2015年2月4日水曜日

ランニングをはじめたワケ



2014年11月からはじめた

ランニング

減量筋トレの定番メニューですが、減量筋トレ開始時からメニューには諸事情で組み込んでいませんでしたし、組み込む予定もありませんでした。
そんな私がやり始めたキッカケがいくつかあります。

減量で体の負担が軽くなった

外出時の北千住駅でのこと、東京メトロ千代田線から東武伊勢崎線へ離れてるホームを移動したのですが、乗り換え時間の関係で急がなくてはならず走りました。
間に合って乗り換えることが出来たのですが、ふと気が付くと体も軽く息も上がらず。
なぜ楽に走れたのか列車の中で考えていたのですが、当時は減量開始後-20kg以上の体重減を達成していて体が軽くなっていました。
また、続けていた筋トレのお陰で筋力低下は最小限に抑えられていました。

そんな事があったので「走れるのではないか?」という希望を持ち始めました。

コンプレッションウェアの使用開始

筋トレグッズを探すためにスポーツ用品店を見る機会が増えていたのですが、その時にたまたま見つけたのがコンプレッションウェアと呼ばれるスポーツウェア。
機能ウェアの一種で、体を適度な圧力で締め付ける事によって筋肉が動く際に起こるブレを最小にするものです。これによって疲労軽減やケガを防ぐと言われてます。

このコンプレッションウェアを日々の筋トレで使いはじめる事にしました。
すると、使用直後から疲労感が激減し、その余裕で筋トレのセット数や回数、負荷を増やしてさらなる筋力アップに繋げる事が出来ました。

このコンプレッションウェアでランニングをしたらどうなるのだろ?
ランニング試走へさらに前進することに。

スマフォとRuntasticによるランニングデータ収集が容易に

手持ちのスマートフォンとRuntasticアプリ、それとRuntasticサイト。走るためのIT環境は整っていました。
筋トレの「腹筋」ですでにRuntasticサイトを利用していたので使い勝手はわかっていました。
あとは、Runtasticアプリの使い勝手を試すだけ。

自分のペースはどれぐらいか?何km走ることができるのか?さらに試走してみたくなってきました。


3つの「どうなるだろ?」が重なってランニングを始める事にしました。

初回はボロボロ。ペースがわからず途中歩いてしまう場面が度々ありました。
2回目からは、走り切る事に目標を設定し無事達成。
3回目以降は、体が慣れるまでの間は決まったコースをひたすら走る日々。

年が変わり2015年1月、東京マラソンの最低距離である10kmを走りきれるようになりました。タイムも制限時間内。
それからは10kmを目安に、一気に走る日もあれば、寄り道しながら走る日もあれば。

Runtasticアプリもとても便利で、ランニング開始当初は無料版を使っていましたが有用性がわかり、2km以上の読み上げ制限を解除するため現在は有料版を使っています。


2015年1月は走りに走って140kmでした。2月は何km走れるかな?

2015年2月2日月曜日

ランニングシューズ アディダス アディゼロ ボストン ブースト買っちゃいました

2014年11月某日、私が減量筋トレメニューにランニングを加えました。なぜ加えたかは後日改めて書く事にします。

そのランニングで使っていたのが、以前から外出時に履いていたランニングシューズ ダンロップ マックスランライト
減量を始めた2014年4月下旬頃に買ったモノで、当時まだまだ重たかった私の体を良く支えてくれました。
その頃はランニングする事を想定せず選んだシューズだったので普段履きでは問題ありませんでしたし、ランニングを開始して4km程度の頃も平気でした。

問題を感じ始めたのは10km程度走れるようになった2015年1月頃。7kmを超えたあたりからクッションのヘタリを感じペースも落ちるようになりました。
日々のトレーニングを重ねるごとに伸びるランニング距離と、それに伴う足への負担増。
それに対応するため新たなシューズの必要性を日を追うごとに感じ始めました。

そこで、いろいろ探した末に購入したランニングシューズがコレ!


