登山口までの道のり
横瀬駅に到着しました。西武秩父駅から1駅です。
今回のルートは横瀬駅👉武甲山々頂👉浦山口駅です。
帰りに西武秩父駅に寄りたいので逆ルートにすれば御花畑駅からの徒歩分少なくて済んだのですが、登山ルートの関係でこのようにしました。
下車早々どう行けば良いかわからずスマホ片手に検索。
武甲山は線路の反対側に見えるのですが、そこへ至る道がさっぱりわかりません。
線路沿いに東に向かって歩いていけば良いみたいです。
10分ほど道なりに歩くと右カーブの先に線路をくぐるガードがありました。
その先の左カーブを抜けさらに直進。武甲山は見えども横に移動するだけで一向に近づく気配がありません。
大丈夫か?
たまに見かける信号式の片側交互通行に遭遇。自動車では通り抜けたことが何度かありますが徒歩では初めてです。
街中なら歩行者も考慮して歩道が設けられていますが、この時に歩いていたのは私1人だけ。そんな場所なのであるわけもなく車両に気をつけながら端っこをポテポテ歩いて通り抜けました。
その1の最初に掲載した写真ですが、ここで撮れと言わんばかりに看板が出ていました。
横瀬駅から登山口まで約6kmの道のり。日課のランニングで走ってる距離なので歩いてる分楽勝ではありますが、あくまでそこはスタート地点。
先はまだまだ長いです。
出発した時は余裕だろうと思っていたのですが、現地で間近に見ると想像以上の高さでビックリ。
横瀬駅が標高250mで武甲山は1304m。約1000m登る計算になります。
富士山 吉田ルートの五合目との高低差が約1400mですから400mぐらいしか差がありません。
工場が見えてきました。
武甲山から採掘される石灰岩をアレコレする工場です。
ふと見ると石垣の真っ白いところを避けるようにコケが生えていました。
おそらく石灰によるpHを嫌ってじゃないかと思います。
細かく粉砕された石灰石をダンプに積み込んでる所に出くわしました。
ただこれ、落下した石があっちこっちに飛び散っていたので近づくと非常に危険です。というか離れてても危険です。
面白いなぁと思って眺めながらもすごく警戒しながら撮らせていただきました。
動物注意の交通標識。
これって決まりごとないのか色々な動物が描かれてますよね。
熊出没注意🐻
すごく山っぽさを感じます。出くわしたらえらいこっちゃなのですが。
道路が真っ白。ビックリしました。
これ体に悪くないのかな?とドキドキしながら歩いてましたが、見かける作業員さん達は防じんマスクしてる風にも見えなかったので直ちに影響はない(笑)と思われます。
それでもネットで調べるとアルカリ性の性質から粘膜を痛める事もあるそうなので、異常を感じたら何らかの自衛したほうが良いかもしれません。
平日だったので稼働してる工場群を歩いたのですがとにかく音が凄くてにぎやかでした。
写真じゃ伝わらないなと思い動画を撮影してみました。
広い道路がプツンと切れて何やら細道が見えました。
大丈夫なのかな?と不安になりながらも進みます。
武甲山の道標があったので正しいようです。
ここに来る途中で1台のタクシーが追い越していったのですが、それが戻ってきたので登山者を送迎したのかな?って思いました。
まぁ、私も歩いてて結構な距離だと思ったので普通は歩かないのかもしれませんね。
木々の間から山頂っぽい三角が見えました。
多分あそこが武甲山々頂じゃないか?って思います。
ガリガリ削られてる側からしか見たことなかったのでとても新鮮でした。
道端に湧き水がありました。延命水という水場のようです。
手ですくっていただきましたが美味しい水でした。
念の為書いておきますがそのまま飲むのは自己責任です。他所で過去に汚染に気づかず飲んで集団食中毒事件になってるケースもあります。
煮沸や携帯浄水器、海外ではメジャーな浄水タブレットを使って飲んでリスク減らしたほうが良いかと思います。
少し進むと住居らしいのが見えてきてその先にお堂がありました。
最初の1文字目がわからなかったのですが●甲社というのはわかったので武甲社でしょうか?
挨拶して先に向かいました。
登山口の一の鳥居っぽい場所に着きました。
ここに至るまで不安でしたがどうにかなるもんですね😅
道なりに左へ行くと妻坂峠らしくちょっと気になりますが、今回は真っ直ぐ目的地へ向かいます。
ここで一旦一区切り。次回は頂上目指して登り始めたら筋トレ始まった話を書きたいと思います。
お楽しみに!
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