三社祭の三社とは、浅草神社のご神体である土師真中知(はじのあたいなかとも)・檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)の事で、そのお祭りです。
隅田川で漁をしていた檜前浜成と武成が人形の像見つけます。
それを土師真中知に見せたところ観音様であると言うことで自宅を寺として祀りました。
それが浅草寺の起源とされており、その隣にあるのが今回のお祭りの主役である浅草神社です。
お神輿を眺めながら昼食
浅草に到着したのはちょうどお昼時。先に食事を済ませようということで、久々にカウンター式のお寿司屋さん築地 すし鮮で食べました。
最近良く見かけるようになった芽ネギをはじめ、メジャーなマグロやタコなどなどを堪能。とても美味しかったです。
お祭りに参加されてる方々もいらっしゃったのですが、みなさん出来上がってて笑い話に華が咲き、こっちまで笑わせていただきました。
ふと外を見るとお神輿が。お祭りはスタートしていました。
スカイツリーと三社祭
お会計を済ませて外へ出るとお神輿がすぐそこまで来ていました。ふと見ると大きなスカイツリーが。
今だからこそ見られる光景ですね。
特別な雷門
普段通り、雷門の写真を撮りに向かった所、普段ならあるはずの雷門通りと歩道を仕切る柵がありません。あれ?と思い門を見ると普段と違う光景がそこにありました。
提灯がたたまれてる
お神輿が通るためにたたまれてるのでしょう。
オレンジ通り
混雑を避けつツモリで参道を避けてやってきたオレンジ通り。なぜオレンジなのか?というと、今の公会堂がある場所は元々区役所があり通りも区役所通りという名でした。
公会堂建設に伴い何か奇抜な名前をということで命名されたのが浅草公会堂オレンジ通り。その後、名前の通りに通りもオレンジに塗装されたそうです。
そんな通りも三社祭になればご覧の通りの人だかり。
避けたツモリが返って混雑に向かってたという。
でも、不思議と日常の混雑とは違った、お祭りならではの楽しさがある混雑でしたね。
最近のゆるキャラブームにオレンジ通り商店街も乗っかってみたのか?オレンテくんというゆるキャラが2015年に誕生しました。
この日は残念ながら着ぐるみさんは見かけなかったのですが、代わりにポストを発見。
三社祭のお神輿に負けないぐらいの存在感でした。
そんな横を可愛らしい子供神輿が通過。小学校中学年ぐらいでしょうか?小さい子どもたちが一生懸命担いでました。
大人でも重たいお神輿。小学生ぐらいまでは引っ張り神輿が常なのですが、子供でもさすが江戸っ子。粋を魅せてくれますね♪
がんばれ!ワッショイ!!
本命はこっちでした
この日、浅草を訪れたらたまたま三社神祭だったのです。え?それじゃ何しに来たのか?それはコレ。
花月堂 ジャンボめろんぱん
食べるのはコレで2度目。
出会うキッカケになったのはなちゅらリウムvivid 南はなさんのこのツイートでした。
1回目は持ち帰ったのですが、その場で食べる場合は出来たての温かいものを出して貰えるということで、今回はその場で頂いてみる事に。今日は学校見学に行ったあと、お母さんの用事があって浅草にいってきました!— 南はな@なちゅらリウム.vivid (@hana_nlv) 2015年11月21日
初めて浅草!って感じのところを見ました~w
私はメロンパン食べただけですけど…w
おいしかったです♪ pic.twitter.com/7qnAjCnPCF
周囲に漂う甘い香りも相まって、ほんと美味しかったです。
お昼のお寿司も、これを食べるために少しセーブしてました(๑´ڡ`๑)
そこはまさかのラビリンス
花月堂本店をあとにして、浅草寺を参拝。正面はお神輿で規制されていたので、この日はやむを得ずわきの出入り口から上がらせて頂きました。
そのまま反対側に抜けて浅草神社へ
もちろん、こちらもお神輿通過のため規制されていたのですが、ここでまさかの痛恨のミス。
三社祭限定の御朱印を頂きたかったのですが、授与所が規制された通路の反対側。
どうにかして行こうとあちこち探すも横断可能な場所がありません。
手詰まり
浅草寺を戻って裏手を通り、さらに浅草寺病院のある言問通りに出て、やっとの思いで浅草神社の東武浅草駅寄りにある御朱印授与所に到着。
しかし、行列ができていてざっくり見ても1時間待ちぐらいでしょうか。
諦めました。
スタバで休憩
日は暑かったのですが、幸い風が心地よい冷たさだったのでそんなにヘバらなかったものの、それでも無駄に大回りしたせいでヘトヘト。東武浅草駅そばにあるスターバックスコーヒー浅草駅前店でスターバックスラテアイスベンティノンファットミルクでボーッと一休み。
美味しいお寿司とジャンボめろんぱんの満腹も相まって、うっかり油断すると寝そうになる始末でした。
春の陽気
帰りのホームで見かけた、なんてことない普通の鳩。
警戒する事もなく普通に首振って歩いてました。ノドカだなぁと思いつつパシャリ。
空は真っ青。まさに五月晴れ。
皐月晴れの語源は、旧暦5月の梅雨の合間の珍しい晴れ間を指す言葉だったようですが、新暦お天気用語ではちょっと意味合いが違うかもしれませんね。
ゴールデンウィークのある5月。冬が明けて本格的に暖かくなる季節ですし、梅雨を前にした気持ち良い晴れ間という意味合いでみなさん使われてるのだと思います。
響きの良い言葉ですし、その言葉も時代によって変化するもの。
肩ヒジ張らずにもっと柔軟に捉えて良いのではないかな?って思います。
マラソン大会を終えてトレーニングから離れた、リラックス出来た1日でした。