糖質制限ダイエット第1人者で作家の桐山秀樹さんが2016年2月6日、都内ホテルにいて心不全により亡くなられたそうです。
謹んでご冥福をお祈りします。
この事がキカッケとなり各所で糖質制限ダイエットが危険ではないか?と言われています。
糖質制限ダイエットは、私が普段取り組んでいる低炭水化物ダイエットの一部です。
低炭水化物ダイエットは糖質以外にアルコールや食物繊維といった炭水化物とされるモノ全般を制限するダイエット方法です。
低炭水化物ダイエットに取り組む私としても今回の死去は無視出来ない出来事でした。
そこで、今回は私が調べた結果、気になる点を幾つか書きたいと思います。
運動
著書の中で運動療法について書かれたモノもあるようですが、厳密な体組成の数値やスポーツ大会への出場記録等が出てこないので、おそらくは年齢相応の体力維持程度の軽い運動のみだったのではないか?と思われます。
死亡理由も多忙によるストレスでは無いか?と推測されているあたりからも、おそらく満足な運動時間が確保出来ていなかったのでは無いか?とも感じました。
糖質制限をしている時にエネルギーとなるのは脂肪の他に筋肉も使われます。
脂肪が使われる事は広く知られていますが、筋肉が分解されエネルギーとして使われる事はあまり知られていません。
糖質制限時は脂肪も減りますが同時に筋肉もかなり減るので運動は必須。ダイエットを行う前よりも多く運動して筋肉量の減少を抑える必要があります。
栄養摂取
運動状況を調べている中で1枚の食事シーンの写真を見つけたのですが、見ると確かに糖質を減らされていました。ただ、そこで重大なミスに気が付きました。
それは、糖質制限にこだわり過ぎて、他の必要な栄養素が絶対的に不足している事。
勘違いしてる人が多いのですが、一般的に炭水化物が多いとされる穀物類にもちゃんとたんぱく質脂質その他栄養素が含まれています。
一般的な食事内容から穀物であるご飯やパンや麺類を抜けば良いと考える方が多いのですが、これをしてしまうと今までギリギリ補えてきた炭水化物以外の必須栄養素が不足してしまい体の維持に支障をきたします。
減らした分、野菜や肉魚などを増やして栄養バランスを整える必要があります。
飲酒
食事シーンの写真を見ると飲酒もされていました。
アルコールは糖質を含んでいても少量なため、飲酒後の血糖値は正常範囲内だからといって摂取しても良いと考えてる方がいらっしゃいます。
しかし、アルコールを摂取すると皮下脂肪は蓄積されにくいものの、内臓脂肪が蓄積されやすい特徴があります。
ですから、血糖値が正常範囲内でも内臓脂肪が蓄積され俗に言われる隠れ肥満の原因となります。
この隠れ肥満も糖尿病の原因の1つとされています。
私が調べて気になった点はこの3点です。
死因とされる心不全とは心臓が機能しなくなったという意味で、その原因は色々ありますが今出ている材料から推測すると、慢性的な栄養不足による心臓の筋肉の直接的ダメージか、元々患ってた糖尿病による血管へのダメージ、あるいはその両方ではないかと思いました。
心不全の原因は他にもあるので、実際は解剖して検査してみないとわからないのですが。
低炭水化物ダイエットにせよ、糖質制限ダイエットにせよ、正しく行わないととても危険なダイエット方法です。
確かに、ダイエットや糖尿病の進行抑止の観点で見ると理にかなっているのですが、自分を律して苦痛に耐えられる人でなければ難しい方法です。
食事量制限ダイエット法でも無ければ、運動しなくても痩せられる類のダイエット法ではないので、くれぐれもご注意ください。
2016年2月18日木曜日
2016年1月12日火曜日
2015年ランニング総括♪
第28回春日部大凧マラソン大会へのエントリーも済ませてトレーニングの日々♪
さて、前回ランニングはじめて1周年の総括や月間走行距離300km超えの記事で2015年ランナー生活を振り返っての9割ほどの話はし尽くしました。
今回は残り1割の部分の話を書きたいと思います。
残り1割とはコレ
2015年の年間走行距離。結果は
2470.77km
よく走りました♪
ちなみに、2015年12月最終月の月間走行距離はこちら!
