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2016年9月16日金曜日

あの頃の自分を笑う

Twitterに掲載できそうな写真をあさっていたら、減量ダイエットを始めた頃の懐かしい写真が色々出てきました。
そんな当時を振り返ってみたいと思います。

出所不明の自尊心

減量初めてまだ数ヶ月の2014年8月。
冒頭の食事の写真はその頃のモノなのですが、現在のストイックな低炭水化物食とは程遠い総カロリー重視のモノでした。
当時、記念で撮影した自分の写真を見ると、まさにこのペンギンのようにまだムチムチぷりんぷりん。
開始時の体重103.4kgは、その8月当時の段階で82kg前後。BMI29・体脂肪率26%ありました。
指標で言えばギリギリ肥満にはならないものの、まだまだ太ってる部類です。
相対的に-20kg痩せられた自分に対して何か変な自信があったのでしょう。
全然まだまだなのに。

手探りの低炭水化物ダイエット

巷にあふれる減量ダイエット情報の数々に、当時の私は振り回されていました。
丁度、この頃から流行りだしていたグラノーラ・ミューズリも食事に取り入れていました。
1食の目安とされる50gを守り、朝食で食べていました。
また、外出時の食事にグラノーラバーも携帯したりもしていました。

元来、麺類大好きニンゲンなので、普段の食事にも良く登場してました。
この頃は、栄養素の比率や量よりも総カロリーでメニューを決めていたため、こういう内容でも許していました。

外食頻度もこの頃は多かったように思います。
その時その場所でしか食べられないという思いもあったため、どうしても食事制限が緩くなりがちでした。

そんな昔の写真を眺めながら、よくこれで減量ダイエットしてますと胸を張って言ってた自分がとても不思議です。

慢心

そんな2014年当時の出来事を今振り返ってみると、慢心していました。
確かに、一般的に-20kgの減量は相当な減らし方です。
しかし、やっぱり相対的な見た目の変化は、その過程を見てきた人にしかわからないもの。
突然私が現れて容姿を見た人にとって、その時の私が私そのものなのです。

過程を知っている人の中には、支配的な人もいます。
今まで容姿を散々罵り、それで罵れなくなれば他のアラを探して罵ります。
そんな私の陰口も散々聞いてきました。
一般的に、陰口は良くないとか、それを耳にして不快に感じられる方が多いでしょう。
しかし、私はむしろその人が自分に対して抱いている潜在的な印象や態度、私とどう接しようとしているかを知る良い情報源の1つと捉えています。

写真を見て振り返りながら、そんな自分とその時に起きた出来事を笑いました。
それもまた人生。過去があるから今の素晴らしい自分があります。
慢心せず、これからも素晴らしい明日のために、思慮と行動をしていきたいです。