アディダス アディゼロ ボストン ブースト(adidas adizero Boston boost) M29704

2013年2月に発売され話題となったadidas energy boostと同じboostフォームを搭載したランニングシューズです。現在では様々なアディダスシューズに搭載されています。
そのなかの1つなのですが、特徴はバランス。反発性・クッション性・安定性・軽量性・フィット感というすべてのバランスが取られたadizero Bostonシリーズのboostフォーム搭載モデルです。


boostフォームが搭載された製品の箱には通常のデザインにプラス黄色い文字で「boost」の文字が描かれています。
そのため、箱積みしてあるお店だとすぐに見分けられます。


柔軟性と通気性のあるメッシュ素材を使いながらもカカトのホールド感はしっかりキープ。
機能性とデザイン性を兼ね備えた良いシューズです。


早速履いて靴紐を縛って調整。少し歩いてみましたがイイですね。これで走りたい!


靴に着いてたタグ。
コンチネンタルというのは、ドイツ コンチネンタルタイヤのラバーを採用してるためのようです。アウトソール(底の部分)にロゴがあったので多分それなのでしょう。

ところで、以前履いてたダンロップ マックスランライトをふと見たらとんでもない事実が判明。



右脚アウトソールのカカト外側が削れ、ミッドソールが露出していました。
最近、ランニングの走りだしの時に右足が円を描くように前に出て力が入らず違和感を感じていたのですが、どうも原因はコレのようです。

普段履きで再び使おうと思っていましたがもうダメかな・・・


購入翌日、天気は晴れだったものの西風風速10mで最高気温10度でも体感気温はとても低いという悪コンディション。古傷の右膝の具合もあまり良くなく痛みがある悪い体調。
そんな中での新シューズ初ランニングしてきました。


イオンモール春日部
ランニングで来るのはコレで3度目。勝手知ったるコースなので新しいシューズにはうってつけ・・・のハズでした。

スタート直後から靴に振り回されます。
普段、走りだしのペースを6分/km以下にセーブし2km前後までウォームアップ区間にしているのですが、スタート500mで4分/km台。呼吸も普段より荒くなったため頑張って落とすもなかなか落ちず1km通過で何とか6分/km台。
ウォームアップ終了予定の2km地点でも呼吸の荒さが落ち着かず、歩こうか悩みながらも何とかランニングを続けます。
イオンモール春日部に着いた時点の平均ペースは6分31秒/km。呼吸の荒さは終始落ち着かず、敷地に入ってクールダウンのウォーキングでやっと落ち着きました。


この日は1月31日、サーティーワンの日ということでサーティーワンアイスクリーム(バスキンロビンス)のダブル コーンorカップが31%引き。
中間地点に選んだ理由はコレでした。


ストロベリーチーズケーキ と ダブルチョコレートチーズケーキ レギュラー カップ
チーズケーキ繋がりで選んだ2つのこのフレーバー、なかなか美味しかったです。ただし、ガッツリ体冷えて外に出たら寒さでガクブルでしたけど(笑)

栄養補給をしたところで次の目的地に向けてランニング!


ここからはプライバシーの配慮の必要が無かったので、runtasticのライブトラッキングで走る事にしました。
コレは何か?というと、現在走っている場所をリアルタイムで他の人にも見てもらい、走った距離やペースが表示され、ランニング中の人に声援を送れたりするモノ。声援は自声では無くアプリに組み込まれた音声を再生するやり方で、走ってる人がヘッドフォンでアプリの音声を聞いていれば相手にとどく仕組みです。


終始向かい風で風速10mとの戦い。新シューズの使い方もコツを掴んできました。
おかげで平均ペースは7分/km。悪コンディションの中では上出来です。

そして、次の目的地というのが・・・


ストロベリーショートケーキ

オープン以来よく食べにきているケーキ屋さんです。減量中の今でもこうして時々食べにきています。
季節の旬にあわせて店頭に並ぶケーキが変わるオシャレなケーキ屋さんで、買ったケーキやお菓子をその場で食べられるイートインが店内と外のテラスにあります。
天気の良い日なら外で食べると気持ちいいのですが、この日は強風だったため店内でいただく事にしました。


