2024年11月7日木曜日

【登山】人生初!北海道旅行で登山 その5 ニッカウイスキー 余市蒸溜所

余市蒸溜所にやってきました。2022年のニッカウイスキー 宮城峡蒸留所から2年後に訪れるとは夢にも思いませんでした。

手荷物は無料ロッカーに預けて見学時間になるまで待ちます。売店だけなら予約なしでも入れますが、やはり見学したいですからね。

登山以外では珍しく顔出し記念撮影📸

ビジターセンターには簡単な展示がされていてスモーキーフレーバーの元となるピート(泥炭)がありました。同社の代表商品であるブラックニッカクリアではあえて使わずに飲みやすくしているようです。

パンフレットとテイスティングチケット。蒸溜所は関係者以外立入禁止なので通行証代わりにチケットが必要になります。

見学が始まり説明を聞きながらあちこちまわります。こちらは糖化棟。宮城峡ではすごく甘い香りがしてましたがここはしていませんでした。

発酵タンク。余市は最初の地だからか、宮城峡と比べると敷地が広くないような。タンクサイズはほぼ一緒みたいですけど。

メンテナンス中で稼働していない蒸溜塔。宮城峡には2種類ありましたが、こちらは単式の1種類のみ。ウイスキー造りは時間がかかるので常に資金との戦い。だから創業地は限られた設備と広さだったのでしょう。

メンテ中にしか見られないカマドの中。ここで石炭を燃やして蒸溜します。その燃えカスがたまるので定期的に掃除するそうです。

旧事務所。創業者 竹鶴政孝氏の執務室として使われていたそうです。創業地だからこその建物です。

リタハウス。研究室として使われていたそうです。その後ティールームとして使われるも耐震強度の理由から閉鎖。現在は保存展示のみのようです。

旧竹鶴邸。別の場所にあった邸宅を移築展示したそうです。

一号貯蔵庫。宮城峡でも説明をうけた熟成中の樽の量と色の変化の展示。長期熟成モノが高い理由はまさにこれ。量が半分ぐらいまで減るのでそれだけでも単純に倍。さらに置き場所代や希少品の価格も乗ります。高く感じますがそれだけコストがかかっているので適正価格だったりします。なかなか消費者に伝わらない部分でしょうけど。

余市蒸溜所は海のそばにあってその潮風で味が変わるのだとか。海から近い貯蔵庫では塩分が強く付き、遠い方では弱くなる。山奥にある宮城峡とは違う味がここでは育てられているようです。

見学が終わりお楽しみのテイスティング時間です。おなじみヒゲおじさんはここに飾られてました。

今回いただくのは、余市スーパーニッカアップルワイン余市以外は宮城峡でもいただきましたね。余市は価格改定前に1度飲んだことがあります。

眺めの良い窓際に着席。美しい景色です。

今回はすべて飲んだことのあるものなので確認として。

やはり余市がコクと個性で一番。アップルワインは甘くて飲みやすい。スーパーニッカはライトな感じ。

軽く酔っ払いながらもランチタイムということでリタズキッチンにやってきました。レストランです。

店名になっている創業者の奥様 リタ婦人が使われいたものが展示されていました。ちょっとした当時の資料館です。

着席してメニューを頂きました。何食べよう?

奮発してランチコースにしました。

ローストポークはソースの甘さにアップルワインが使われているそうです。スープはリタ婦人のレシピを再現したもの。

夏に訪れたのでそうでも無かったのですが、寒い冬なら体を温めてくれたのでしょうね、このスープ。

柔らかくてスッキリした味。北海道の食材が色々使われているみたいです。

食後のアメリカーノとソフトクリーム。余韻にひたりました。

宮城峡にあった有料試飲バーってどこ?と思ったら、余市は一般開放されいてるミュージアム内にあるそうなので行ってみました。

これ全部余市蒸溜所で作られたウイスキー。パッと見で違いがわかります。これらをブレンドして様々なウイスキーが作られます。

テイスティングバーにやってきました。直売所のウイスキーも庶民にとっては良いお値段なので試飲して厳選したかったので。

気になっていたザ・ニッカ ナインディケイズの試飲もありました。10ccで1万円。1本30万円ですからね。90周年を記念して数量限定で発売されたブレンデッドウイスキーです。

