2020年6月11日木曜日

【登山】秩父鉄道フリーハイキング2020 破風山へ行ってきました⛰️ その2

破風山登頂達成

破風山の山頂に着きました。登頂達成🙌
ここは山頂標と三角点が一緒に撮影できそうだったので、2019年末に新調したスマホ Lenovo Z6 Proの多彩なカメラを使って16:9の縦撮影しました。あまり縦撮りってしないんですけどね。
後ろは上の写真のように秩父の街が一望できるパノラマビュー。日差しが暑かったですが武甲山も薄っすら見えて眺めはサイコーでした。

毎度おなじみブログ限定公開の自撮りです(ハズカシイ
スポーツマスクを付けているので多少は隠せてるかも?

駅を出たのが8:40で山頂到着が10:26だったので登り所要時間1時間46分。補給食いっさいなしで登ってきたのでさっそく腹ごしらえ。
先日買ったかねふく めんたいパーク限定 明太子入りソーセージから。

単調な味になりがちな魚肉ソーセージに明太子を入れる事でピリ辛アクセントが付いてすごく美味しかったです。
お酒あったらサイコーですが滑落したくないので飲みませんよ😙

お次はinバー プロテイン グラノーラココア味
こちらは食べ慣れた疲れが吹っ飛ぶ好きな味です。

下山開始

山頂はとにかく暑くて長居したくなかったので早々に下山開始。狭いのもあったんですけどね。
再び稜線を歩きましたがやっぱり風が吹き抜けてて気持ちよかったです。

開けた場所に出た途端草が生い茂って消えかけていたので間違ったかと少し焦りましたが正しい道でした。

低山なので木々に覆われて外界を眺められる場所が限られるのですが、高度感を知る上でもこういう場所は貴重だったりします。
山頂からの景色は最高ですがその差を測っている意味もあります。

お地蔵様がいらっしゃったので手を合わせて道中の安全祈願をしました。

この日2度目の道間違い。写真右側が広いクルマも通れる道で、左に小道がありました。
マップも道標も左の小道へ行くような表記だったので進むと行き止まりで目の前は畑。
おかしいと思って引き返しました。

正解でした。
広い道に戻って少し進んだところに道標があり右の小道がマップに示されていた登山路のようでした。
この日1番迷った場所だったのでほんと良かったです。

あれ?これはもしや噂に聞く行者にんにく?という葉っぱの群生を見つけました。
名前こそにんにくなのですが葉生姜みたいな形なんですよね。

この日3度目のルートミス。この手前の道を右折するのがマップ上で示されていた道だったようで、私はそのまま生活道路を歩いてしまいました。どちらに行っても先で合流するので一緒なのですが正規ルートで降りてきた人と出会ったので間違いに気が付きました。

野巻椋(のまきむく)神社に着きました。ここで初めてトイレがあります。お借りして用をたし、暑かったので手洗い場で顔洗おうと思ったら水がでなくて断念。
参拝して先を急ぎました。

カラーの綺麗な町内地図の看板がありました。
登山路はザックリした記載だったので下山後なら参考になりそうです。

県道37号に出ました。登り登山路につながる道です。
あともう少し!

黒沢墨山氏の記念碑がありました。
この時はどういう方なのかわからなかったのですが、調べると明治時代の画家だったようで絵画が残っているようです。

登り登山口まで戻ってきました。
1度通った道なので少し安心しますね。

秩父漁協を見つけました。入漁券が必要みたいです。
釣りはしても釣り堀専門なので詳しくないのですが、シーズンになると賑わうのでしょうか?

LIVE HOUSE HONKY TONKを見つけました。
下調べしたときにGoogle Mapsで見つけたのでアレか!と思いました。
私が知ってる有名な方の出演もあったようなのでメジャーなところみたいです。

皆野駅に着きました🙌ゴール✌
スタート8:40、ゴール12:24、3時間44分の登山でした。歩行時間3時間30分想定ですが休憩時間等含まずですからまぁまぁ早かったと思います。3度も道間違ってますしね。足がパンパンになったスピード登山でした。

家路

まだお昼12時だったのでノンビリしようかと思ったのですが、12:50の熊谷方面の電車を逃すと次は14:04。まさかの13時台が1本もありませんでした。
急いで予定していた駅そばスーパーへ向かいました。

味の店 ヤマブ(ヤマブ本店)に到着しましたが様子がおかしい。入口を見ると張り紙がしてあって改装で臨時休業中。イチローズモルトなどの酒類だけ裏の事務所で販売してるとの文字が。
お土産購入は諦めて12:50の電車で帰りました。

