暑さ寒さも彼岸まで。
夏が終わり秋の長雨のシーズンになったようですね。
さて、今回は 現在取り組んでる減量ダイエットの話を書きたいと思います。
Twitterに書いていた事、書いていなかった事をツヅッていきたいです。
ノッケから衝撃の告白からしちゃいます。
つい先日、
体脂肪率がホボ1桁台で安定し始めた話や
60kgを切った話を書いた矢先なのですが、
体重を大幅に戻して再び60kg台に戻ってきちゃいました。
キッカケは息抜きデー。
私の減量ダイエットは通称
低炭水化物ダイエット(ローカーボン、ロカボ)と言われるものです。
このダイエット方法では、主に炭水化物を多く含む食品の摂取を控えるダイエット方法なため、ダイエット で良く言われるストレスを解消するための食事というのは、この炭水化物を多く含んだ食品を食べる事が1つにあります。
今回食べた食品はこちら。
- ビール
- ウイスキー
- クラッカー
- ビスケット
- ポップコーン
- パン
この中で 特に パンは大量に食べていて、色々ある主食で食べた中では1番満足度が高かった ものです。
パンと一口に言っても種類がありますが、今回食べたモノは食パン・ロールパン・菓子パン。
普通の人なら 1週間分はあるであろう、その量を正味3日ほどで食べきりました。
アルコール類は一見すると炭水化物に含まれないのでは?と思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
糖尿病治療されてる方向けの低炭水化物 食のススメ本にも 血糖値を上げないという理由から制限していないモノもあります。
ただ、私の考えではコレは 間違いであると考えています。
- アルコール分解で一時的に肝臓が専有される
- タンパク質からエネルギーを取り出しているのは肝臓
- アルコール分解時は肝臓専有が理由でタンパク質からエネルギーを取り出せない
- タンパク質から エネルギーを取り出せないから炭水化物摂取が必要になる
少しややこしい話なのですが、 二日酔いに炭水化物が効くと言われているのは、アルコール分解で 体にあった炭水化物が消費され枯渇してしまい アルコール分解が 進まなかったり、他の部位で炭水化物 不足に陥るため、それを補給することで改善出来るという意味なのです。
排出は確かに水です。酢酸に分解されたアルコールは最終的には尿となって体外に出されます。それが促されるため一時的に脱水になるから積極的な水分摂取が早く 良いを覚ます方法として古くから 言われてきました。しかし、今回の炭水化物の話は排出される前の話なので、水だけとってもどうにもなりません。
アルコールは 炭水化物から作られるモノです。炭水化物由来の食品だから避けるべきと覚えておけばわかりやすいでしょう。
色々 書きましたが、 体重を戻した事実には変わりません。
減量ダイエットの後退とセットで進歩した事もありました。
息抜きデーで食事制限を緩めて も続けていたのが 筋力トレーニング。
このブログもそんな筋トレ中に書いているもので、1分でも無駄に しないために インターバル中の合間に書いています。
内容こそ変わっていないのですが、 進歩させたのは回数。
- 腹筋1100回(+100回)×2セット=2200回(+200回)
- ヒップリフト1100回(+100回)×2セット=2200回(+200回)
- 背筋1100回(+100回)×2セット=2200回(+200回)
- 腕のゴムトレ
- 両腕開き順手1000回(+200回)×2セット=2000 回(+400回)
- 両腕開き順手1000回(+200回)×2セット=2000 回(+400回)
- パンチ左右 各順手600回(+100回)×1セット=600回(+100回)
- パンチ左右 各逆手600回(+100回)×1セット=600回(+100回)
- 胸筋開き600回(+100回)×1セット=600回(+100回)
- 弓引き左右 各600回(+100回)×1セット=600回(+100回)
- カーフレイズ4500回(+500回)×1セット=4500回(+500回)
- ハンドグリップ左右各150回×4セット(+1セット)=600回(左右合計+300回)
赤字が増やした回数なのですが、全メニューで増やしました。
増やす 時は いつも 筋トレ中に体と相談しながらで、出来そうな時にどこまで増やして平気か見ながらやっています。
もちろん、無理して頑張れば一気に増やせるのですが、 筋トレは この日だけではありません。
明日、明後日、毎週、毎月。日々の積み重ねなので、次回トレーニングに影響が出ない範囲で増やしてます。
男女の身体の話になるので、もしかしたら気分害する方もいらっしゃるかもしれません。
興味の無い方はこの章は飛ばしてください。
