スイッチサイエンスRaspberry Pi Zero W抽選販売に当選
ダイエットサマリーでお知らせしたとおり、スイッチサイエンスのRaspberry Pi Zero W抽選販売に当選したので買っちゃいました。
Raspberry Pi Zero同様、これもGPIOにピンヘッダが付いていないので、それを取り付けるところから始まります。
いつも通りハンダ付け
今は、金槌で叩き入れるだけで取付けられるGPIO Hammer Headerという便利なヘッダーピンがあります。
スイッチサイエンスでも販売されているので、これで楽させてもらおうかとも思いましたが、やはりハンダ付けは電子工作の醍醐味。
ということで、普通の2×20 ピンヘッダを一緒に購入し、今回もいつも通りハンダ付けする事にしました。
中学生の頃から使い続けてる愛用のgoot CA-40 キャップ付きはんだこてを引っ張り出してきて作業開始です。
ピンヘッダーを現物合わせし、OKならはんだ付けを始めます。
ひっくり返して作業するので、Raspberry Pi本体がうまく水平になるように高さ調整します。
とりあえず、ピン1本を仮付けし、ピンの樹脂パーツがしっかり基盤に接地してるのを確認します。
ここで斜めになってるようなら、熱くならない部分のピンを指で押し付けながら、仮付けしたハンダをこてで溶かせばスッと入るので、すぐにはんだこてを離せば固まってしっかり止まります。
あとは、サクサクと1ピンずつハンダを流し込んでいきます。
それにしても、今の基盤ってとてもハンダ付けしやすいですよね。良く乗ります。
乗りが悪いときは、フラックスを塗るとよくなります。
ハンダがなかなか溶けない時は、はんだこてのコテ先が汚れてる可能性が高いです。
その時は、クリーニングスポンジに当てて汚れを取るか、それでもダメならヤスリで擦ると良くなります。汚れが熱を伝えにくくしているために起こります。
今回も上出来。40ピンのはんだ付けが出来ました。
使ったハンダは、もうかれこれ30年以上前のものですが大丈夫でした。
はんだ付けは電子工作の醍醐味よねぇ♪
Raspberry Pi Zero Wの完成です。
悪戦苦闘のButton SHIMロングピンヘッダハンダ付け
BME680ボードと一緒に買ったPimoroni Button SHIMでしたが、スタック用のロングピンヘッダソケットを付けたくて、部品が手に入るまで取付けを保留してました。
標準サイズのモノが秋葉原でも売られて無く、海外サイトで見つけたので注文して届くのを待っていたのですが、スイッチサイエンスでも取扱があってしかも安い!
2つあっても何かに使うだろうということで、先に届きそうだったスイッチサイエンスにも発注し、それを取り付ける事にしました。
はんだ付け前にロングピンヘッダをRaspberry Pi Zero Wに差し込み、そこにButton SHIMを付けてみました。
そこでとんでもない事に気がついたのですが、縦に付けられてるボタンスイッチと飛び出しているピンの間が狭く、愛用のはんだこてのこて先が入れにくかったのです。
四苦八苦した上、なんとかはんだ付け出来ました。
Raspberry Pi Zero Wの3倍の作業時間。こて先を基盤に当てすぎると熱で壊してしまうので、作業中それだけがとても心配でした。
使いやすいAdafruit Raspberry Pi Zero用ケース
スイッチサイエンスからRaspberry Pi Zero Wと一緒にAdafruit Raspberry Pi Zero用ケースも購入しました。
ツメ止め式のケースでネジ止めはありません。Raspberry Pi Zero/W共用ですが、本体を入れるのに少々コツがいります。
GPIO部は上面だけ利用可能で、底面の穴はありません。また、GPIO37/39ピン隣にあるTV/RUN端子用の穴も蓋にはありません。
カメラケーブルとマイクロSDカードスロットは穴が開いています。
Pimoroniのケースには、マイクロSDカードスロットの穴が無かったので脱着の多い時に不便を感じてました。
今は、Raspberry Pi ZeroにBME280を取付けて2階の環境測定用に固定接地してるので、逆にホコリなどが入りにくい分良いのですが。
悪戦苦闘してロングピンヘッダソケットを取付けたButton SHIMをスタッキングしてみました。
この後、Raspberry Pi Zero Wで動作確認やソフトウェアの開発をするので、しばらくこの状態で使うことになります。
出来たらRaspberry Pi 2に付け替えて使うつもりなのですが。
作業を終えて一段落。
ふと、スイッチサイエンスから届いた箱の蓋の裏側を見ると
秋の夜長の電子工作 時間はたっぷりありますよ🍁
年度初めの慌ただしい春とは違い、いろいろな事に取り組みやすい秋。まさに電子工作の秋といった感じでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
次回は、Pimoroni Button SHIMを使う話を書きたいと思います。
お楽しみに!
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