384.46km
右肩上がりですね。ただし、これは12月まで。
ここ最近、走るコースがホボ固定化されていて1日あたりの距離が変わっていません。
だから、月の日数やたまたま所用でコース変更する場合を除けばそう変わらなくなると思われます。
そんな2015年のランニングを支えてくれたシューズの今の姿はどんな感じか?っていうと
右がアディダス アディゼロ ボストンブースト、左がアディダス アディゼロ ジャパンブースト
ボストンブーストは1月、ジャパンブーストは6月に買って履き始めたモノです。
年間2000kmオーバーをホボこの2足で走りましたがまだ使えそうですね。
この他にもう1足、7月に買ったアディダス アディゼロ タクミセンブーストがあるのですが、まだ箱から出しておらず予備として保管してあります。
2016年も元旦から毎日欠かさず走り続けています。
どんな1年になるか楽しみですね♪
さて、前回ランニングはじめて1周年の総括や月間走行距離300km超えの記事で2015年ランナー生活を振り返っての9割ほどの話はし尽くしました。
今回は残り1割の部分の話を書きたいと思います。
残り1割とはコレ
2015年の年間走行距離。結果は
2470.77km
よく走りました♪
ちなみに、2015年12月最終月の月間走行距離はこちら!
384.46km
右肩上がりですね。ただし、これは12月まで。
ここ最近、走るコースがホボ固定化されていて1日あたりの距離が変わっていません。
だから、月の日数やたまたま所用でコース変更する場合を除けばそう変わらなくなると思われます。
そんな2015年のランニングを支えてくれたシューズの今の姿はどんな感じか?っていうと
右がアディダス アディゼロ ボストンブースト、左がアディダス アディゼロ ジャパンブースト
ボストンブーストは1月、ジャパンブーストは6月に買って履き始めたモノです。
年間2000kmオーバーをホボこの2足で走りましたがまだ使えそうですね。
この他にもう1足、7月に買ったアディダス アディゼロ タクミセンブーストがあるのですが、まだ箱から出しておらず予備として保管してあります。
2016年も元旦から毎日欠かさず走り続けています。
どんな1年になるか楽しみですね♪
2016年1月6日水曜日
今年はハーフだ!春日部大凧マラソン大会に出場します♪
新年 明けましておめでとうございます
さて、ブログも更新せず、年末年始は何をしていたかというと
マインクラフト
そして
筋トレ&ランニング
水泳は温水プールがお休みだったのでナシでした。
Raspberry Piがトラブって復旧作業で正月から徹夜したりもしていたのですが。
そんなお正月気分も抜け切らないうちに私事のイベントが1つありました。
第28回春日部大凧マラソン大会 エントリー開始
2016年5月4日(祝水)開催予定のマラソン大会のエントリー受付が2016年1月5日午前0:00からランニングポータルサイト RUNNETで始まりました。
詳細はリンク先のサイトで要確認ですが、昨年とホボ同じようです。
というわけで、早速申し込んで参加費も払ってきました♪
昨年は10km部門に出場しておかげ様で完走出来たのですが、今年は調子に乗って1つハードルを上げてみました♪
ハーフ種目に出場
フルマラソンの半分の距離である21.0975kmを走る種目です。
この大会、ハーフと10kmでは種目の難易度に雲泥の差があります。
まず、ハーフ種目名物踏切。
スタート時間はハーフが午前10:07、10kmが午前10:00。
7分差がある理由は、約2.5km地点に東武アーバンパークライン(野田線)のこの踏切のため。
スタート後にトップ集団が引っかからずに通過するためらしいです。
列車上下線の踏切通過予想時間とトップ選手の平均時速から逆算した踏切通過予定時刻を見ると、確かに踏切に引っかからずに通過できそうです。
この踏切、列車間隔こそ上下線とも10分間隔なのですが、通過が交互なのでどうも5分間隔で開閉している様子。このロスタイムが後々大きいかも。
次に、関門制限時間。
交通規制の関係で一般道を走る残り5km地点の関門制限時間が12:15に設定されています。
これは、ここを通過するハーフ・10km2種目同時刻の設定なのですが、10kmは5km地点なのに対しハーフは16.0975km地点。
制限時間内にココを通過するには10kmは平均時速約2.3kmと歩いてもクリア可能な時間なのに対し、ハーフは平均時速約7.6km。
スロージョギングペースだと通過出来ない制限時間です。
オマケは、ゴール制限時間。
全種目午後1時となっています。
ハーフ・10kmは関門制限地点を時間ギリギリで通過した場合、残り5kmを45分で走る計算となり平均時速で約6.5kmで走る必要があります。
後半バテて失速というシチュエーションは割りとよくある事なので怖い所です。
以上の3つの時間的制約があるため、一般的に考えられる走りきれるか?という心配事だけではなくスピードが維持出来るか?という要素も完走するためにはとても重要となってきます。
ところで、今年の気になる参加賞はコレ!