野口農園さんの朝採りスペシャルショートケーキ

ケーキ屋さんの近所にある農園で採れた大きなイチゴをつかったショートケーキです。
市販の大きいイチゴでショートケーキ作ったらどうなるだろ?なんて素朴な疑問が日常的にあるかもしれませんが、それがそのまま商品になってます。
ケーキの甘さとバランスを取るために酸っぱいイチゴを使うのが常なのですが、このケーキはイチゴだけでも十分甘いためケーキのほうが甘さ控えめ。結果的にバランスがとれてる良いケーキです。
写真にあるコーヒーは、ケーキを買うと1杯無料(2杯目以降1杯100円)のセルフのサービスコーヒーです。ケーキの甘さに合う、苦めだけどコクがあり酸味弱めで雑味のない美味しいコーヒーです。冬はホット、夏はアイスのいずれかになります。切り替え時期はその時の気温次第。
この他にも無料のフレーバーティーや麦茶もありますのでコーヒー苦手な方はそちらで楽しめます。

ところで、本題のアディダス アディゼロ ボストン ブーストの話を。


アディダス boostフォーム、噂通りの反発とクッションがスゴイですね。
CMでは「雲の上を走ってるようだ」とタレントさんがおっしゃってましたが、まさにそんな感じ。現実的な表現をするとクッション性の良い腐葉土の上を走ってる感覚です。
そんなフワフワ感でも足で地面を捉えて蹴るコントロール性は抜群で、思ったとおりに足を動かせばその通りに靴も返してくれます。

スタート時に靴に振り回された原因は反発性とクッション性の高さで、今まで履いてたモノとは比較にならない高い性能だったため、それまでやっていたフォームでのコントロールが上手く出来なくて苦しみました。

掴んだコツというのは2つあります。
1つは、靴底の場所によって反発の強さが変わるので着地時の体重をかける場所を工夫すれば反発が調整できるという事。
もう1つは、カカトの強い反発部分は下手に逆らわずそのまま靴に体を預けたほうが足に無理な力が入らず楽にコントロールできるという事。

このコツ、ランニングしている時の話でウォーキングだとここまでシビアにはなりません。むしろ今まで履いた靴の中では最高に楽で気持ち良く歩けます。

また、この日も10kmのランニングを行いましたが、以前の靴にあったような性能が下がる「ヘタリ」はまったく感じませんでした
帰宅後の足の疲労度を見ても雲泥の差で、今までならフクラハギ多めの足全体にあった疲労感がこの日は太モモのみ。
古傷の右膝の痛みに至っては走る前より楽になってるという嘘のような結果でした。

デザイン面ですが、ランニング中にふとカーブミラーに映る自分の姿を見たらまるで

靴が走ってる

それぐらい、今回買った色は目立ちます。

ところで、今回なぜこの色を選んだか?


イヤホン・サングラスの赤に合わせたから

この靴、男性用モデルなのですが男性で赤系統を選ぶ人ってあまりいないと思います。
そのためか特価品で見つけたモノなのですが、何足もランニングシューズを履き比べてコレが一番シックリきた上に色も持ってるアイテムに合うという運命の出会いで購入したモノでした。


これからのランニングライフの相棒アディダス アディゼロ ボストン ブースト
よろしく頼むよ♪

2015年1月31日土曜日

レシピ次第でとってもヘルシーな酒粕の甘酒♪


甘酒には大きくわけて2種類あります。1つはお米に麹を混ぜて醸造したモノ。もう1つは酒粕をお湯で溶いて甘みを付けたもの。

作るのに少々コツがいるお米+麹の甘酒は、材料がお米と麹と水だけとシンプルな事からとてもヘルシーなイメージがあります。

一方、酒粕で作る甘酒は酒粕自身に甘みが無いため作る過程で砂糖を加えます。その砂糖が高カロリーというイメージに繋がっています。
また、酒粕自体が日本酒を作る過程で出た「ゴミ」というイメージがあるため、その2つが原因でお米+麹の甘酒に比べて劣ってるという印象を持たれる事が多いです。