羽生駅の乗り換えで東武線ホームで待っていたら2020年6月6日ダイヤ改正から運行が始まるTHライナーの路線図を見つけました。
そういえば新駅 虎ノ門ヒルズ駅も同日開業でしたね。行ってみたいです。

無事家に着きました。皆野駅で電車に乗車後すぐにテストしていたスマートフォン Lenovo Z6 Proの電池残量を確認したら50%以上残っていました。
写真を撮ったり地図を見たり移動中のGPSログを記録していたりとハードな使い方をしましたが、それでも半日でこれだけ残っているのですから素晴らしいの一言でした。念の為に持ってきていたモバイルバッテリーや充電器も使わずに済んだのは良かったです。

最後に、登山口👉登山口のGPSログから作成したRelive動画を掲載して終わりにします。
お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

2020年6月10日水曜日

【登山】秩父鉄道フリーハイキング2020 破風山へ行ってきました⛰️ その1

コロナ自粛がついに破られる!

2020年初登山の日がついにやってきました!!
新型コロナウイルスの日本上陸によって自粛を余儀なくされて半年。やっと下火になってきたのでそろそろ大丈夫だろうということで行ってきました。
今回は秩父鉄道フリーハイキング2020 秩父名山(全6コース)から皆野アルプス 破風山に登ります。

準備から出発まで

5月下旬のとある日の買い物でそろそろ登山に行こうと準備をはじめました。
コロナの懸念でできるだけ手軽に補給できる行動食兼通常食としていつものシリアルバー inバープロテインを買ってきました。

多からず少なからずの支払いのしやすさで大好きな2千円札も小銭として用意したのですが、まさかの秩父鉄道の券売機が全て千円札のみ対応というのを現地で知りまったく役に立ちませんでした。

出発当日の朝の朝食は、普段通りの減量ロカボダイエットメニュー。
最悪寝坊したときや現地で危なかった時のためにヤマザキ 薄皮栗入りつぶあんぱんもザックに入れてあったのですが食べずにお持ち帰りしました🍞

受付9時だったので始発ではなくノンビリ出発。
服装はランニング時と同じ。以前使っていたLサイズのコンプレッションタイツを履きましたが減量が進んでブカブカでした。
ザックの中身は雨具、救急セット、麦茶1Lパック+300ml水筒、着替え込み温泉セット、行動食、モバイルバッテリー、充電器ケーブル類、座布団ウレタンマット、ティッシュ、ウェットティッシュ、ゴミ袋、緊急用ヘッドランプエマージェンシーシートです。コロナ対策で不織布マスクとスポーツマスクも持っていきました😷

この日の天気予報は曇りのち晴れで最高気温30℃。干物にになりそうです。
朝は濃霧注意報が出ていてモヤモヤしていました。

羽生駅に到着し秩父鉄道に乗り換えです。このときの時刻は6:50。
破風山は標高や標高差差や距離が高尾山にそっくりでそれほど時間もかからず体力も使わない山です。
・・・そのつもりだったのですが。

この日は平日金曜日。SL運行日なら秩父路遊々フリーきっぷが購入出来たのですが残念ながら2020年は運行日なしなので普通に切符を買いました。
土日なら買えるので出発直前まで悩んだのですが、天気予報が思わしくなく400円ケチって台無しにするのも嫌だったので行くことにしました。

列車の中で登山計画サイト コンパスで登山届を提出しモンベル野あそび保険の手続き完了。直前の予定変更に対応するためです。
北長瀞駅の先の橋から荒川が見られます。この辺も岩畳っぽいのが見えますね。

8:40頃に皆野駅に到着しました。
受付開始の9時前でしたがホームから受付しているテーブルが見えたので改札を出ました。

登山開始!

スタンプはコロナ対策でマップ押印で後日まとめてカードにとの事。
通常ではゴール時に貰える完歩記念品の缶バッチも先に頂きました。
今年からコースが変更になったのでスタッフに確認してる方もちらほらいました。

山奥だけど大浜通り?をポテポテ歩きます。車歩分離ではないのでクルマに気をつけながら歩きます。
飲食店はあるもののコンビニはなし。現地調達は避けたほうが良さそうです。

遠くに薄っすらと武甲山が見えました。2019年最後の登山があそこだったんですよね。
当時山頂から今回登る破風山を眺めていましたが、その時はまだ登る事は考えていませんでした。

荒川を渡る皆野橋までやってきました。
平野部の荒川とは景色も川幅も全然違っていて何度見ても新鮮です。

橋を渡り終え右折するとまたすぐ赤平川を渡る郷平橋になります。
荒川の支川でここで合流します。こういうのがたくさん集まって大きな荒川になっていくんですよね。

破風山々頂へ

高橋沢コースの登山口に到着しました。登りの入口です。

ベンチを覆うように梅の木があって実がなっていました。
落ちてる実を見て気がついたのですが梅酒作ってみたいですね🍶
不織布マスクのままだったのでスポーツマスクに付け替えていざ出発です😷

