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2018年8月5日日曜日

【2018富士山登山】その4 富士宮観光して帰宅

富士宮口五合目から登山バスで市内へ

富士宮口五合目へ無事下山し登山は終わりましたが、問題はここからの帰路でした。
登山バス乗り場へ向かうと切符売り場があったので、そこで富嶽温泉 花の湯に立ち寄ってから浅間大社イオンモール富士宮に向かうための最良の方法を伺いました。
すると、切符を持っていれば途中下車が可能なのでそれを買うことと、その切符があるのは終点の富士宮駅のみなので30円高いけど新規で乗車するより安いとのことでした。

富嶽温泉 花の湯前のバス停で下車しました。
切符を手渡すよう言われましたが、途中下車の旨を伝えるとそのまま見せるだけで下車し再乗車する際に提示してくださいとのことでした。
温泉入り口には登山客用のエアシャワーがあるのでそれで砂埃を落とし、バス切符売り場で頂いたクーポンを使って立ち寄り1時間で入館しました。
貸出タオルが脱衣所にあったので持ち込み不要。持ってきていた飲料水は底をつき喉がカラカラでしたが、飲水用冷水機があったのでガブガブ飲みました。
露天風呂を含めてお風呂も何種類かありましたが、暑いのと時間が限られていたのとでぬるめの炭酸湯で足をひたすらモミながら時間ギリギリまで入浴してました。

汗を流し持ってきた別の服に着替えてスッキリしました。それでも下界はうだる暑さですぐに汗でグッショリでしたが。
バスに乗って予定通り湧玉の池バス停で下車しました。
切符を持っていればさらに富士宮駅まで行けるようでしたが、寄り道しながら徒歩でイオンモール富士宮へ行きたかったので渡しました。
バス停そばの押しボタン式歩行者信号が珍しいトラだったのでパシャ📷

浅間大社参拝

こちらも人生2度目の浅間大社参拝になりました。
以前、青春18きっぷを使って訪れた事があったのでなんとなく覚えてました。
温泉でも水を飲みましたが、喉がカラカラでここでも大量にいただきました。
空の水バッグに入れようか迷いましたが、水道水のように塩素で常温でもある程度持つ水とは違うのでやめときました。

湧き水で出来た池。
水は生活必需品なので神社様式として池の存在があるようですが、ここは富士山のおかげでとても豊かです。

参拝を終えて大鳥居へ。
以前来たときも思いましたが、イオンモール富士宮の看板が狙ったかのようにど真ん中の向こうに見えるんですよね。
数あるイオンの中でも珍しい店舗だと思います。

富士宮グルメ

浅間大社の大鳥居をくぐってすぐの場所にお宮横丁というグルメやお土産が楽しめるところがあります。
以前来たときは、ここでホテイ やきとりカレーとホテイ やきとりサイダーを自分用のお土産に買ってったんですよね。

数あるお店の中から今回はコレにしました。 富士宮やきそば学会 麺ブランです。
カップに入った変わり種富士宮やきそばなのですが、中身はというと

底のほうにやきそばソースが染みた味付けフランスパンが入っています。
お店の人からも言われたのですが、おやつ感覚で食べる小さいカップなので、色々食べたいって方には良い商品だと思います。

お次はスガキヤのラーメン。関東から一番近い店舗がココで、以前富士宮に遊びに来た理由もコレでした。
はじめてラーメンフォークだけで頂いたのですが、アウトドアでスポークを使っているせいか以前のように使いにくさを感じなくなっていました。

家路

帰りは富士急行 やきそばEXPRESS 富士宮駅18:40のバスでした。
1本前のバスと迷ったのですが、ラーメン食べ終わったのがそのバスの直後だったので遅いバスで正解でした。
18時にお店を出てバス停がある富士宮駅まで徒歩。温泉で一時回復していた足の疲労がぶり返して痛みはピークに。ジンジンして大変でした。
以前来たときは見かけなかった金剛杖のオブジェがありました。

バスに乗り込んでいざ東京駅へ出発。
今度は富士宮ルートを歩いてみたいので、また来そうな予感がしました。

東名高速道路に入るとまさかのトラブル。事故渋滞に巻き込まれました。
到着時間が読めないなか、万が一終電に間に合わなかったらどうしようかとプランを考えながら、間に合う事を祈っていました。
サービスエリアでのトレイ休憩もありましたが、足がイッパイイッパイだったので車内待機してました。

1時間遅れで都内に入りました。
途中、霞が関バス停があって意外と駅に近かったので途中下車を考えましたが、トランクルームに荷物を入れてて取り出せる状況ではなかったので予定通り東京駅へ向かいました。

東京駅に1時間以上遅れの22:30すぎに到着。
日本橋口だったのでそのまま八重洲北口まで早足で歩きホームへ到着。
急げぇ!