そんな酒粕の甘酒の誤解を解けるかどうかわかりませんが、とりあえず書いてみようと思います。


酒粕の甘酒はお酒に炭水化物をお裾分けした残り

酒粕をお湯で溶いて甘みを加えて作る甘酒、この素となる酒粕は日本酒を作る時にモロミと呼ばれる醸造時に作られる液体を絞って残った固形物です。

さて、日本酒のアルコールがどうやって作られるかというと

お米のデンプン→[麹カビ]→糖化→[酵母]→アルコール

つまり、アルコールの素となっているのはお米のデンプンです。
このデンプンはカロリー要素炭水化物で1g=4kcalになります。
炭水化物が効率よくアルコール化され日本酒として絞られれば絞られるほど

酒粕は低カロリーになっていく!

酒粕がヘルシーと言われる理由の一つはコレ。炭水化物であるデンプンが減っている分、ヘルシーなのです。


日本酒の味が酒粕の味にも繋がる

スーパーの店頭で売られてる酒粕を見ると日本酒の銘柄が記載されています。また量や価格にバラつきがあります。
コレ、なぜかというと絞った元の日本酒の銘柄によって味が違うから。

日本酒やその酒粕に味の違いが生まれる理由は多岐にわたります。
日本酒の原料となるお米の種類を始め、磨きと呼ばれる精米歩合の割合、もろみの醸造過程のコントロールの関係で醸造アルコールを添加するかどうか、もちろん使われる麹カビや酵母によっても変わりますし、醸造具合でも変わります。

酒粕というのは、もろみを液体と固形物に別けた固形物の部分ってだけで、液体に溶出しなかった栄養価はそのまま固体部に残っています。
精米時に削り取られた部分の栄養価は失われていますが、それ以外の部分はホボそのまま残っています。


酒粕の甘酒のカロリーはレシピ次第

酒粕で作る甘酒のカロリーは

酒粕のカロリー+加える甘味料のカロリー

酒粕のカロリーは入れる量次第ですが、炭水化物は製造過程でアルコール化されるため元のお米と比べると低カロリー。
大きく違ってくるのが加える甘味料のカロリー。
加える量によっても違いますし、甘味料の種類によっても違ってきます。
上白糖なら小さじ1杯19kcalですし、0カロリーシュガーなら0kcalです。
レシピ次第で総カロリーを減らせるのが酒粕の甘酒の最大のメリットでもあります。


上白糖以外のほうがヘルシーという誤解

上白糖以外のほうがヘルシーというイメージが多いように思います。
しかし、上白糖に限らずどんな甘味料でも、低カロリーな人工甘味料以外は基本的に似たり寄ったりのカロリーです。
誤解が生まれた原因は、精製過程で糖質以外の成分を残すかどうかによって残る栄養価が変わってくるので、その僅かな栄養価のみを取り上げてヘルシーかどうか語られるからです。
ミネラル豊富でヘルシーでも糖質の量は一緒。だからどんな種類の砂糖でも低カロリーではないのです。
また、果糖(ブドウ糖)を使う方もいますが、これも糖質なので入れた分だけ高カロリーとなります。

低カロリーにしたいのなら極力砂糖を使わずに甘みを出す工夫をするか、低カロリーな人工甘味料を使うかのいずれかが良いでしょう。
ただし、人工甘味料は人体に悪影響があるという研究結果もありますので摂り過ぎにはご注意を。
人間は甘さでカロリーがある食べ物と認識して吸収するも、取り込んでみたらカロリーが無かったということでメカニズムが狂ってしまう事が原因のようです。


