2014年11月某日、私が減量筋トレメニューにランニングを加えました。なぜ加えたかは後日改めて書く事にします。
そのランニングで使っていたのが、以前から外出時に履いていたランニングシューズ ダンロップ マックスランライト。
減量を始めた2014年4月下旬頃に買ったモノで、当時まだまだ重たかった私の体を良く支えてくれました。
その頃はランニングする事を想定せず選んだシューズだったので普段履きでは問題ありませんでしたし、ランニングを開始して4km程度の頃も平気でした。
問題を感じ始めたのは10km程度走れるようになった2015年1月頃。7kmを超えたあたりからクッションのヘタリを感じペースも落ちるようになりました。
日々のトレーニングを重ねるごとに伸びるランニング距離と、それに伴う足への負担増。
それに対応するため新たなシューズの必要性を日を追うごとに感じ始めました。
そこで、いろいろ探した末に購入したランニングシューズがコレ!
アディダス アディゼロ ボストン ブースト(adidas adizero Boston boost) M29704
2013年2月に発売され話題となったadidas energy boostと同じboostフォームを搭載したランニングシューズです。現在では様々なアディダスシューズに搭載されています。
そのなかの1つなのですが、特徴はバランス。反発性・クッション性・安定性・軽量性・フィット感というすべてのバランスが取られたadizero Bostonシリーズのboostフォーム搭載モデルです。
boostフォームが搭載された製品の箱には通常のデザインにプラス黄色い文字で「boost」の文字が描かれています。
そのため、箱積みしてあるお店だとすぐに見分けられます。
柔軟性と通気性のあるメッシュ素材を使いながらもカカトのホールド感はしっかりキープ。
機能性とデザイン性を兼ね備えた良いシューズです。
早速履いて靴紐を縛って調整。少し歩いてみましたがイイですね。これで走りたい!
靴に着いてたタグ。
コンチネンタルというのは、
ドイツ コンチネンタルタイヤのラバーを採用してるためのようです。アウトソール(底の部分)にロゴがあったので多分それなのでしょう。
ところで、以前履いてたダンロップ マックスランライトをふと見たらとんでもない事実が判明。
右脚アウトソールのカカト外側が削れ、ミッドソールが露出していました。
最近、ランニングの走りだしの時に右足が円を描くように前に出て力が入らず違和感を感じていたのですが、どうも原因はコレのようです。
普段履きで再び使おうと思っていましたがもうダメかな・・・
購入翌日、天気は晴れだったものの西風風速10mで最高気温10度でも体感気温はとても低いという悪コンディション。古傷の右膝の具合もあまり良くなく痛みがある悪い体調。
そんな中での新シューズ初ランニングしてきました。
イオンモール春日部
ランニングで来るのはコレで3度目。勝手知ったるコースなので新しいシューズにはうってつけ・・・のハズでした。
スタート直後から靴に振り回されます。
普段、走りだしのペースを6分/km以下にセーブし2km前後までウォームアップ区間にしているのですが、スタート500mで4分/km台。呼吸も普段より荒くなったため頑張って落とすもなかなか落ちず1km通過で何とか6分/km台。
ウォームアップ終了予定の2km地点でも呼吸の荒さが落ち着かず、歩こうか悩みながらも何とかランニングを続けます。
イオンモール春日部に着いた時点の平均ペースは6分31秒/km。呼吸の荒さは終始落ち着かず、敷地に入ってクールダウンのウォーキングでやっと落ち着きました。
この日は1月31日、サーティーワンの日ということで
サーティーワンアイスクリーム(バスキンロビンス)のダブル コーンorカップが31%引き。
中間地点に選んだ理由はコレでした。
ストロベリーチーズケーキ と ダブルチョコレートチーズケーキ レギュラー カップ
チーズケーキ繋がりで選んだ2つのこのフレーバー、なかなか美味しかったです。ただし、ガッツリ体冷えて外に出たら寒さでガクブルでしたけど(笑)
栄養補給をしたところで次の目的地に向けてランニング!