ウェストポーチ
タオルやTシャツ・記念メダルなんかは割りとよく聞いたり写真を見たりするのですが、まさかのウェストポーチでビックリ。ネットで検索してみると無いわけではないようです。
どんなデザイン・カラーになるのでしょ?
無事エントリーも済ませて書類待ち。
大会当日目指して練習あるのみです。
どんな1年になるのでしょうね?
今年もよろしくお願いします
さて、ブログも更新せず、年末年始は何をしていたかというと
マインクラフト
そして
筋トレ&ランニング
水泳は温水プールがお休みだったのでナシでした。
Raspberry Piがトラブって復旧作業で正月から徹夜したりもしていたのですが。
そんなお正月気分も抜け切らないうちに私事のイベントが1つありました。
第28回春日部大凧マラソン大会 エントリー開始
2016年5月4日(祝水)開催予定のマラソン大会のエントリー受付が2016年1月5日午前0:00からランニングポータルサイト RUNNETで始まりました。
詳細はリンク先のサイトで要確認ですが、昨年とホボ同じようです。
というわけで、早速申し込んで参加費も払ってきました♪
昨年は10km部門に出場しておかげ様で完走出来たのですが、今年は調子に乗って1つハードルを上げてみました♪
ハーフ種目に出場
フルマラソンの半分の距離である21.0975kmを走る種目です。
この大会、ハーフと10kmでは種目の難易度に雲泥の差があります。
まず、ハーフ種目名物踏切。
スタート時間はハーフが午前10:07、10kmが午前10:00。
7分差がある理由は、約2.5km地点に東武アーバンパークライン(野田線)のこの踏切のため。
スタート後にトップ集団が引っかからずに通過するためらしいです。
列車上下線の踏切通過予想時間とトップ選手の平均時速から逆算した踏切通過予定時刻を見ると、確かに踏切に引っかからずに通過できそうです。
この踏切、列車間隔こそ上下線とも10分間隔なのですが、通過が交互なのでどうも5分間隔で開閉している様子。このロスタイムが後々大きいかも。
次に、関門制限時間。
交通規制の関係で一般道を走る残り5km地点の関門制限時間が12:15に設定されています。
これは、ここを通過するハーフ・10km2種目同時刻の設定なのですが、10kmは5km地点なのに対しハーフは16.0975km地点。
制限時間内にココを通過するには10kmは平均時速約2.3kmと歩いてもクリア可能な時間なのに対し、ハーフは平均時速約7.6km。
スロージョギングペースだと通過出来ない制限時間です。
オマケは、ゴール制限時間。
全種目午後1時となっています。
ハーフ・10kmは関門制限地点を時間ギリギリで通過した場合、残り5kmを45分で走る計算となり平均時速で約6.5kmで走る必要があります。
後半バテて失速というシチュエーションは割りとよくある事なので怖い所です。
以上の3つの時間的制約があるため、一般的に考えられる走りきれるか?という心配事だけではなくスピードが維持出来るか?という要素も完走するためにはとても重要となってきます。
ところで、今年の気になる参加賞はコレ!
ウェストポーチ
タオルやTシャツ・記念メダルなんかは割りとよく聞いたり写真を見たりするのですが、まさかのウェストポーチでビックリ。ネットで検索してみると無いわけではないようです。
どんなデザイン・カラーになるのでしょ?
無事エントリーも済ませて書類待ち。
大会当日目指して練習あるのみです。
どんな1年になるのでしょうね?