どこで乗り換えるか迷いに迷って、いつもの上野駅で下車。
パンダの飾りがあったのですが、ゆっくり写真撮ってる暇がなくブレブレながらも歩きながら撮って地下鉄へ。

日比谷線で竹ノ塚止まりに乗ったので北千住で一旦降りて後続の東武動物公園行きに乗り換え、あとは座ったままで地元へのんびり帰宅しました。
足がいっぱいいっぱいで駅から歩くのも辛かったですが、なぜか背負ってる荷物は軽く感じたのは富士山登山で何か得たのかな?と思いました。

ということで、2018富士山登山のお話はこれでおしまい。無事に終えられてほんとに良かったです。
帰宅して体組成計で測ったら1kg減ってました。いろいろ飲み食いしましたがそれだけ過酷だったのでしょう。
荷物をほどいて洗濯したり洗い物したりで、なんだかんだで寝たのが夜中の3時。22日(日)12時から起きっぱなしだったので39時間ぶりのお布団がとても気持ちよかったです。

お読みいただきありがとうございました。この後もブログに色々書いていきたいと思いますので、よかったらお読み下さい。

2018年8月4日土曜日

【2018富士山登山】その3 プリンスルートで下山

プリンスルートで御殿場ルートから下山

登りは吉田ルートでしたが、下りはプリンスルートで下山するので御殿場ルートからスタートです。
はじめて歩くルートなので、楽しみと不安が入り混じっていました。
予定の8時を過ぎていましたが、タイムスケジュールには余裕を持たせていたので焦りはありませんでした。

御殿場ルートは登り下りの混在なので、途中で登山者とすれ違っては挨拶の連続。
結構タフなトレイルランナーさんも登ってこられててエールを送らせていただきました。
登山マナーと言われる挨拶ですが、その本質は相手の存在を認識してる合図を送り合って安全に通行したり、健康状態を確認して万が一のときは救助するなど実用面の意味合いが大きいように思います。
場所によっては片側通行じゃないと難しい所もあります。登山は登り優先とは言われていますが、状況に応じて臨機応変に対応するのがベストだと思います。

この日の御殿場・富士宮方面は雲がすごく、時折真っ白になりました。
遠くにうっすら見えるのは宝永山。プリンスルートの一番の見どころです。
近くに見えるんですけど遠いんですよね。
標高3000m付近まで降りてくると、草もちらほら見えてきて生命の息吹を感じます。

御殿場ルート七合目付近でルートが分かれるので、下山ルートの大砂走りへ向かいます。
その名の通り厚い砂の道で、着地するたびに砂と一緒にズルズルと滑るので両手に持ったストックでバランスを取りながら降りていきます。
もちろん、道はクリアーではなくあちこちに大きい石も転がっているので、それを避けながらスタスタ降りていきます。
プリンスルートはこの下山路を横切る形で御殿場ルート6合目につながっていて、このように看板が一応出ているのですがわかりにくいかもしれません。

宝永山

御殿場ルートから富士宮ルートへ向かう宝永山のプリンスルートに着きました。
一見登り基調に見える道なのですが、後で地図の等高線を確認すると見た目ほど登っていないんですよね。
延々下ってきているので感覚が変になってるのかもしれません。

遠くに見えるのが宝永山第一火口へと続くプリンスルートの道。
ちょっと寄り道して宝永山山頂へ向かう事にしました。

登ってるように見えて登ってない道。なんでこんなに楽なんだろ?追い風のせい?と思いながらこのときは歩いてました。
ほんと、不思議な場所です。

宝永山山頂に到着して記念撮影📷
本来なら富士山山頂まで見えるはずなのですが、雲がかかって何とか山肌見える程度でした。
全然人が来ない場所で私が到着した時は貸切状態。この後、途中で追い越した夫婦がやってきただけでした。
普通に登るだけでもハードな山なので、疲労困ぱいでここまでやってくる人が少ないのかもしれません。

