2019年5月22日水曜日

陣馬山👉高尾山縦走登山 【その1】陣馬山

陣馬山👉高尾山縦走登山

陣馬山👉景信山👉小仏城山👉高尾山の縦走登山をしてきました⛰️
このルートは首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)の一部で、総延長約1800kmのうちの19.4kmある鳥のみちというコースです。
高尾山は過去に何度か登っていますが、山頂から先の道が気になったので歩いてみる事にしました。

ほぼ始発

ほぼ始発で出発し、春日部から東武スカイツリーラインに乗り、JR武蔵野線と中央線を乗り継いで高尾駅に到着しました🚃

高尾駅北口を出て西東京バスの1番乗り場に並びます。
複数の系統が発車しますが、その中から霊32系統 陣馬高原下行に乗って終点まで行きます。
バスの運賃はICカード利用で556円でした。
複数系統発着のバス停の場合はとりあえず1列に並んで待ち、乗りたいバスが着た時に前の人が動かなければ他の系統と判断して脇に出て追い抜いて乗ってOKです。

約40分で終点 陣馬高原下バス停に到着します。
バス停そばに公衆トイレがあります。それ以後は陣馬山々頂までありませんし、山のトイレはバイオトイレな事が多いのでここで済ませることをオススメします。
テーブル付きのベンチもあるので、そこで装備を整えていざ出発です!

登山開始

事前に登山計画書を山と自然ネットワーク コンパスで届けて下調べもしていましたが、バス停そばの地図で改めて確認。
舗装路の陣馬街道を道なりにしばらく登っていきます。
一応、4月~11月の日曜祝日 9~11時の間は公園・林業関係以外は車両通行止めになっているのですが、あって無いようなものなので決して道路に広がったりせず端を1列で歩くようにしましょう。

陣馬街道と平行して沢があり、この日も気温が上がりましたが木陰と相まってとても気持ちよかったです。

しばらく登ると開けた場所に丁字路があるのですが、そこは鎖で入り口が閉ざされています。
そのすぐ先のY字路の左の小道が陣馬山々頂へ向かう登山路になっています。

入ってすぐはこうした草をかき分けて進むような道が続きます。
季節によっても違ってきますが、まだこれはマシなほう。真夏になると道が見えないぐらい生い茂ってる場所もあるので肌を露出しない服装は必須だと思ってください。

低山ならではなのが、こうした木の根っこが露出した自然の階段を形成してる道。
この日は平気でしたが、土が湿っているととても滑りやすいので登山靴が必須となります。

写真だとフラットに見えますが、実際は階段かそれ以上の段差があって傾斜もかなりきつくなっています。
初めての人だとどうやって登るのか躊躇されるかもしれません。
コツは、段差の低い足場を見つけ、さらにその先数歩まで見定めます。そうすると先人たちの足跡が自然と見えてくるのでそれに沿って登っていきます。

こんな道が延々続くのでペース配分がすごく重要になってきます。
息が切れない事はもちろん、そのために心臓の鼓動から心拍数を読み取り、それが激しくならない所を探りながら登っていきます。
長距離走と違って地面の起伏が一定ではないので、足の動かし方もそれに合わせて早めたり遅くしたりします。
マラソンと登山の似て非なる部分で、それが面白くて山登りも好きなのですが。

なんてこと無い木々と登山路の写真なのですが、左側が人工林、右側が天然林かと思います。
人の手が加わってるということは誰かが管理されているということ。そこを通らせていただいてるのがこの登山路なので、むやみに立ち入って荒らしたりしなようにしましょう。

傾斜が緩くなればもうちょっとで山頂です。
ラストスパートと言いたい所ですが、縦走登山の最初の山頂なのでこの後まだまだ歩きます。
ペース配分を間違えないように一歩一歩着実に。

分かれ道に出ました。
右が陣馬山々頂、左が高尾山方面です。
山頂方面へ向かうと、再び分かれ道に出ますがそこも山頂方面へ。
ちょうどそこが富士見のみちコースの分岐点のようでした。

山頂へ続く登山路は度々2つに分かれ、一方は普通なのですがもう一方にはキャタピラの跡がありました。
どちらも山頂へ続いていて、一方が資材運搬用の道だと思います。
以前、富士山でも間違って資材運搬用を登ってしまった事がありますが、まぁ、どっち歩いても着くのでどうにかなります😅

陣馬山登頂達成🙌

陣馬山々頂に着きました!登頂達成🙌
写真で見たことある白い馬の像がありました。結構大きかったです。

山頂に着いて最初に出た言葉が

景色スゲー

全方位、どっち向いても眺めがいいんです。

下に信玄茶屋が見えました。
この日は営業してなくてアレ?と思ったのですが、山頂の富士見茶屋だけが営業してました。

周りを見回しましたが、富士山はモヤで見えませんでした。
この時期は天気が良くても風がある程度吹いてないと遠くまで見渡すのは厳しいですね。

ということで、今回は陣馬山々頂に到着した所で終わり。次回は景信山までのお話を書きます。
お楽しみに!

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