余市3種と鶴を頂きました。買うと決めていたシェリー&スイートは想像通りの味。意外だったのがピーティー&ソルティ。潮風で育てられたのかコクがあって飲みごたえがあったんですよね。鶴は別銘柄で飲んだ覚えのある味だったので見送りました。

アップルワインやブランデーのアルコール発酵前のジュースもかつては資金の繋ぎとして販売していたようです。実家が広島の竹鶴酒造だった創業者だからこそ、発酵には時間がかかることも知っていてそのノウハウがあったからこそ今日に至ったのでしょう。

最初のウイスキー。こだわりの1本だったのでしょうね。

ディスティラリーショップに来ました。直売所です。

ウイスキーは全部で3本買いました。うち1本は親戚にお酒チョコと一緒にお中元で。飲むのが楽しみです。

登山とウイスキー工場見学の目標は達成しました。さぁ次はどうする?

お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

2024年11月6日水曜日

【登山】人生初!北海道旅行で登山 その4 旭川散策

旭川散策

旭川駅まで戻ってきました。市内散策が出来るのはホテルに戻るまでのこのタイミングだけ。限られた時間でどこへ行こう?

旭川ラーメンが有名ですが、らーめん山頭火の発祥もココなので行ってみることにしました。水曜定休日が多い中、たまたま本店がやっていてしかも並びなしというラッキーが重なりました。

しおらーめんと塩辛まんまを頂きました。塩辛とご飯ってほんと相性抜群。しおらーめんも関東の店舗で食べた時の味そのままで美味しかったです。

ホテルに戻り駅前のイオンで買ったザンギとガラナサワーで晩酌。おにぎりは途中のローソンで買いました。札幌のらーめん五丈原とのコラボみたいですね。北海道ってほんと美味しい。

余市へ

起床して朝食がてらべこ餅とリボンナポリンを頂きました。これも駅前のイオンで買ったものです。意外とご当地グルメがリーズナブルにゲットできるので旅行中のスーパーめぐりはやめられません。

3日間お世話になったプラトンホテルをチェックアウト。ありがとうございました。

登山疲れも残っていましたが再び歩いて旭川駅前のバス停まで来ました。バス営業所であらかじめ切符を購入。前日の旭岳行バスと違い現金のみでした。券売機がバス会社毎にバラバラなので間違えないようにしましょう。

バス待ち中に朝食を再び。おにぎり350円以上お買い上げでお茶プレゼントだったのでつい買っちゃいました。

新調した多機能旅行カバンの使い勝手を試すべくドリンクホルダーにお茶をセット。コロコロ引きずってる時以外はほぼ手元にカバンが無いので使用頻度低いかも。持ち手のスマホスタンドや充電用USBコネクタも同じような感想でした。

意外と使用頻度高かったのが隠しフックのこれ。買い物袋を引っ掛けてそのままコロコロ移動するのにとても便利でした。これだけで十分かも。

バスが来たので乗車してみるとタッチ式クレカなら支払いが出来るようでした。私が持っているものは非対応。北海道旅行ではバス移動が多いのでカード会社に相談して交換したほうが便利です。

今度のバスは100Vコンセントがあるタイプ。こういう時のために延長コード持ち歩いています。スペースの関係で最悪大きいものが差さらない場合があるので。

道央道 旭川鷹栖インターチェンジから高速道路へ。のんびり外を眺めながら到着までくつろぎました。

時計台前バス停に到着。遠くに見える屋根が時計台かな?ここで乗り換えなのですがトラブル発生。バス停がわからずフラフラ探していたら予定していたバスが行ってしまいました。さぁ困った!

北海道テレビのマスコットキャラ onちゃんがビルにいました。多分テレビ局のビルかな。

スマホで検索したら予定時刻に間に合いそうなバスを発見。無事乗車することができました。

小樽かな?今回は時間が無いので寄りませんでした。次回は訪れたいです。

北海道でっかいどー。移動だけでも一苦労です。

お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!