今年もよろしくお願いします
2015年12月29日火曜日
Raspberry Pi 2 + BOSCH BME280で気圧温湿度を記録してみました
夏頃に念願のRaspberry Piを購入しました。
Raspberry Pi 2を買ってみましたの記事で書いた奴です。
あれからどうしてるか?というと、イントラネットで使うシステムを色々作りこんで使っていました。
Raspberry Piの本来の用途は教育用コンピュータで、イギリスのラズベリーパイ財団という所が設計開発しています。
本体は基盤むき出しの1ボードマイコンになっていて、パソコンで見慣れたコネクタ類の他に3つほど見慣れないモノが基板上にあります。
基板上の白い2つの端子がディスプレイ端子とカメラ端子になっていて、対応液晶画面(タッチパネル付含む)やカメラをフィルムケーブルで接続すると使えます。
今回は残りのもう1つ、40ピンヘッダのGPIO端子を使った事をやりたいと思います。
このGPIO端子は色々な事が出来るのですが、今回はその中の1つであるI2Cを使ってBOSCH BME280を接続。そして、そのセンサーから気圧・温度・湿度を読み込んで記録したいと思います。
色々販売されている中から選んだモジュール基盤はコレ。
これを選んだ理由は
製品名にはArduino用となっていますがRaspberry Piでも問題なく使えます。
Amazonから発注したところ発送元は中国で、書留の国際郵便で10日ほどで届きました。
写真の通り、モジュール基盤1枚とヘッダーピン4本が付いています。
これだけだとRaspberry Piに接続できないので、マルツ秋葉原2号店にて必要なモノも買ってきました。
ジャンパワイヤ メス-メス 20cm と ライトアングルピンヘッダ 20ピン
ジャンパワイヤは、Raspberry PiとBME280モジュールのピンヘッダをつなぐためのケーブルです。
ライトアングルピンヘッダは、L字に曲がったピンヘッダ。付属のピンヘッダだと基盤に対して垂直に挿さないとならなく使い勝手が悪かったのと、これ自体は数十円程度とあまり高いモノではなかったためこちらを使う事にしました。
ライトアングルピンヘッダをモジュール基板にハンダ付けするとこんな感じになります。
太い白線間が1cm(破線で5mm)。ピンヘッダは2.54mmピッチ。
いかに小さいかがわかるかと思います。
Raspberry Piとモジュール基盤をジャンパワイヤでつなぎます。
Raspberry Pi側のGPIOは1 3.3V、3 SDA、5 SCL、6 GNDの4本を使います。
これをモジュール基板側のVIN(3.3V)、GND、SCL、SDAの4本と対になるよう間違えないようにつなぎます。
カマボコ板に養生テープで止めているのは、モジュール基板が軽すぎてジャンパワイヤに振り回され取り回ししずらかったので仮止めしました。
ハードウェアの準備はコレで終わり。
次はソフトウェアの準備です。
Raspberry PiのOSはRASPBIAN JESSIE(Ver.4.1)を使っています。今回はコレを前提に書きます。
まず、I2Cを有効にします。やり方はコマンドラインから
そして下記コマンドで再起動します。
こんな感じで76と表示されていればOKです。
I2CにはアドレスというのがありBOSCH BME280は0x76か0x77が選択できます。
DIYmall BME280は0x76になるように設計されているためコレで正解です。
なお、このアドレスは後で使うツールの設定に必要なので覚えておいてください。
次にセンサーから数字を読み取るプログラムをインストールします。
今回はスイッチサイエンス様がGitHubで公開されてるPythonのモノを使います。
GitHubからプログラムをダウンロードします。
こんな感じで表示されれば成功です。
ところで、このままだと見たい時に毎回このコマンドを叩かないとなりません。
そこで、うちではこんな感じで見られるようにしています。
cronで1時間毎にデータベースに記録し、同時にgnuplotでグラフを作成。
それをWeb APIで取得出来るようにし、Java Scriptで表示させています。
BOSCH BME280で取得した数字をこのように見るだけでも良いのですが、さらに踏み込んでこれをトリガーに色々な活用方法が考えられます。
俗に言うIoTという奴です。
購入してから半年でやっとそれらしい事を始めたのですが、11月にはRaspberry Pi Zeroが$5という破格の値段で発売されました。
日本ではまだ発売されておらず、また1ヶ月経った現在でも本国のイギリスでは品薄が続き入手困難のようです。
日本で買える日はいつになることやら・・・欲しい!