酒粕は今が旬。酒蔵でしぼりたての酒粕が買えるシーズンです。
ヘルシーな酒粕を活用したレシピはたくさんあります。

この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

2015年1月27日火曜日

酒粕の季節♪埼玉県杉戸町関口酒造さんから酒粕買ってきて甘酒とか粕汁とか

私が住んでる埼玉県には35の酒蔵がありいろいろな日本酒が作られています。
そんな日本酒の副産物として出てくるモノが

酒粕

数年前にテレビで美容健康に良い食品として取り上げられるや酒粕ブームが起きて一時期品薄気味になったのは記憶に残っているところ。
おかげでスーパーでも手軽に入手可能な食材となりましたが、酒粕ならなんでも同じか?っていうとそうでも無くていろいろ質の違いがあったります。
せっかく地元に酒蔵あるんだし、地元の味を知ろうということで!


埼玉県杉戸町 関口酒造株式会社
1822年(文政5年)江戸時代第11代将軍徳川家斉の時代から続く酒蔵です。
以前ランニングしていた時にたまたま前を通りかかったら「酒粕」の張り紙を見つけたので、今回はこちらにお邪魔させていただいて買う事にしました。


今回購入した酒粕は2kg。購入時はビニール袋に入っていました。
水分量は少なめで米のツブツブ感も残っています。手で丁寧にはがすとミルフィーユのように1枚1枚剥がすことができるので、用途に合わせていろいろな使い方が出来るでしょう。


さっそく調理。
酒粕100gを細かくチギリほぐして鍋に入れ、水800ccを入れて沸騰させます。
沸騰したらアクのようなモノが浮いてくるのでそこで火を弱めるか止めるかして沸騰のブクブク(煮沸)を抑え気味にして木ベラ等で丁寧にかき混ぜます。
するとそのアクのようなモノが消えるのでそこで一旦火を止めて終わり。
この時点ではまだ酒粕の中にアルコールが残っていますので、蓋を閉めずにそのまま冷ましつつしばらく放置。
その後再び火にかけ沸騰させたら料理のベースとなる酒粕水の完成。

この酒粕水から何が出来るかというと・・・


定番の酒粕の甘酒
レシピは先ほどの酒粕水に砂糖入れるだけ。私は200ccに対して小さじ1杯(5g)入れて飲んでます。
塩を入れたり生姜を入れたり、いろいろレシピがありますので自分好みの味を探してみてください。

そしてお次は・・・


鮭の粕汁
レシピは先ほどの酒粕水に適当なサイズにカットした大根を入れ煮ます。ある程度火が通ったら鮭の切り身を入れて火を通します。
ある程度火が通ったら味噌(今回は赤だし(八丁味噌+出汁)ですがなんでもOK)を溶かして水菜を投入。味を見て塩で加減したら出来上がり。
盛りつけたら薬味にネギを添えて。

この他にも粕汁鍋なんかもいいですね♪


酒粕は一見すると100g当たりカロリー227kcalと多そうに見えるのですが、理由は含まれてるアルコールのため。
アルコール1g当たり7kcalなのですが、それを料理の過程で飛ばしてしまえば170kcalになります。
米に含まれる炭水化物をアルコールにしたあとの残りが酒粕。だから、そのアルコールを料理で飛ばせばヘルシーな食材になるんです。
しかも、たんぱく質も15g含まれていて、コレは水煮大豆100gに匹敵。
脂質を比較してみると水煮大豆9gに対し酒粕1.5g。総カロリーはほぼ同じ。
酒粕のカロリーは炭水化物よりなので運動で燃焼させやすいカロリーとも言えます。


酒蔵で酒粕が販売されるのは、蔵開きをしてお酒を絞り出す11月頃から。販売が終わるのは遅いと7月前後ぐらいでしょうか。この時期も確定はしてなくて、お酒の醸造と作業次第になります。


今回は珍しく栄養価についても書きましたが、私事で現在減量に取り組んでる最中だったりします。
その事については追々書いていこうかなと思っています。

2015年1月25日日曜日

アップルパイ焼いてみた


リンゴ

何の変哲もない普通のリンゴなのですが戴き物です。
ただ食べるだけじゃツマラナイと思い今回は!

