2016年11月7日月曜日

成分献血 携帯メールクラブからの予約の話

成分献血予約の献血ルームが一部しか表示されない

2015年12月25日クリスマスの日に献血を初めてからもうすぐ1年が経ちます。献血回数も10回になり献血ルームのスタッフの方からもベテランですねというお言葉を頂く機会が増えてきました。
しかし、まだまだ知らない事だらけの献血でした。

成分献血を初めてから常に携帯メールクラブで予約してきました。
それまでは東京都内で行っていて会員情報にある「よく献血される地域」を東京都にしていて何ら不自由ありませんでした。
しかし、前回から埼玉県で行うようになってからその状況が変わります。

リストに無い献血ルームがあるのはなぜ?

埼玉県に7箇所ある献血ルームと表示される4箇所の差

埼玉県には7箇所の献血ルームがあります。
  • 所沢プロペ通り献血ルーム
  • 川越クレアモール献血ルーム
  • 鴻巣献血ルーム
  • 越谷レイクタウン献血ルーム
  • 大宮献血ルームウエスト
  • 川口駅献血ルーム
  • 熊谷駅献血ルーム
赤い太文字の献血ルームは携帯メールクラブよく献血される地域を東京都に設定している場合に表示されなかった埼玉県内の献血ルームです。

今回、都合で未掲載献血ルームで献血したかったので電話で予約し、そして予約完了しました。
その次いでで、なぜ未掲載献血ルームがあるのか?という疑問を伺ってみました。

献血ルームそれぞれの事情

今回得られた回答は大きくワケて2つでした。

まず、鴻巣献血ルームについて。
埼玉県ではとても有名な鴻巣運転免許センターの敷地内にある献血ルームです。
この献血ルームは2010年から成分献血を休止しているため、予約表示していないとの事でした。

次に、熊谷駅献血ルーム
こちらは、スペースが狭く常に予約のみで終わってしまうため、主に埼玉県で献血してる方(よく献血される地域を埼玉県に設定してる方)を優先的に案内したいため、携帯メールクラブでは予約を受け付けていないそうです。

そして、越谷レイクタウン献血ルームも、主に埼玉県で献血してる方を優先的に案内したいための措置だそうです。

血液センターのブロック単位と都道府県単位

献血の需要と供給のバランスを円滑に是正するため、今まで都道府県単位だった血液センターを各地域のブロック単位に広げました。
関東甲信越ブロック血液センターは10都県が1グループになっていて、携帯メールクラブのポイントもその範囲で「よく 献血される地域」を設定する分には残るそうです。
しかし、携帯メールクラブの管理は今でも都道府県単位で行っているらしく、それぞれの地域事情にあわせた細かい運営体制で行っているようです。ですから、もし今回のように成分献血予約が出来ない献血ルームがあってそこを頻繁に利用したい場合は、携帯メールクラブのよく献血される地域を変えたほうが良いようです。

血液センター側の事情もあるのでお願いしたい事もいろいろあるようです。
しかし、人の善意による無償提供制度としてる現状では、提供してる献血者に対しそれらを押し付ける事も難しく、その部分でいろいろ葛藤があるようでした。
献血はノーリスクではありません。また、また提供可能な条件もいろいろあります。
それらすべてをクリアして初めて行える献血。貨幣価値に支配されない献血。

仏の心をもって、これからも献血を続けていきたいです。

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