2017年4月27日木曜日

マストドンはじめました

Mastodonはじめました

Mastodon(マストドン)はじめました。
私が所属するインスタンスとそのアカウントは smiura@pawoo.net です。
良かったらフォローよろしくお願いします。

Mastodonってなに?

Mastodonと書いてマストドンと読みます。名前の由来は、かつて地球上に生息していた鼻の長いゾウさん🐘みたいな生き物の総称で、日本でも化石が出土しています。
今回のMastodonはコンピュータソフトウェアの事で、SNS(ミニブロク)のパッケージソフトです。GitHubで公開されていて誰でもソースプログラムレベルで閲覧でき、それを利用する事が出来ます。AGPLライセンスです。
ドイツ在住のEugen Rochko氏が開発したソフトウェアで、開発者自身がmastodon.socialというインスタンスを運営しています。

私がMastodonをはじめた経緯

私がMastodonを知ったのは、Twitterでたまたま読んだ記事でした。
その記事がどこのどれだったか失念してしまったのですが、興味が沸いてどんなものかと思って日本インスタンスmstdn.jpに登録。また、Twitterにはないインスタンスの概念が知りたくて連携させるためにpawoo.netに登録しました。
現在は冒頭で紹介したsmiura@pawoo.netのみ利用していて、アカウントこそ残っているもののmstdn.jpのほうは利用していません。
私がPawooをメインのMastodonインスタンスとして選んだのは、運営がPixivということで技術的にも資本的にも安定性と継続性があると判断したからです。

クライアントアプリを作ってみてわかった事

Twitterでもメジャーな相互フォローのためツールをMastodon用に作ってみました。なお、テスト段階なので公開していません。わからないことだらけなので。
そんな中で疑問が出てきました。

Mastodonの場合、Twitterと違ってインスタンスという単位でサイトがいくつも存在しますし、そのインスタンスも立ち上がったり消えてったりと流動的。
認証にOAuth2.0が採用されていてアプリ認証もあるのですが、各インスタンス毎にそれをしなくてはなりません。
とはいえ、流動的な多数のインスタンス相手にクライアントアプリ製作者が手動ですべてのインスタンスにアプリを登録管理していくのは至難の業です。
ですから、クライアントアプリ自身でアプリ認証の手続きからやることになります。
使うだけならそれで良いのですが、何か問題があって利用を止めたい場合にインスタンス管理者も製作者もお手上げな可能性が出てきます。

現在配布されてるクライアントアプリはどうやって問題解決しているのか気になります。

Mastodonの未来

新たな可能性と同時に未成熟な面もあるMastodon。
そんな新天地を利用するユーザー各位、それぞれの思惑があって動かれているようです。

Twitterと違いインスタンスという概念があるので、ユーザー数少なくてもそこそこのコンテンツ量が見込めることと、独自開発しなくてもサービスが立ち上げられる事。
また、利用者から見た場合アカウントを作ったインスタンスを意識するのはローカルタイムラインと呼ばれるインスタンス内タイムラインのみで、その他は意識せず利用できる事。

すでにインスタンス独自にカスタムされる動きが出てきているので、インスタンスの差別化や本家がアップグレードされたときに対応できるのか?などの想定されうる諸問題も気がかりです。

インスタンスがぽんぽこ立ち上がる様を見てると、かつてあったパソコン通信時代の草の根BBSを思い出します。
インターネットの普及にともない衰退していきましたが、インターネットのようにホスト間情報共有するゲートウェイ構想なんかもあって面白かったものです。

私なりにMastodonとどう付き合っていくか。ぼちぼち思いついたら書きたいと思います。

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