アップルパイ

作ってみようと思います。

アップルパイは元より、パイそのものを作るのが初めて。
今回はパイ生地は市販の冷凍のモノを使って手を抜き、中に入れるモノと成形と焼きのみに挑戦です。

市販のパイ生地をまな板の上にのせて伸ばそう・・・と思ったらココでトラブル。
有るはずの「延し棒」が見つかりません。代わりに「すりこ木」がありました、すり鉢とセットで保管していたので。
仕方ないのですりこ木使って延ばす事にしました。
ところで、市販のパイ生地を伸ばさないとどうなるか?
焼いた時に膨らんで厚さ2cm前後になります。だから、型に敷くと膨らむんです。また、サイズが18cm×18cmなのに対し型が直径18cm。縁の分だけ記事が足りないためその分を引っ張りだす意味もあります。


型にパイ生地敷いてカスタードクリーム敷いて煮リンゴ乗せて♪

型は出来上がり時にパイ生地がこびりつかないようにサラダ油を厚めに塗りましょう。
風味の良いバターを塗るのがセオリーなのですが、それを使わなかった理由はうちに無かったってのが1つと、もう1つはバターは油脂以外の成分も含まれてるため焼きすぎると型に張り付いてうまく抜けなくなったり、冷えた時に凝固してやっぱり抜けなくなったり。
テフロン加工の型や耐熱皿なら比較的抜きやすいのですが、今回使った型はダイソーで買ってきた100円のタルト皿。縁のジャバラも抜きづらさを予感させていたため、より慎重に。

カスタードクリームは天ぷら粉・コーンスターチ・卵黄・砂糖・バニラエッセンスで作りました。作ったは良かったのですが硬い。というのも天ぷら粉には元々コーンスターチが入っているのにそこにさらに加えたものだから固い。
そこで固まったカスタードクリームに牛乳を加えながら調整して何とか柔らかい状態に調整しました。

煮りんごは、並べたい形状に予めカットしてそれをフライパンへ。レモン汁を適量加えて蓋を閉めて弱火で加熱。
水を加えなくてもリンゴ自身の水分で茹で上げられますので、焦がさないようにすることだけ注意ですね。


パイ生地で蓋をして卵黄塗ってオーブンへ

パイ生地は2枚入り。残りの1枚を1.5cm幅に切り、縁を水で濡らして下生地に貼り付けながらジャバラになるよう織り込んでいきます。
厚いのが好みの方は延さずに、薄いのが好みの方は延した生地を使ってください。
今回は延さずに使いました。

蓋を閉めたら卵黄と水を混ぜたモノをハケで塗ります。
塗らなくてもどうにかなるのですが、塗ったほうが光沢感が出ます。
表面に光沢感があるパンと無いパンがありますが、あの違いはソレだったりします。

余ったパイ生地の端し切れは一緒に焼くとそのままパイ生地だけのお菓子になります。


200度で予熱して15分、その後190度に下げてそのまま20分。
焼き上がりがコレ。
左下のは端し切れなのですが、卵黄を塗ったモノと塗らないモノの違いがわかるかと思います。

さぁ、最後の難関の型抜き。うまく抜けるかな?


綺麗に抜けた!
初めてにしてはあまりに良く出来たので、飛び跳ねて喜んじゃいました(笑)

ジャバラの縁に爪楊枝を差し込んである程度剥がし、そこに皿を乗せてひっくり返したら綺麗に抜けました。まだ熱々だったので、タオル片手に火傷に気をつけながら慎重に。
ひっくり返した時にパイ生地が崩れないかも心配でしたが綺麗でしたね。ほんと上出来。