雲が抜けてきたので、改めて撮影。
スジのように見える溶岩が流れ冷え固まった山肌がまた綺麗ですね。

宝永山第一火口の底に到着。
ここまで下りだったので比較的楽でしたが、地面が砂地で皇太子殿下はよくお登りになられたとビックリでした。

火口から少し進むとベンチとテーブルがある広場に出ました。
通称プリンスベンチと呼ばれている所で、皇太子殿下が登られた時にここで御休憩されたそうです。
そんな話を知ったのは後の話で、このときはもう疲労でイッパイイッパイだったので空いてるベンチにザックを置き、それを枕にして寝転がって休憩しました。
ふと富士山を見上げると、先程見えたスジのような山肌がとても綺麗だってので写真をパシャッ📷
下にモヤモヤと写ってるのは私の服です。

富士宮口五合目へ

宝永山火口までひたすら下りでしたが、富士宮ルートへ合流するまで再び登ります。
途中子供の集団とすれ違いましたが、その先にちょっとした岩場があって良く越えてきたと関心しちゃいました。
宝永山第一火口縁の看板に登り下り両方に富士宮口五合目の案内が出ていて迷いましたが、富士宮六合目経由を選択。
細くところどころ崩れた登山路を抜けて到着しました。
水がシャーシャー流れてるラムネが美味しそうでした。

富士宮口五合目に到着して富士山登山ゴール。
時間は12時前だったので予定通りでした。
はじめて来たのですが、富士吉田の富士スバルライン五合目とは対象的に昔ながらの山頂のお土産屋さんという建物でしたね。
喉がカラカラでしたが持ってきた水バッグは空っぽ。買おうかどうしようか迷いながら荷物を整理していると、残してあったゼリードリンクを見つけたので飲み干しました。
登山するときは必ず持ってくるものの1つなのですが、毎回最後に残ってて救われています。

2018年7月22日(日)20時過ぎからスタートした富士山登山でしたが、23日(月)12時下山なので全行程16時間の登山でした。
このあと埼玉県へ帰らなくてはなりませんが、残念ながら富士スバルライン五合目のような都内への直行便バスはありません。
一旦富士宮駅へ出てからとなります。

次回は帰路のお話を書きます。お楽しみに!

2018年8月3日金曜日

【2018富士山登山】その2 日本最高峰を満喫

御来光再び

山頂に到着したのが3:40。この日の日の出時刻は4:47でした。
今回の登山目的は慰霊だったので御来光を見る予定は無かったのですが、時間も合って場所もあり疲れた体を休めたいと3つが重なって見ることに。
雲が多かったのでどうかと思いましたが、ちょうど切れ間から昇ってきてとても幻想的な日本の夜明けとなりました。

御来光を待っている時、ふと雲を見ると上にニョキニョキと棒状の雲が湧き出ていました。
標高の高い山だからこそ見られる雲の上側の光景もまた幻想的でした。

お鉢巡り開始直後のモーニング

今回の目的の1つだった、前回通行止めだった区間のお鉢巡りを時計と反対周りで吉田口からスタートしました。
山頂は風があったので巡りながら風が避けられる場所を探そうと思っていたのですが、すぐにその場所が見つかりました。
さっそく、持ってきたガスバーナー APG APG-CS03 STO0045とトランギア メスティンレッドハンドル TR-310を広げ、持ってきた刀削麺を茹で始めました。
悩んだ末に冷凍した水戻しの刀削麺を持ってきたのですが、容器の水は白濁になっていて茹でたら多分おかゆっぽくなっちゃうかなと思いましたが、そこは気にせず男の料理で行きました。
御来光待ちしている時に、ふと料理の事を考えていたらとんでもないミスに気が付きました。

