2018年4月2日月曜日

埼玉県 嵐山渓谷月川荘キャンプ場で初キャンプ⛺
その3 撤収

起床

前回は、晩餐と就寝までの話を書きました。

起床したのは夜明け前。
月明かりがテントの生地越しにとどき、薄明かりだったのでてっきり夜が明けたと思って時計を見たらまだ5時前でした⏰
日の出までテントの中でその日のプラン検討。
そして、外が明るくなった6時にテントから出て、ガスバーナーでお湯沸かしてモーニングコーヒータイム☕

自然の音と空間に包まれながら飲むコーヒー☕
美味い!😌

昨晩溶かしてしまった湯たんぽの袋を改めて確認するとご覧の通り。
不幸中の幸いだったというか、この程度で済んで良かったです。

ガスバーナーのほうはご覧の通り真っ黒。
使用には問題なさそうなので、こちらも不幸中の幸いでした。

直火禁止エリアなのですが、焦げ跡のある芝がハゲてる場所が気になりました。
こうなってしまうと、一旦地面をほじくり返して土を綺麗にし、他から芝を移植しないと元通りにならないかと思います。
芝が好む土はpHが弱酸性の場所。しかし、焚き火などで出る灰はアルカリ性なので土質が変わってしまうんです。
私がやった事ではないですが、人のやる事にはミスが付き物だけど、出来る限りリカバリーして元に戻す努力はしたいものです。
今後、私も焚き火をするかもしれないので教訓としました。

テント設営時に触れた、ペグ打ちに使った石です。
ご覧の通り黒くなってて、焚き火で使われたモノかと思います。
半分に割れてて断面が平だったので、打ちやすそうだったのでコレを使いました。

初キャンプって事でとりあえず持ってきたSOTO スライドガストーチ モノトーンモデル ST-480MT
結局、ガスバーナーの着火にしか使わなくて完全にオーバースペックでした🔥
もっと活躍できるシーンがあるはず!要検討ですね🤔

朝のお散歩

前日は設営と晩餐でゆっくり見られなかったので、散策がてら朝散歩しました。
夜でよくわからなかった孔雀もツガイで2羽居たことにこの時初めて気が付きました。

白孔雀2羽だと思っていたのも違ってました。

洗い物や炭の消火で利用させていただいた炊事場です。
そういえば、このカマドって使ってる動画を見たことないんですよね。
売られてる薪も、本来はココで使うのが目的なのでしょうが、キャンプ道具が色々出てきてお手軽価格になったので、時代とともに使われなくなってしまうのかもしれません。

管理棟の前に梅が咲いてました。

縁起のいい紅白の梅。
朝散歩でゆっくり見物になりました。

今朝の私のテントはこんな感じ。
朝露でぐっしょり。
テントの中も結露して、寝ている時も雫が顔に落ちてきては、もってきたタオルで拭いてました。
噂には聞いていましたが結構すごいですね。

テントのフライシートの4隅の紐の赤と白のコレ。
自宅で広げた時は意味がわからなかったのですが、赤い方をペグにひっかけないと長さを調整しても金具の関係で緩んでしまうため、その目印だったようです。
それじゃ、なぜ両端に輪があるのか?っていう謎がありますが、もしかするとタープなんかをさらに上に設営したりする時に使うのかもしれません。

撤収

時間は7時前。
チェックアウトは10時なので全然早かったですし、結露を乾かしたいってのもあったのでもう少しそのまま設営しっぱなしにしておきたかったのですが、朝食を移動中に取ろうと思っていたので早めに片付けちゃいました。
来たときぐらいには綺麗にしようの鉄則に基づき、軽くゴミ拾いをして撤収完了。
バイクに荷物も積み込んで帰り支度ができました。

そういえば、ここのキャンプ場にはヤギが居たはずだけど見当たらないなぁと思っていたら、帰り際に居場所を発見!
管理棟の隣の住居のさらに隣のガレージに繋がれてました。
毛がモフモフで貫禄ありました。

帰路

キャンプ場を後にして、帰路につきました。
途中、立ち寄って写真を撮ったのが関東甲信越ブロック血液センター 埼玉製造所💉
私の血液もここにやってくるんでしょうね。

朝食は朝マック。
帰り道から少しはずれた場所にあるマクドナルド 407バイパス高坂店にやってきました。
地元では当たり前のようにとりあえずマックなのですが、バイクでここまで来ないと朝やってるマックが無いのにビックリでした。