それじゃ、今度はカットして試食♪


市販品には無い素材の味を活かした甘さ控えめなカスタードアップルパイが出来上がりました。

調整前のカスタードの段階では凄く甘くて不安だったのですが、牛乳を元の3倍ぐらい加えたのが勝因でしたね。
アップルパイの通常レシピではリンゴを下煮する際に砂糖を加えて甘さを増し、それに合わせてカスタードも甘くします。
今回のイメージでは煮りんごはリンゴのみの甘さにし、カスタードクリームはそれに合わせた甘さにするツモリでした。
最初に下ごしらえで作ったカスタードクリームがイメージ以上に甘く、かといって捨てるのももったいないと思って牛乳加えて頑張ってみたらそれが当たり。ミルキー感が増して濃厚にもなりましたからね♪
カスタードクリームレシピを見るとその濃厚さを出すためにバターや生クリームを加える場合もありますが、それが原因でカロリーアップに繋がるんですよね。

カロリー抑えた料理を作るには極力濃縮・加工品を使わないのが鉄則です。

ところでこのアップルパイ、1人が1日で食べるには多い量です。せいぜい1切れあれば十分。
そんな1日経ったアップルパイを食べてみたところ・・・


生地がシットリしていて、なんだか市販品の味になった!
焼きたてはサクサクでそれはそれで美味しいのですが、1日経つと湿気で生地が柔らかくなりコレはこれで美味しい。
味の変化を楽しむのもまたオツでしょうか。


ということで、今回は人生初めてのアップルパイ作りでした。
冷凍パイ生地ってほんと便利!

2015年1月22日木曜日

アキバ大好き!祭りに行ってきました

2015年1月17日(土)〜18日(日)にベルサール秋葉原で開催された


に行ってきました。
秋葉原に関係していれば和洋折衷なんでもコイみたいなイベント。
今回はどんなのがあるかな?



自宅警備隊 N.E.E.T.
会場入口で発見!宅外派遣でしっかり警備。自宅は大丈夫なのかしら?
母の姿は見当たりませんでした。


何やら打ち合わせ中。なんでしょうね?

会場入口にはステージがあり、そこでは・・・


警視庁のキャラクタ ピーポくんが何やら準備中
秋葉原界隈は物騒な事件も起きているので、こういうイベントの機会に防犯の呼びかけも行っているようです。

お役所関係も参加しているイベントなのですが、自宅を守る彼らだけでなく国家を守るこの方々も


防衛省 自衛隊東京地方協力本部、自衛官募集
展示してあったミリメシが美味しそうでした。またりっくんランド行って買ってこようかな?
会場での販売はされてませんでした。

会場ではいろいろなブースがあったのですが、その中で中央にひときわ目立つモノが


プラレールタワー
で、でけー、、、高さ何メートルあるんでしょ?これ。
会場を横に使えなければ今度は縦と言わんばかりに盛ってますね。列車もしっかり走ってました。


ここまで高いと組み立てるのに足場欲しいかも?
子供向け玩具で材質も比較的安全なプラスチックですが、結構強度あるんですね。

イベント会場で私が気になったモノを無難な範囲で撮影したモノは以上。
秋葉原のお店の出店もあり販売もありました。
別のフロアでは体験会や有料ステージも行われてましたね。
今回も楽しいイベントでした。



オマケ

からほど近い場所にあるラーメン屋さんに今年1食目を食べてきました。


野郎ラーメン秋葉原店 冬季限定マー油ぶっかけ豚骨ネギラーメン
大盛り系ラーメンのお店なのですが、この豚骨ねぎラーメンは比較的落ち着いた量でした。
マー油とは焦がしにんにく油の事で、見た目とは違って甘さがあるマイルドな調味料。
一般的に「黒豚骨ラーメン」というとこのマー油がかかったラーメンです。
ネギラーメンで野菜は盛られていないため、私が持ってるコレ


ブタックカード特典の野菜大盛り無料が使えませんでした。
ほかにも特典あるのですが、ライスは食べないし昼間からビール飲む気分ではなかったですし、餃子も割引あるのですがチャーシューの代わりに水餃子乗ってますし。

