブで止まっててくれたので撮らせてもらいました📷
地元でも時々見かけるのですが、ほんとに大きかったです。

出発

陣馬山々頂を出発。
毎度の事ですが、道がわからず当てにしていたスマホでダウンロードしたはずの地図も表示されず、記憶と道標だけが頼りでした。
次の通過地点は明王峠なので、これが指し示す方角が正解。
山頂から少し低い場所に迂回路みたいな道が無数にあるので迷いそうでしたが、どうにかなりました。

歩いてすぐ、前回も見かけた人工林と天然林の境界を見つけました。
ほんとに面白い場所です。

現在地の目安となる距離標がありました。
陣馬高原下から5km、高尾山口から14kmの地点です。
鳥のみち19.4kmの距離地点になります。

山頂と山頂を結ぶ尾根。
木々に覆われているのでわかりにくいですが、登山路の左右が急斜面になっているのでそれと想像するしかありません。
森林限界を越えた見晴らしの良い所も良いですが、こうして木々のトンネルを歩くのもまた気持ちが良いです。

整備された綺麗な登山路でしたが、人の往来が多いと心配になるのが山火事🔥
火災原因は様々ありますが、林野庁の統計で公開されています。
火の気には十分気をつけて、気持ち良い山歩きをしたいです。

さらに登山道を歩いていると、道標のない謎の分かれ道がありました。
どちらへ行けば良いのかわからず、今回はトレーニングも兼ねていたのでできるだけ本道を通るようにとアップダウンのありそうなほうへ進みました。
この後で道の謎が解けたのですが。

再び距離標を発見。
先程から1km歩いた計算になります。
残り13km。まだまだ先は長いです。

明王峠に着きました🙌
相変わらず周りは木々で覆われているので、場所の確認は地図だけが頼りです。
スマホは通信状態が悪くて地図の確認が難しかったのですが、GPSの軌跡は表示されていたので記憶していた地図と重ね合わせてなんとなくで確認していました。
峠の茶屋もありましたが営業していませんでした。

明王といえば、真っ先に思い浮かぶのが不動明王です。
道中に安全祈願で手を合わせました。

幻の堂所山

しばらく進むと再び距離標がありました。
約1km進みました。高尾山口まで約12km。まだまだ先は長いです。

少し開けた場所に出ました。
ここが底沢峠という場所のようです。
記載された道標がどこかにあるらしいのですが、見つけることができませんでした。

堂所山への分かれ道に着ました。
興味があったのでそちらへ行ってみる事にしたのですが

三叉路まできたのですが、山頂表示がありません。
道標によるとさらに100mほど先までいかないとならないようだったので、今回はここで終わり。
ルートに戻る事にしました。

冒頭のトカゲの写真をここで撮ったあと、ふと前を見たら気持ちよいカーブの尾根道だったことに気が付き撮影📷
こうやって見るとどこかの森林道に見えますが、山の上なんですよね。

途中、道標を見て謎の分かれ道が判明しました。
まき道という補助路で、何らかの理由で体力温存や時短したい時に本道を歩くのが厳しい場合に通る道みたいです。
今回はトレーニングも兼ねていたので、まき道は使わずにすべて本道を歩きました。
不安があるようなら利用するのも完歩するための手段。競技ではルールがありますが、自由登山にはないですからね。
山は逃げません。何度でもチャンスはあります。

景信山登頂達成🙌

景信山々頂に着きました。登頂達成🙌
こうしてみると山頂?みたいな絵面ですよね。

裏側が林だから。
眺めの良い方角をバックに撮りたい所ですけどね。
かといって標高の高い部分がココですから仕方ないです。

時間はちょうどお昼。
この日の行動食として持ってきたinバー プロテイン ヘルシーチキンをここでいただきました。3本まとめて。
朝食べた鶏肉が思いのほかボリュームがあり、それを食べきるのに時間がかかったためホボ始発になりました。
そのお陰で道中行動食を食べる空腹感は感じず、その時間を短縮できたのでプラスマイナスゼロといったところでしょうか。

ここから富士山が見えるそうですが、やはり見えませんでした。
今の季節は厳しいですね。

陣馬山👉景信山のお話はこれで終わり。次回は高尾山までの道中のお話を書きます。
お楽しみに!

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