2016年4月17日日曜日

全自動エスプレッソマシン デロンギ マグニフィカの除石灰作業やりました

熊本で発生した大地震で死傷者多数。
連日のニュースに心を痛めてます。
地震大国に生まれ育ったが故の宿命だと思ってはいるものの、人生の中で何度も遭遇してるとツライものがあります。

 1人でも多くの人が助かりますように。
 そして、お怪我をされた方々の1日も早い回復をお祈りいたします。
 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、遺族の方々にお悔やみ申し上げます。
 ツライ現状から早く脱し復興されん事を心よりお祈り申し上げます。
毎朝の食事はカフェラテから
我が家には全自動エスプレッソマシン
デロンギ マグニフィカ ESAM1200SJ
があります。
ボタン1つでコーヒー豆が挽かれ、そしてエスプレッソコーヒーが淹れられるとても便利なコーヒーメーカーです。

最近はとんと見かけなくなり、現在は同等機能の色違いであるコチラのみを見かけます。


デロンギ マグニフィカ ESAM1000SJ

シルバーにしろブラックにしろ、この機種は最新機と比べ機能や見た目で劣ります。
しかし、エスプレッソコーヒーを淹れるという基本機能はシッカリしてますし、何よりも軒並み10万円を超えるなかで半額程度で購入可能。
家庭用の手動式エスプレッソマシンでもグラインダーと一緒に買おうとすると4万円程度はするため、差額1万円でレストランにあるような全自動エスプレッソマシンが手に入るのはとても魅力的です。
その日は突然訪れる
いつものように朝食を作りカフェラテを淹れてふと本体を見ると、普段は点灯していない赤ランプが点いていました。

このランプは除石灰時期をお知らせするモノ。
使う水の硬度を初期設定するのですが、それを元に使用頻度を見極めて適切な時期に知らせてくれます。

この除石灰作業、専用の除石灰剤というのがあって購入時に1回分付属してくるのですが、以前1度行っているため手元にありません。
今回は購入するところからです。
困った時のアマゾン頼み
この除石灰剤、その辺のお店で買えるモノではなくデロンギの全自動エスプレッソマシンの取り扱いがある店舗でも在庫があったりなかったり。
我が家から一番近いお店も電車を乗り継がなくてはなりません。
デロンギ商品取扱店で取り寄せる事も可能かとは思うのですが、メーカー在庫があれば1週間程度、無ければそれ以上かかります。
それならということで、今回はネット通販で購入する事にしました。



今回購入したのはお馴染みアマゾン。
送料無料が2000円以上からになると突然発表され利用に抵抗感が生まれて日が浅いのですが、背に腹は代えられないという事で購入に踏み切りました。

ポチッっとな♪
お馴染みの箱がやってくる
朝に注文したら到着予定が翌日とのお知らせ。
さすが、(色々な意味で)無いものは無いアマゾン。早いです。

この日、所用で午前中は外出。
午後も何時に帰宅出来るかわからなかったのでコンビニ受け取りで注文しました。
思ったより早く帰宅出来たものの、受け取りに必要な到着メールが来ずドリップコーヒー飲んでくつろぎながら注文履歴を見るとコンビニに到着のステータスになっていました。

メールで認証コードがわからないと受け取れない事をスッカリ失念していて、コンビニで四苦八苦したのですが何とか受け取れて帰還。

便利なのか不便なのか...
一難去ってまた一難
久方ぶりに見るデロンギ純正除石灰剤。
以前は単に除石灰剤と呼んでいたのですが、EcoDecalkという商品名が付いたようで国内流通品の100ml小分けパッケージもそういう名前でした。

今回注文した写真のモノは、日本国内で未発売の500mlボトルタイプ。
付属の日本語説明書には1回125ccを使うように指示されているため4回分の計算なのですが、国内流通品は1回1パック100ml。
ボトルのメモリも5回分記載されているため、それは合っているようです。


さっそく作業をしようと思った矢先にいきなりツマヅキました。

フタが開かない!?

一見すると普通のフタで回せば開きそうなのですが、いくら回しても空回り。
よくみると表面に「1.↓(押す)」「2.↺(回す)」とあります。
押し込んでも手応えが無く、回しても相変わらず空回り。

何コレ?


下に押しながら回してやったら開きました。
フタが2重構造になっていて、手に触れる外フタと本体側の内フタは普段は回らないようになっています。
それを下方向に押し込むことによって噛合い、押し込みながら回してあげれば開く仕組み。

子供が誤って開けて触れたり誤飲したりしないような配慮なのでしょうか?
良く出来てますね。
除石灰作業開始
年に1回やるかやらないかの低頻度な作業。やり方を覚えていません。

メーカーホームページに掲載されてる取扱説明書26ページを見ながら作業開始。
付属の説明書は持っているのですが、引っ張り出してくるのが面倒だったので。
インターネットって便利ですね♪


水タンクを取り出し、真水1Lに除石灰剤100mLを加え本体にセット。
廃液を受ける1.5L以上入るボウルを置き、そのままでは置けないのでかまぼこ板を数枚かさねて敷いてトレイを拡張します。
電源をボタンを押すと何時も通りの初期クリーニングが始まり廃液が少々出てきます。
準備が完了したら除石灰ランプのついたクリーニングボタンを5秒長押し。
スチームツマミをONまでしっかり回したら、あとは水タンクが空になって給水タンク注意ランプが点灯するまで放置です。
途中、止まってウンともスンとも言わなくなりますが、除石灰剤を内部になじませるための漬け置き時間かと思います。
ですから、本体を信じてそのまま放置しておきましょう。

説明書にある20分かからないぐらいで給水タンク注意ランプが点灯します。
そしたらスチームツマミをOFFまでキッチリ回して停止。
ボウルの廃液を捨て、水タンクを取り出し残った除石灰剤入りの真水を捨てて洗い、再び真水を満タンまで入れてセット。
廃液を再び受け止めるための空のボウルをセットしたら、再びスチームツマミをONまで回します。
排水が始まるので給水タンク注意ランプが点灯するまで出し続けます。
いつものエスプレッソマシンで一杯
除石灰作業を終えてエスプレッソコーヒーを淹れました。
普段はカフェラテを注ぐマグカップにダイレクトに落としているのですが、時々こうして計量カップを使って味と湯量をチェックします。
エスプレッソも目安としてシングルショット(1杯)30mL。
カップを見ると20mLほど湯量が多いので減らします。
コーヒーの濃さは湯量減らせば最適になりそうだったのでそのままに。
この後、コレを捨てるのはもったいないので、砂糖を加えて飲みました。

メンテナンス後のエスプレッソマシンは気持ちいいですね♪


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