朝マックしにきたのはスマホ充電したかったからというのがホンネだったのですが、ここでまさかのトラブル発生。
コンセントにアダプタが刺さらないんです。物理的に。
今でもパソコン専用って見解には変わらないのかもしれませんが、使えるようにしていただけると助かるのですが😅

スマホの電池が残りわずかの中、Googleナビ頼りで来た時と別の道を走っていたのですが、途中でAmazonの看板を発見。
注文した品を追跡していると時々この辺の住所が出ていたのですが、ここから届いてたんですね。

荒川の土手までやってきたのですが、菜の花が咲き始めてましたね。
もしかしたら、よく似たからし菜かもしれませんが。

モーニングジェラート食べようと榎本牧場にやってきたのですが・・・

オーマイガー😱

まさかの定休日でした。
入り口で伐採作業されてた方が中の見学だけならいいですよと声をかけてくださったのですが、またそのうち来るからと思い後にしました。

気を取り直して、近くのセイコーマートまちだ店で北海道メロンモナカ食べました。
地元のセコマが閉店してしまったので、こういう機会じゃないと中々食べられないんですよね。

上尾に来たら何か買うものがあったような・・・と思ってお店に寄って思い出したのがコレ。
上尾出身の俳優 的場浩司さんとあげおスイーツ研究会が作り上げたダック和ーズです。
チョコとカスタードの2種類があるので、それぞれ1つずつ買って帰りました。

無事帰宅し、キャンプ道具を片付けて一段落ついた所で、買ってきたダック和ーズでコーヒータイム☕
中に求肥が入っていて、モチモチ食感の変わり種ダックワーズです。
残念ながら2018年3月1日(木)~2018年3月31日(土)の期間限定販売だったので、このブログが掲載された頃には販売終了しちゃってます。
第2弾も検討中みたいなので、楽しみですね。

というわけで、なんだかんだで大成功だった初キャンプのお話はこれでおしまいです。
課題も見つかったので、次回キャンプに役立てたいと思います。

お読み頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに!

2018年4月1日日曜日

埼玉県 嵐山渓谷月川荘キャンプ場で初キャンプ⛺
その2 初キャンプ初晩餐

初キャンプ初晩餐

前回は、設営完了して晩餐準備で炭おこしの話までを書きました。

初キャンプで初晩餐。
今夜は切って焼くだけの簡単BBQです。

焼肉と言えばコレ。エバラ 焼肉のたれです。
大急ぎで家を出たので、小分けせず普段使っているのをそのまま持ってきちゃいました。
まぁ、1回分ぐらいしか入ってなかったんですけどね。

火の通りにくいエリンギと玉ねぎを先に焼き、その後に買ってきた味付け豚肉をドン🐷
焼肉用の切ったものではなく、ワイルドに大きい塊のを買ってきました。
なんか美味しそうだったので😋

先に焼けたエリンギと玉ねぎをつまみながら晩酌も開始。
焼きながら食べながら飲みながら、また焼きながら食べながら飲みながら。
この延々続く至福のループがBBQの醍醐味ですよね🍖

設営後の晩餐風景はこんな感じ。
ダイソーで買ったLEDランプはオレンジ色で明るすぎないのがまたいいですね。

この日が初使用になるオピネル ステンレス #8 ウォールナットハンドルです。
通常のハンドルはブナ材が使用されているのですが、これはブラックウォールナットというクルミの木が使われています。
良くある水濡れによる柄の膨張で刃が出にくくなる症状がコレは出にくく、握った感じもステンレス #9と一緒で中々良いナイフです。

お肉がいい感じに焼けてきました🍖
焦げすぎないように、これをまな板に移して次を焼きます。

お昼に食べようと思って買ったものの、食べられずにそのまま持ってきた鶏皮の唐揚げです。
調理済みなのでそのまま食べられますが、冷めてるので温めるために焼いちゃいます。

鶏皮の唐揚げから落ちた油で炎が上がります。
油のススで真っ黒にならないうちに、引き上げながら食べながら🐔

焼き上がった豚肉は、まな板でカットしながらモグモグ🍖
コンロの上でカットも考えたのですが、他のモノを焼きたいのでまな板を皿代わりにしちゃいました。
このまな板も、実は持ってくるのを忘れちゃって途中で買ってきたもの。
持ち運びも考えて薄いペラペラまな板買ってあったんですけど😅