使おうと思っていたラーメンスープの素を忘れてしまったのです。
Twitterでは御来光の模様を平然とツイートしていましたが、内心ではどうしようかとものすごく頭をかかえていました。山小屋でラーメンを食べてそのスープを拝借するか、それとも中止するか。
そこで思いついたのが、奇跡的に残してあった鶏のささみタンドリーチキン最後の1本を使う案でした。
薄味なのは覚悟の上で、やれることだけの事はしようと茹でた後に茹で汁を減らしたりして頑張ってみました。

予定していた姿とは別物になった刀削麺が完成。
麺はかなり柔らかくお粥みたいで、だけど小麦粉の味がしっかり感じられるモーニングらしいさっぱり味。
そして、ササミを始め持ってきた具にも味が付いているので、なんだかんだでコレはコレで有りな朝食だと思いました。

持ってきたコーンお香をガスバーナーで着火して供え、刀削麺を供え、昨年若くして交通事故で亡くなられた青羽学園 青羽 俊輔さんに手を合わせ、そして頂きました。
これ麺料理じゃないよ(笑)ときっと天国で笑ってたでしょうね。富士山という日本で最も高い場所、天国に最も近い場所で弔えた事、ほんとに良かったです。
改めてご冥福をお祈りします。

食事の後は、インスタントコーヒー 香味焙煎 丸みでモーニングコーヒーを頂きました。
眼下に望む小さいな河口湖を眺めながら飲むのはまた格別。山頂の寒さもエッセンスになるんですよね。
うまい!

お次は甘酒を作ろうと、お湯を沸かしながら取り出したら袋がパンパンになっていました。
今回はこういう演出はしないつもりで何も準備していなかったのですが、ヒョンな事で見ることができました。

飲みやすい湯加減で火を止めて、フリーズドライ甘酒を入れてかき混ぜれば出来上がり。
ご飯のツブツブがまたいいですよね。

今回は噴火口バックに記念撮影。
ユニクロのダウンジャケットを夏にしかも富士山山頂で着ることになるとは夢にも思ってませんでした。
2度目ですけどね。

お鉢巡り反時計回り

朝食も食べて、お腹いっぱい元気いっぱいでお鉢巡り再開。
前回、残雪で通行止めになっていた吉田口⇔剣ヶ峰の区間を歩きたかったので反時計回りにしました。
まず、最初に訪れたのは金明水。
古くからある貴重な水場なのですが、残念ながら今は枯れているようです。
命をつなぐ大切なお水なので、神として大切に祀られ信仰対象となっています。
現代では蛇口ひねれば飲める水が出てくるのが当たり前になっていますが、一般家庭に広く普及したのは戦後の話。
お金を出せば飲料水が買える山小屋や自販機が沢山ある富士山なので実感わかないかもしれませんが、私のように自宅から重い荷物として担いで持ち込んでる人なら1滴の大切さを感じられると思います。

本栖湖が見えました。そして、その先にあるのが北岳を始めとする南アルプスです。
当初、友人からのアドバイスであの山に登る予定でした。富士山に次ぐ標高の高い山でさらに隣には第3位の間ノ岳もあります。
実際にこうしてみると登ってみたくなりますね。いつかチャレンジしたいです。

富士山は、地質が溶岩石主体で雨が降ってもすぐに地下深く染み込んでしまい水の確保が難しい山の1つです。
山頂には万年雪と呼ばれる日陰に1年中雪が残っている場所があるのですが、そこから水を集めているっぽい装置を見つけました。
永久凍土と呼ばれる場所もあるそうなのですが、温暖化の影響でそれらも少なくなっているんだとか。
山頂での水確保も難しくなっていくのかもしれません。

朝の影富士が見られました。
太陽と反対側に影ができるので、通行止めだった前回は見られませんでした。
太陽の移動とともに影も移動するので、こうして見られる場所は刻々と変化しています。
そこに住んでる方々も、そうした動きが生活の一部になっているのかもしれませんね。

前回通行止めになって通れなかった最後の場所。剣ヶ峰の登り口までやってきました。
こうして実際に見てみると、富士宮口方面の馬の背に比べてとても傾斜が緩やかなのがわかります。
反時計回りでお鉢巡りしたほうが楽かもしれませんね。