献血に取り組んでいる事は、以前からブログでも書かせていただいています。
減量ダイエットに取り組む男性が必ずしも献血をしているとは 限らないため、経験のない男性も多いかと思います。
そんな貴重 な経験をさせていただけてる私が、先日 ふと気がついた事がありました。
それは、女性のほうが減量ダイエット向きな体なのでは無いか?ということ。
女性は、子供を生むために月経と呼ばれる定期的に血液を排出する身体機能があります。健康な方の量なら20〜140ml/月です。
血液の排出というのが減量ダイエットには効果があって、あらゆる栄養は血液に集約されて全身に運ばれます。
それを体外に排出するわけですから、 減量ダイエットにも大きく貢献します。
女性を取り巻く減量ダイエット情報には、多くの矛盾と創りだされた商業都合の話がとても多いです。
私が言える事は、女性だから特別 だって事は一切ありません。
なぜなら、女性として必要なモノはすべてあなた自身の体にすべてそなわっているから。
その体の機能を使うためには、適切な栄養摂取と適度な運動です。
決して、巷で言われているような特定食品を口にする事ではありません。
減量ダイエットに本気で取り組むのならば、果実・穀物、加工食品・濃縮食品は避けるべきです。
また、 タンパク質・ ビタミン・ミネラル・脂質は目安となる必須摂取量を必ず摂取してください。
特に大豆・豆腐神話は最悪で、 脂質不足はもちろん、大豆イソフラボン による擬似 エストロゲン(女性ホルモン)効果で減量ダイエットに悪影響を与えます。
もちろん、時々食べるとか息抜きで食べるとか、減量ダイエットと切り離して食すのなら何も問題ありません。
またとても不思議な、脂質制限神話を信じつつ、なぜか オリーブオイル・ココナッツオイルの加工・濃縮食品や 果実であるアボカドを 積極摂取 している矛盾も同様 に最悪なケースです。
対局的に男性のほうが減量ダイエットに向いてる見方があります。
しかし、男性は 献血や怪我でもしないと血液を体外排出することはありませんし、筋肉量が多くてもそれを維持するための運動量とそれに伴う多大な苦痛があります。
また、それを維持するための 栄養摂取が女性の比 では無いため、金銭的にも食欲的にも 食べる量的にも苦労が 絶えません。
減量ダイエットをしていると言いつつも、なぜかやっている事が生物学的に矛盾していて、結果である体組成情報を見ると結果に結びつかない数字が並んでいます。
私が思うに、これは減量ダイエット というファッションじゃないかと とらえました。言葉の ファッションです。
言葉のファッションとして減量ダイエットを 掲げるのは健康上とても危険な事で危惧しています。
言葉を掲げられ、苦痛を伴わず、体重は少ない。
一見すると人もウラヤむ体に見えます。しかし、実際は体脂肪が多く筋肉量が少なくそれと比例して 骨量も少なく。
そこから考えられる 健康上の悪影響 は、怪我をしやすかったり病気にかかりやすかったり。また、精神面(精神疾患)でも 弱かったりするでしょう。
筋肉を失った体が 行き着く果て、それは拒食症。
減量は美しいという妄想に取り憑かれた人が陥る精神疾患と一般的には 診断されている ようですが、私はそうではないと考えています。
タンパク質・ビタミン・ミネラル・脂質という体の維持に必要な栄養摂取を怠り、運動をせずに減量ダイエットを行うと筋肉量減少と 、それと比例する骨量減少が起きます。
そういう体の状態になれば、動かせなくなり、動かす必要もなくなり、そのための栄養も必要なくなる。
そうなれば、必要な栄養を欲する欲求もなくなります。
苦痛を拒み欲求のまま生きてきた人間が、欲求のない所で食事をとることはまずないでしょう。
過食症・過食嘔吐や下剤などの薬物乱用もまた、言葉のファッションで減量ダイエットに取り組んだ人の姿だと考えます
食べたいという欲求を満たすために食べ、減量ダイエットに取り組んでるという食べてないと見せたい欲求。
それぞれの相反する矛盾を解決するためにたどり着いた 矛盾の果て。人のワガママです。
そして、体の維持に必要な先ほど書いた各栄養素も摂取できませんから、やはり見かけ上の体重BMIは落とせても体脂肪と筋肉・骨はともないません。
本気で取り組んで勉強しているからこそ、 普通の人には誤魔化せる真実も見えてきます。
人は誰しも自分のオコナイを悪とは思いたくないものです。
良い時の自分には向き合いやすいモノです。
しかし、悪い時の自分には目をそらしたいモノ。
だけど、あえて向き合い見つめられるからこそ、次の一歩を 踏み出そうと色々考え行動 するモノです。
減量ダイエットのゴールが見えたと書いた矢先の今回の体重増。
ゴールから逃げた のでしょうか?
今日もそんな自分と向き合い考える日々です。