この日、持ってきたお酒はウイスキー バーボン JIMBEAM 200mlです🥃
これの何がいいって、容器がペットボトルなので軽いんです。
700mlの瓶ごと持ってきても、1度に飲むのは多くて2~3ショット60~90ml程度なので、キャンプに持ってきてもかなり残るんですよね。
わざわざスキットル買うのもアレなので、今回はお手軽にコレにしました。

晩餐の最中だったのですが、ちょっと早めに湯たんぽの加熱を開始。
こういう使い方がしたくて、わざわざ重いの覚悟で金属製を買いました。
屋外の気温の低い場所でアウトドア用の小型ガスバーナーだと、これだけの大量のお湯を沸かすのって時間がかかるんですよね。

普段なら電子レンジでチンして軽く温められる天ぷらも、こうしてBBQコンロで焼いて温めます。
斬新な焼き天ぷらになりましたが、意外とイケましたね。

就寝準備

楽しい美味しい初キャンプ初晩餐も終わり、焼き網を脇にどけて炭を追加。気温も下がってきたので、暖を取るためです。
焚き火のようなハデさはありませんが、火の粉が舞う心配もほぼ無くあたりを柔らかく温めてくれます。
かつては、室内用暖房の主役でもありましたからね。

湯たんぽのお湯が沸いたようなので、袋に入れて寝袋へ突っ込んで暖房開始。
後で気がついたのですが、この時に冷めていなかったバーナーに袋が触れたらしく、化繊生地の一部が溶けてしまいました。
幸い、紐の通し穴の一部が溶けただけで使用には問題なかったのと、溶けた樹脂が寝袋などに付着してなかったので良かったです。
そのかわり、バーナーには付着してしまったので、後でナイフの背で少し擦って削り落とし、残りは焼き切っちゃう事にしました。

トイレへ離席ついでに、夜の動物たちをこっそり見物。
活発には動いていませんでしたが、いざって時に備えて警戒はしているようでした。

炊事場そばの白孔雀もおとなしかったですね。
この動物たちがいるおかげで、他の野生の動物に備えられるってメリットはあるんですよね。

テントに戻ってきたら、今度は百万円(焼きかま)をモグモグ。
これ、結構大きくて食べごたえあるんですよね。
お腹パンパンになって、食い倒れる寸前でした😅

食後のコーヒータイムをすべく沸かし開始☕
シェラカップって直接火にかけられるので便利なんですよね🔥
BBQグリルの炭火で沸かすのは今回が初めてでしたが、案外普通に沸くものですね。

この日のコーヒーは、ネスカフェ 香味焙煎 スティックタイプ
家ではレギュラーコーヒーを飲みますが、アウトドアではお手軽なインスタントコーヒーにしてます。

スティックタイプだと、こうして空き袋で混ぜられるんですよね。
衛生的かどうかって言われればそうじゃないのでしょうが、アウトドアで食事してる時点であまり細かいことを気にしても仕方ないかなぁと。

ヘッドランプを消し、コーヒーを飲み、炭火に当たりながらふと夜空を眺める。
周りを山に囲まれているので街明かりがまったく届かず、おかげで星々が沢山見られました💫

就寝

炊事場にあったバケツをお借りして残った炭の火をしっかり消火。
そして、テントに入って寝袋潜って就寝しました。
湯たんぽのおかげで中はヌクヌク。朝まで快適に過ごせました。
深夜は川の音や動物の鳴き声で騒がしかったですが、月明かりがテントの中にまでとどいて不思議な空間でした。
白い20デニールという生地のテントだからこその明るさだろうと、屋外初張りでわかったことでした。

初キャンプのお話その2はここで一旦一区切り。
次は、起床後のお話を書きたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

2018年3月31日土曜日

埼玉県 嵐山渓谷月川荘キャンプ場で初キャンプ⛺
その1 ここをキャンプ地とする!