浅間大社奥宮と富士山頂郵便局、そして頂上富士館が見えました。
私の目はその3つの建物よりも、頂上富士館裏手の公衆トイレにむいてました。
朝食食べた後からトイレに行きたくてずーっと我慢していたので。

富士山最高峰の剣ヶ峰山頂に着きました。
写真撮影のために行列になっていて、延々並んでやっと撮った1枚です。
私が撮影終わった頃には解消されていたので、行列には波があるのかもしれません。

青羽学園さんのライブの時に頂いたタオルと一緒に日本一高い場所でパシャ📷
青羽 俊輔さんが生前富士山に登られてライブ告知の宣伝されてた事があって、それをふと思い出して急遽ここで撮影する事にしました。
当初は、刀削麺食べながら追悼する時に一緒に撮ろうと思って持ってきたモノでしたが、リーダーは失っても青羽学園は健在。学園っていうぐらいですから、入学もあれば卒業もあります。
しゅんさんは、たまたまその時期が早かっただけ。きっとその志しを受け継いだメンバーがこれからも活動してくださると信じてます。
そうした応援の意味を込めて撮らせていただきました。

がんばれ!

剣ヶ峰からもお鉢をパシャ📷
巡ってるとどこからでも見られるのですが、見えない場所もあるのでなかなか撮影場所が難しいんですよね。

剣ヶ峰から馬の背を下りました。やっぱり楽ですね。
登山靴 adidas TERREX SWIFT R MID GTXカーボントレッキングポールのおかげでガシガシ下れたのですが、それでも無茶は禁物なので歩きやすい斜面側の端を進みました。
登られてくる方はみなさん四苦八苦されてました。

剣ヶ峰からは見られなかったお鉢をパシャ📷
荒々しさがまさに噴火口といった感じです。

山頂の公衆トイレに到着しました。
200円が相場のトイレでここは300円ですからちょっと高い気もしてたのですが、下山後に調べると維持管理費が利用者1人あたり千円前後かかっているそうです。
ですから、チップ代以外の部分は税金で賄われています。
以前は水洗式だったようですが、現在はバイオ式に改築されていました。
登山者数が多く厳しい環境の富士山だからこそ、こうした設備の最前線を利用できる貴重な機会だと思います。

スッキリしたぁ

富士山頂公衆トイレの前にあるこのしろ池は干上がってました。
はじめて見たときは単なる水たまりかと思ったのですが、ここもまた貴重な水場の1つのようです。

富士山頂郵便局にやってきました。
登頂2度目なので直前まで悩みましたが、今回も富士山頂郵便局限定オリジナルかもめ~るを2セット買い、その場で書いて記念スタンプ押して投函しました。
あと、昨年買ったものの使い方がわからなかった登山証明書について伺ったのですが、登頂記録の記入は自分でやるので正解だったようで来局記念品という位置づけのようです。

下山準備

時間は午前8時。
昨年通行止めだったお鉢巡り区間を歩けたので、まだ一周していませんでしたが下山することにしました。
このあとのルートの都合で体力を残しておきたかったのもあったので。
秋田県大館町 山口製菓店のアンドーナツで腹ごしらえ。
腹持ちがいいんですよね。

今回はじめて使うゲイターです。
富士山は砂や小石がとても多く、特に下山時は必須アイテムと感じたので安いものでしたが用意しました。
履いてたトレッキングシューズ adidas TERREX SWIFT R MID GTXは砂埃で真っ黒ですが、さらに真っ黒にしながら降りることになります。

今回も台がある浅間大社奥宮前で下山準備をしていたのですが、そばは富士宮ルートの登山路になっています。
すぐそこに山小屋見えてたんですね。前回は気が付きませんでした。

鎮國之山銅碑。日本を代表する山にちなんでこのようにも呼ばれているようです。
日本の書家 中林梧竹氏によって書かれ、発起人達によって建てられたそうです。

銀明水です。今回はここから下山します。

毎度お名残惜しい下山ですが、最後にまたお鉢の写真をパシャッ📷

富士山頂に4時間ちょっと滞在して満喫しました。
生まれも育ちも埼玉っ子で天気が良いといつでも見られる富士山ですが、こうして2度も山頂に来られたのは夢のようでした。
次回は下山の模様を書きたいと思います。お楽しみに!