仕事明けのタイトなスケジュールで体力的な問題と言い訳しつつ、大雪山旭岳ロープウェイで往復切符を買って楽ちん登山で行きます。まぁ楽ではないですけどね。
天気は相変わらずのガスガス。全然見えません。
ほんとになにも見えん。これ大丈夫なのか!?
まさかの水滴。もしかして雨!?
山頂側の姿見駅に到着して売店へ。なんか山って感じですね。
OD缶発見!プリムスの赤缶です。寒くて気圧の低い高い場所では気化しにくいのでプロパンガスの配合割合が高いものを選ぶのが鉄則。着火器具も圧電式がバーナーに付いていても必ずフリントライターを持参しましょう。今回は山頂コーヒーの予定がなかったので持ってこなかったんですけどね。飛行機に載せられないので売っているという情報だけ。
気温まさかの15℃。7/31の真夏です。いくら北海道といっても寒すぎ。しかも雨が降り始めて登山を迷うほどでしたが、持参したカッパを急きょ引っ張り出して着て出発!時間は9:30。最終バスが15:40と早く、逃すと帰れなくなるので時間との闘いです。
森林限界は超えているので見晴らしはいいです。ガスガスしてなければ。
平日なので人いないかと思ったらさすが円安効果。外国人が結構いました。私もいつか海外の山に登ってみたいな⛰
標高1665m。姿見の池が本来見られる場所なのですが何も見えません。こうなってくるとどの山登っていても一緒じゃねーか?ってヤケクソになってきます。
薄っすらと見えてきました。天候ばかりはどうにもなりませんからね。特に遠方だとスケジュール調整が難しいですし。
少し上ってさっきの場所を振り返ると薄っすらと見えるだけ。登山道はずーっとゴロゴロした岩ばかり。歩きやすく滑りやすいので登山靴は必須です。特に下りで大きな差になります。
旭岳は活火山。湯気がもくもく上がってます。これが真っ白い原因ってわけではないですけどね。
しばらく登っていたらガスガスが少し晴れてシャッターチャンス!
スマホでGPSを見ると標高1818m付近。姿見駅が標高1590mなので228m登ってきました。ゴールの山頂は2291mなのでまだまだ先です。
山の上はまったく見えず。目標物がないとどれぐらい登ったかを目視確認できません。歩いてりゃいつか着くだろうのメンタルがないと登山は難しいです。簡単なところからはじめて少しずつ育てていく必要があります。
標高2000mを超えました。半分通過。カッパ着てても汗でグッショリです。
ここでエネルギー補給。セコマで買った小さいアンパンを食べます。なんだかんだで栄養バランスいいんですよね。
通称金庫岩のところまできました。ちなみに登山道をはさんで左に見えるのが本物。右に見えるのは偽物だそうです。この前に見えてあー、金庫岩だぁなんて独り言しちゃいましたが騙されました。
11:40過ぎ、北海道最高峰旭岳登頂達成🙌
ブログ限定顔出し写真で記念撮影📸
一等三角点。ここが本当の山頂です。記念撮影には山頂標のほうが便利ですけどね。
驚きの白さ!!
毎度恒例のカレーパンで昼食。今回はセコマのものです。海外いったらどうしよ?のんびりしたかったのですが、風が強くなってきて汗も相まって動いてないと寒くてやってられないので早々に下山開始しました。
りんどうですかね?岩手山でも見ましたがここでも咲いてました。
姿見の池避難小屋。上りは雨で余裕なかったので下山時に撮りました。緊急時以外は使用禁止ですし使った時点で遭難です。私はまだお世話になったことないですけどね。それが登山スキルの尺度だと思っていますし。例外の避難小屋もありますので通常利用可能かどうか計画立てる時に必ず確認しましょう。
右がロープで左がウェイ?(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ
どっち行っても一緒って意味でしょうけど。
ゴールのロープウェイ姿見駅が見えてきました。
そばに池があったんですね。気づかなかった。
13:30すぎ。最終バスに間に合いそうなので旭岳の湧き水で淹れられたコーヒーと北海道名物いももちをいただきました。みたらし味ですが串団子とはちょっと違った味でした。湧水ならではのコーヒーの苦味を純粋に感じられる一杯でしたし、どちらも美味しかったです。
あれだけガスガスで真っ白だった景色が帰りには嘘のように視界良好に。当初は雨予報だったのが曇りに変わっていたので、登山できる天候だっただけありがたかったです。
毎年友人と推しに出してるハガキを投函。宛名シールをウッカリ忘れてすべて手書きしました。切手の販売もあったので良かったです。絵葉書みんなバラバラにしてみたけどどうかな?
無事最終バスに乗れました。良かった良かった
はじめて訪れた北海道ですから観光も楽しみです♪
お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
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