初キャンプ

2017年6月に買ったテントを使う機会がついに訪れました⛺️
この日やってきたのは、埼玉県嵐山町の嵐山渓谷 月川荘キャンプ場です。

嵐山渓谷にあるキャンプ場で、岩畳がある清流と山の木々が豊かな場所にあります。

慌ただしい出発

キャンプへはバイクで行きました🚲
午前中は買い出しや給油、散髪などで終わり。
午後に荷造りして出発しました。
普段走らない道で向かったので、途中スマホナビを確認しながらの道中。思っていたより時間がかかりました。

現地に到着したのは17時。日暮れの頃でした。
16時を過ぎた時点で念の為電話連絡をし、営業時間内になんとか到着できました。
受付のワンコに警戒されて吠えられちゃいましたが、受付が終わった頃には落ち着いてくれました。

月川荘キャンプ場には、大きく分けて3箇所のキャンプサイトがあります。
そのうち、2箇所が管理棟から徒歩圏内にあるので、どこに設営しようか散策開始。
対岸サイトに行ってみた所、先客が何名かいらっしゃって設営できそうなのはバンガローの前。
利用客はいなさそうでしたが、なんとなく落ち着かなかったのでやめました。

ここをキャンプ地とする⛺

今回は初キャンプで初キャンプ場。
無難に管理棟そばのフリーサイトに設営する事にしました。
すでに先客3組居て、山に向けて張ればお隣さんが常に視界に入らなくていいかな?と思ってココにしました。
クルマの出入口付近でしたが、そう何度も出入りするわけでも無いので気にしない事にしました。

荷をほどいてグラウンドシートの上に並べました。
写真を撮ってから気がついたのですが、グラウンドシートはこの後テント張るのに使うので、ここに荷物をひろげてしまうとダメですよね😅
山登りで使っている小さいレジャーシートも持ってきていたので、この後そこへ移動させました。

このテント、説明書が無いので完全に手探りの設営でした。
類似テントや海外ですでに購入し使われてる方々の動画を参考に、自分なりに手順を頭に入れてきました。

まず、グラウンドシートにテントを広げ、四隅をペグダウンします。

次に、持ってきたカーボントレッキングポール2本を123cmに伸ばします。
メモリが付いてるのでそれを見ながらニョキニョキと。

トレッキングポール2本を突っ込んで立ち上げます。
テントの形になってワクワクしますね。
この後、フライシートの中に潜り、4シーズンインナーテントを内側のリング8箇所に引っ掛けて吊り下げます。

最後に、残りのロープ4本をペグダウンして設営完了。
これが一番良くわからなかった部分で、自在金具が全てに取り付けられているので結ぶ作業が不要なはずなのですがなぜかシックリきません。
とりあえず、留めちまえって事で適当にやったらそれっぽくなりました。
海外動画を見ても人によってやり方色々だったので、場数こなして自分流を探すしかなさそうです。

インナーテントの出入口を開けるとこんな感じ。
真ん中に支柱のトレッキングポールが入ってるので、開口部は半分です。
テントの高さも120cmほどなので、中に入る時は一旦テント内にお尻を着いてから靴を脱いで潜ります。
設営にかかった時間は実質15分程度。試行錯誤した部分がこなれてくれば時短できそうです。

この日のテント用ランプはコレ。
ダイソーで買ってきたSMD電球ペンダントライト。単4乾電池3本で使えるLEDライトです。紐を結んで適当に吊るし、その紐を引っ張ると点いたり消えたりします。
午前中に買い出しに行った時に見つけたので買ってみました。
使う予定のLEDライトも買ってあったのですが、こちらのほうが便利そうだったので。
買ってそのまま持ってきたので、現地で電池セット&使い勝手のお試しです。

夕食の宴の準備

時間は18時。到着してから1時間経っていて、日の入り時刻も過ぎていました。
慌ただしく出てきたので、この日はまだ1度も食事をしておらず、昼食にしようと思って買ったお惣菜もそのまま持ってきました。
明るいうちにある程度準備しちゃって、あとは持ってきた登山でも使っているヘッドランプに頑張ってもらう事にしました。

マットと寝袋をテントに広げ、レジャーシートを物置場にして準備完了。
初キャンプでどうなるかと思いましたが、それっぽくなりますね。

この日の夕食はBBQ。
まずは、炭おこし。CB缶にガストーチを取り付けブォォォォ🔥と炙ります。
安い普通の炭なので着火は力技。ガスの勢いで火の粉が舞ったりハゼたりして大変でしたが、何とか起こせました。

炭は完全に火を付ける必要は無くて、ある程度着いたらあとは広がるのを待つだけ。
午前中の買い出しの時に飲もうと思って淹れたカフェラテが、時間が無くて飲めなかったのでキャンプ場に持ってきちゃいました。
ひと仕事終えて、ここでコーヒータイム☕

初キャンプの設営完了までの話で一旦一区切り。
記事1つで終わらそうかと思いましたが、やっぱりボリューム増えますね😅
次回その2をお楽しみに!