今回は残りのもう1つ、40ピンヘッダのGPIO端子を使った事をやりたいと思います。
このGPIO端子は色々な事が出来るのですが、今回はその中の1つであるI2Cを使ってBOSCH BME280を接続。そして、そのセンサーから気圧・温度・湿度を読み込んで記録したいと思います。
色々販売されている中から選んだモジュール基盤はコレ。
これを選んだ理由は
- I2Cに特化しているため余計なピンがなくコンパクト
- 5V対応で万が一過電圧になっても壊れにくい
- 基盤に固定するための穴がある
製品名にはArduino用となっていますがRaspberry Piでも問題なく使えます。
Amazonから発注したところ発送元は中国で、書留の国際郵便で10日ほどで届きました。
写真の通り、モジュール基盤1枚とヘッダーピン4本が付いています。
これだけだとRaspberry Piに接続できないので、マルツ秋葉原2号店にて必要なモノも買ってきました。
ジャンパワイヤ メス-メス 20cm と ライトアングルピンヘッダ 20ピン
ジャンパワイヤは、Raspberry PiとBME280モジュールのピンヘッダをつなぐためのケーブルです。
ライトアングルピンヘッダは、L字に曲がったピンヘッダ。付属のピンヘッダだと基盤に対して垂直に挿さないとならなく使い勝手が悪かったのと、これ自体は数十円程度とあまり高いモノではなかったためこちらを使う事にしました。
ライトアングルピンヘッダをモジュール基板にハンダ付けするとこんな感じになります。
太い白線間が1cm(破線で5mm)。ピンヘッダは2.54mmピッチ。
いかに小さいかがわかるかと思います。
Raspberry Piとモジュール基盤をジャンパワイヤでつなぎます。
Raspberry Pi側のGPIOは1 3.3V、3 SDA、5 SCL、6 GNDの4本を使います。
これをモジュール基板側のVIN(3.3V)、GND、SCL、SDAの4本と対になるよう間違えないようにつなぎます。
カマボコ板に養生テープで止めているのは、モジュール基板が軽すぎてジャンパワイヤに振り回され取り回ししずらかったので仮止めしました。
ハードウェアの準備はコレで終わり。
次はソフトウェアの準備です。
Raspberry PiのOSはRASPBIAN JESSIE(Ver.4.1)を使っています。今回はコレを前提に書きます。
まず、I2Cを有効にします。やり方はコマンドラインから
$ sudo raspi-configと打ち、メニュー画面から「8 Advanced Options」→「A7 I2C」→「はい」→「はい」と選び有効にします。
そして下記コマンドで再起動します。
$ sudo reboot次にi2c-toolsをインストールします。
$ sudo apt-get install i2c-toolsインストールが終わったら、BME280がちゃんと接続されているか確認するためコマンドを打ちます。
$ i2cdetect -y 1
こんな感じで76と表示されていればOKです。
I2CにはアドレスというのがありBOSCH BME280は0x76か0x77が選択できます。
DIYmall BME280は0x76になるように設計されているためコレで正解です。
なお、このアドレスは後で使うツールの設定に必要なので覚えておいてください。
次にセンサーから数字を読み取るプログラムをインストールします。
今回はスイッチサイエンス様がGitHubで公開されてるPythonのモノを使います。
GitHubからプログラムをダウンロードします。
$ wget https://raw.githubusercontent.com/SWITCHSCIENCE/BME280/master/Python27/bme280_sample.pyそしたら、実行!
$ python bme280_sample.py
こんな感じで表示されれば成功です。
ところで、このままだと見たい時に毎回このコマンドを叩かないとなりません。
そこで、うちではこんな感じで見られるようにしています。
cronで1時間毎にデータベースに記録し、同時にgnuplotでグラフを作成。
それをWeb APIで取得出来るようにし、Java Scriptで表示させています。
BOSCH BME280で取得した数字をこのように見るだけでも良いのですが、さらに踏み込んでこれをトリガーに色々な活用方法が考えられます。
俗に言うIoTという奴です。
購入してから半年でやっとそれらしい事を始めたのですが、11月にはRaspberry Pi Zeroが$5という破格の値段で発売されました。
日本ではまだ発売されておらず、また1ヶ月経った現在でも本国のイギリスでは品薄が続き入手困難のようです。
日本で買える日はいつになることやら・・・欲しい!
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