落ち葉に覆われたコンクリートの道が続いてました。

大きな岩肌が見えました。
通過した後に振り返って撮影したので、上りからだと左手に見えます。

右手はずーっと沢で谷間を進む登山路です。
これが後にハードな道になるのですが。

道端にヘビイチゴがなっていました。
昨年6月に高尾山を登った時も道端になっていたんですよね。
食べてみたい気もしますが先を急ぎます。

登山路に入って初めての道標に遭遇。
ただ右矢印の道は草が生い茂って入れる様子もないので迷うこと無く直進します。

倒れた木のようなものが頭上にあったのですが、ツルのような樹皮のようなのがねじれて面白かったので撮ってみました。

ワラビっぽいのが生えてました。Twitterではゼンマイかな?って書いたのですが、あとで調べたらワラビっぽいです。
山菜そばは大好きなのでよく食べます。

落ち葉や枝などで荒れてはいたものの、ここまでは一応コンクリートで整備された道でした。
ここから先が本当の土の道になります。
時間は9:30過ぎ。約1時間ほど経過しました。

ここから状況が一変しました。
沢にかかる倒木の数々。まだ新しそうだったので2019年にたびたび襲った台風の爪痕でしょうか。

橋があったような橋脚がありました。
飛び石で渡らせるために作ったように見えなかったんですよね。
やはり台風で流されたのでしょうか?

沢を越えてすぐ傾斜が急に厳しくなり国土地理院の地図で事前に確認していた谷底から尾根へ向かう難関コースが始まりました。
距離は短いものの傾斜がきつく平坦な場所も皆無で休憩出来ませんでした。

写真じゃ斜度が伝わりにくいのですが、水平に撮るとこんな感じ。目の前が斜面です。
岩肌を登るのと違い、ただひたすら傾斜のきつい坂道を登るのでほんとに足首への負担がきつかったです。

普段なら休憩を入れながら少しずつ登るのがですが傾斜がきつくて休めそうな場所なし。
トンネルになってて面白いなぁと撮影してますが、立ってるのもシンドイのでとにかく山頂目指して歩き続けました。

尾根へ

徐々に傾斜がゆるくなりついに開けた場所に出ました。
そしてお約束のクマ注意の看板。手作り感満載でした。

看板の上はまさに今風。SNSで最新情報を共有してくださいのお知らせでした。
計画段階で最新情報をネット上で集めてから決めるので、私もそのフィードバックとしてTwitterやこのブログに掲載しています。

通行量調査中のようでカウンターが設置されていました。
私も1回ポチッと押して通過。この時点で5000人越えてました。

まだ若い木が植えられていました。
植林にしては道なりに並んでいて違和感があったので奥を覗いてみると別の木が植わってました。垣根代わりに植えてだけのようです。

先へ進むとなぜか無人直売所を発見。
一瞬ここ山の上だよな?と考えてしまいました。
さきほど植わっていたのはどうもゆずだったようです。

今度は軽トラを発見。四苦八苦して登ってきたのになぜこんな場所に?とすごく不思議でした。
秩父は盆地で夏暑く冬寒いという地元の人も嘆く気候。山の上の栽培もその対策からかもしれません。

再び分かれ道。どっち行けばいいの?とまわりを探すと・・・

道標がありました。右折が正解のようです。

古い地図の看板がありました。先程の軽トラは直進方向からきたのでしょう。

桜ヶ谷コースの看板がありました。下山時のコースです。
山頂へ向かうので右折します。

地面に桑の実が落ちてました。
山葡萄?でもなんか違うよね?と思ってネットで調べたら思い出しました。

稜線っぽい道に出ました。右も左も斜面の道です。
風が吹き抜けてとても気持ちよかったです。

今回私が間違えた道です。看板では右が破風山、左が札立峠と書かれていたので字面通り右へ向かったのですが、マップを見ると巻道(迂回路)を進みその先から山頂へ向かうのが正解でした。

おかげで先に休憩所の東屋に出ちゃいました。
この日は登山者少なかったのが幸いでしたが、山頂へ向かう道は狭いのでイベントコースは一方通行としたのでしょう。

木々に覆われてわかりにくいのですが、どちらも急斜面で落ちたら死ぬなって細道でした。

登山の醍醐味は景色だけではなく野草観察もあります。
たまにこうした説明看板があるので写真に収めて後でゆっくり読ませていただいております。 アセビの花は咲いていませんでしたが、機会があったら見てみたいですね。

ここで一旦一区切り。次回は山頂からの話を書きたいと思います。
お楽しみに!