秋葉原、いつきても楽しい所ですね♪




2015年1月20日火曜日

デンキブランと電氣ブラン<オールド>の飲み比べ

浅草にこんな飲食店があります。

神谷バー

そこで誕生したアルコール飲料、それが

デンキブラン

詳しい話はリンク先に書かれていますのでお読み頂けると幸いです。
浅草は何度も行ってる地なのですが、このデンキブランに関しては1度も口にしたことがありませんでした。
そこで今回、飲む機会が出来たので飲んでみる事にしてみました。

デンキブランには2種類あります。

デンキブラン-アルコール度数30%の現在のモノ
電氣ブラン<オールド>-アルコール度数40%の昔のアルコール度数に近づけたモノ

なぜ飲む機会に恵まれたかというと、コレが手に入ったからでした。


限定 電氣ブラン<オールド> 復刻ラベル
東京スカイツリーの商業施設 東京ソラマチ内にある問屋国分でたまたま見かけて購入したモノです。
中身は電氣ブラン<オールド>なのですが、ラベルを昭和33年以前の元々のラベルを再現した商品です。

この電氣ブラン<オールド>をストレートで、チェイサーにレモン水を用意して飲みました。



口に含むと中がピリピリと来る、いかにも強いアルコールといったお酒。それで、フルーティーな香りが広がり果実酒蒸留酒ブランデーをベースとするお酒ならでわの味わいを感じさせてくれました。とても美味しい。

オールドを飲んだらやはりオリジナルも飲んでみたい!
周辺のお酒を扱ってるお店をザッと見たのですがなかなか見つからず、仮にあったとしてもオールドだけ。
そこで買いに行きました!



神谷バー賣場(売場)
デンキブランの総本山、神谷バーです。旧字体が歴史を感じさせます。
1階のバーで直接飲んで行っちゃおうかとも思ったのですが、この日は他でいろいろ食べてしまったためお腹にその余裕がありませんでした。
そこでこの売店で買う事に。


デンキブランには小瓶が無く720mlの1種類のみの販売になります。瓶はこのような化粧箱に入れられ、縦長の袋に入れられて手渡されます。
それを片手に浅草寺と浅草神社を参拝し、東参道を歩いてタリーズ 隅田公園店でコーヒーを飲みながら東京スカイツリーを眺める贅沢なヒトトキ♪

帰宅したら早速箱から出してみました。


デンキブラン
ラベルは「電氣ブラン」となっていますが、アルコール度数30%の通常のモノです。
買った時にこんな冊子も頂きました。


デンキブラン今昔(いまむかし)(一)と(二)
(一)は神谷バーとデンキブランの歴史がつづられています。
(二)は神谷バー・デンキブランと文学についてつづられています。
(一)と(二)、共通でデンキブランの由来と成分についてはも書かれていました。
デンキブランは名前こそ「ブランデー」に近く、発売当初は「電気ブランデー」という名で売られていたそうです。ただ、ブランデーではなくイロイロなものが混ぜられて作られたお酒なため「電氣ブラン」「電気ブラン」「デンキブラン」となったようです。

ブランデーとは果実酒を蒸留して作ったお酒の事。ウィスキーと色や風味が似てる事もありますが作り方が異なります。

それでは早速試飲♪
今回も条件を同じくストレートで飲み、チェイサーにレモン水を用意しました。


アルコール度数10%の差なのにココまで違うのか?ってぐらい飲みやすいです。
口の中に含んだ時にあったピリピリ感をあまり感じません。風味や味はオールド同様にイッパイに広がって楽しませてくれます。
酔い方もオールドに比べるととても緩やかで、冷める時もスッキリ冷めますね。

デンキブランの推奨する「よく冷やして、チェイサーにビールを」って飲み方をするならコチラの通常版のほうがいいかも?
飲んでて私もチェイサーにビール欲しくなりました。オールドの時はそういう感じはまったくなかったんですけどね。


いやぁ、飲み比べてみてよかったです。1口含んだ時の「なるほど感」がとても楽しかったです。
今度は神谷バーで食事と一緒に飲んでみたいですね♪