ここからはプライバシーの配慮の必要が無かったので、
runtasticのライブトラッキングで走る事にしました。
コレは何か?というと、現在走っている場所をリアルタイムで他の人にも見てもらい、走った距離やペースが表示され、ランニング中の人に声援を送れたりするモノ。声援は自声では無くアプリに組み込まれた音声を再生するやり方で、走ってる人がヘッドフォンでアプリの音声を聞いていれば相手にとどく仕組みです。
終始向かい風で風速10mとの戦い。新シューズの使い方もコツを掴んできました。
おかげで平均ペースは7分/km。悪コンディションの中では上出来です。
そして、次の目的地というのが・・・
ストロベリーショートケーキ
オープン以来よく食べにきているケーキ屋さんです。減量中の今でもこうして時々食べにきています。
季節の旬にあわせて店頭に並ぶケーキが変わるオシャレなケーキ屋さんで、買ったケーキやお菓子をその場で食べられるイートインが店内と外のテラスにあります。
天気の良い日なら外で食べると気持ちいいのですが、この日は強風だったため店内でいただく事にしました。
野口農園さんの朝採りスペシャルショートケーキ
ケーキ屋さんの近所にある農園で採れた大きなイチゴをつかったショートケーキです。
市販の大きいイチゴでショートケーキ作ったらどうなるだろ?なんて素朴な疑問が日常的にあるかもしれませんが、それがそのまま商品になってます。
ケーキの甘さとバランスを取るために酸っぱいイチゴを使うのが常なのですが、このケーキはイチゴだけでも十分甘いためケーキのほうが甘さ控えめ。結果的にバランスがとれてる良いケーキです。
写真にあるコーヒーは、ケーキを買うと1杯無料(2杯目以降1杯100円)のセルフのサービスコーヒーです。ケーキの甘さに合う、苦めだけどコクがあり酸味弱めで雑味のない美味しいコーヒーです。冬はホット、夏はアイスのいずれかになります。切り替え時期はその時の気温次第。
この他にも無料のフレーバーティーや麦茶もありますのでコーヒー苦手な方はそちらで楽しめます。
ところで、本題のアディダス アディゼロ ボストン ブーストの話を。
アディダス boostフォーム、噂通りの反発とクッションがスゴイですね。
CMでは「雲の上を走ってるようだ」とタレントさんがおっしゃってましたが、まさにそんな感じ。現実的な表現をするとクッション性の良い腐葉土の上を走ってる感覚です。
そんなフワフワ感でも足で地面を捉えて蹴るコントロール性は抜群で、思ったとおりに足を動かせばその通りに靴も返してくれます。
スタート時に靴に振り回された原因は反発性とクッション性の高さで、今まで履いてたモノとは比較にならない高い性能だったため、それまでやっていたフォームでのコントロールが上手く出来なくて苦しみました。
掴んだコツというのは2つあります。
1つは、靴底の場所によって反発の強さが変わるので着地時の体重をかける場所を工夫すれば反発が調整できるという事。
もう1つは、カカトの強い反発部分は下手に逆らわずそのまま靴に体を預けたほうが足に無理な力が入らず楽にコントロールできるという事。
このコツ、ランニングしている時の話で
ウォーキングだとここまでシビアにはなりません。むしろ今まで履いた靴の中では最高に楽で気持ち良く歩けます。
また、この日も10kmのランニングを行いましたが、以前の靴にあったような性能が下がる
「ヘタリ」はまったく感じませんでした。
帰宅後の足の疲労度を見ても雲泥の差で、今までならフクラハギ多めの足全体にあった疲労感がこの日は太モモのみ。
古傷の右膝の痛みに至っては走る前より楽になってるという嘘のような結果でした。
デザイン面ですが、ランニング中にふとカーブミラーに映る自分の姿を見たらまるで
靴が走ってる
それぐらい、今回買った色は目立ちます。
ところで、今回なぜ
この色を選んだか?
イヤホン・サングラスの赤に合わせたから
この靴、男性用モデルなのですが男性で赤系統を選ぶ人ってあまりいないと思います。
そのためか特価品で見つけたモノなのですが、何足もランニングシューズを履き比べてコレが一番シックリきた上に色も持ってるアイテムに合うという運命の出会いで購入したモノでした。
これからのランニングライフの相棒
アディダス アディゼロ ボストン ブースト
よろしく頼むよ♪