2015年6月13日土曜日

やっぱり次もBOOST! adidas adizero Japan boost買いました

本格的にランニングを始めるにあたって購入した


adidas adizero Boston boost

1月30日に購入し2月2日付の記事でご紹介したシューズです。
さて、このシューズを使い始めてから4ヶ月ちょっとが経ちますが、現在どうなっているかというと、


少々汚れていますが、見た目はまだまだ大丈夫そう。しかし、、、


裏側は溝が消えてる所が出てきていて、つま先の黄色い「Continental」の文字も消え始めてます。
この状態で約600kmほど走っています。また、このブログ記事でご紹介した第27回春日部大凧マラソン大会もこのシューズで走りました。

この減り方ならもう少し走れそうですが、余裕があるうちから探し始めれば良いシューズに見つかるかも?
そして見つけました!




adidas adizero Japan boost

今回購入したのは型落ちのシューズ。最新はadidas adizero Japan boost 2です。
違いは?というと、紐を通すフチの部分等の材質が違うだけ。重量はどちらも215g、BOOST含有率90%です。
色とサイズ、そして価格の3拍子が私にドンピシャ。念のため試着した後、即購入しました。
箱はなし。黄色い「BOOST」の文字は拝めませんでした。残念。


アウターソールはBoston boostと異なるデザイン。
黒いポツポツはDSP quickstrikeと呼ばれるモノ。グリップ力を確保しながら軽さとしなやかさを実現したアウターソール。
シューズ職人の名工 三村 仁司氏が手がけるadidas adizero takumiシリーズにも採用されてるモノです。

早速履いて走ってみることにしました♪


Boston boostと同じサイズを購入したのですが、少し大きめに感じました。
履き始めは指の関節部分が靴の記事に挟まれて当たる感じがしていたのですが、しばらく走っていると小慣れてきたのかそれも段々なくなってきました。


Boston boostを履いて初めて走った時と比べるとソールの厚みやクッション感に振り回される感じはありませんでした。
軽さからくる軽快感が良く、走った感じはどことなく以前BOOST@homeでお借りしたtakumi ren boostを思い出しました。
グリップ力もしっかりしていてシッカリ地面を掴んでくれます。



新たに加わったランニングのお供 adidas adizero Japan boost、これからよろしくね♪

2015年6月4日木曜日

初めてのトレイルランニング

減量時の筋力低下を防ぐためにやってるトレーニング。
その一環でやっているランニングですが、今回はちょっと変わり種のシーンにチャレンジしてみました。
それは、、、

トレイルランニング

トレイルは登山道・林道の意味。つまり、山道を走るのがトレイルランニングと呼ばれるスポーツです。
一般的に走るランニングの道路は舗装路や石畳で整備されていて、通行の妨げとなる障害物もホボ無いクリアーな状態で走る事ができます。
一方、トレイルランニングで走る山道は危険が一杯。多分、未経験者なら走る事はおろか歩く事すら困難を極めるでしょう。
幼少の頃から山菜採りや植林の手伝いで労働として山とは接してきているため、そんな経験を踏まえた上で今回はトレイルランニングにチャレンジしました。

今回走った場所は

湯瀬渓谷

岩手県との県境に近い秋田県鹿角市の山間にある米代川の湯瀬温泉エリアにある渓谷です。
湯瀬渓谷散策路として案内されていたので、都会の整備された遊歩道的な感覚で走り始めたのですが、まさかこういうブログ1本書ける場所だったとは・・・


宿泊場所の湯瀬ホテルのお部屋から撮影した米代川です。
とても自然豊かで綺麗な場所。見てるだけならね。
そこへ足を一歩踏み入れれば、いつ自然の洗礼を受けるかもわからない危険な場所。


綺麗に整備された遊歩道を気持ちよく走って行くと最初に差し掛かった吊り橋。
橋の名前は吉祥橋。もちろんココも走り抜けました。そんなに揺れなかったかな?


綺麗な川の流れ。
この日は埼玉県から秋田県までクルマで片道600kmをドライブしてきて精神的にヘトヘト。だけど体はピンピン。
自然に癒やされるぜ・・・なんて余裕があったのはココまででした・・・


東北電力 湯瀬発電所の水力発電に必要な水を引き込むための水路です。
並走する国道282号線からはココの取水口は見ることができないため、この写真は貴重な1枚です。


散策路のすぐ隣にある滝。名前は忘れました。


先ほどの東北電力 湯瀬発電所の水路に向かって掛かってる吊り橋。
残念ながらこちらは立入禁止。腐っていそうな木の板の上に更に木の板がしかれてる簡素な吊り橋。
走ったら良く揺れそうで面白そうですが、板が抜けたらと思うとガクブルです。

ここまでくる道中が難儀しました。
写真にあるように整備された遊歩道なのですが、途中クサが生い茂ってもう1ヶ月もしたら埋め尽くしてしまうだろうというぐらい生えていたのです。
引き返そうかと思いつつも突き進み、もう引くに引けない場所。
携帯電話の電波はほとんど入らないし、遭難したら終わりそうでした。


剣ヶ岩・・・らしいのですが、樹木が斜面から落ちててスゴイ惨状。


徐々に遊歩道と川との落差が出てきて渓谷っぽい感じになってきました。
手前の柵が真新しく、奥の柵は何か壊れてます。もしかして崩落した?
確か獅子淵だったと思います、ココ。数年前に撮影された他の方のブログを見るとすぐ近くまで行けたようですが、現在は行けません。
こ、怖い・・・


その獅子淵の滝壺部分。
もう深そうで落ちたらヤヴァそうな水の色。
私、一応水泳もしていて泳げるのですが、それでも怖いです・・・


JR花輪線の鉄橋を下からパシャリ。
残念ながら列車はきませんでした。


別のアングルからもう1枚。
意外とのこの鉄橋は高さがあります。橋脚はレンガ造りで味がありました。
これ、作るの大変だったでしょうね。


東北自動車道の橋。
国道282号線・JR花輪線と並行して通っています。
この辺だけ若干携帯電話の電波がありました。


険しい道を走り続けていたらパーッと開けた場所に出ました。
雨がしのげるベンチに下草が無い綺麗な場所。
撮影場所に良さそうでした。ココまでこれればの話ですが・・・


並走する東北自動車道がすぐ目の前に。
普段あまり見かけない光景なので記念に1枚パシャリ。


トレイルランニング終盤、野外ステージがある広場に出ました。
何かやったんですかね?ここ。大自然の中で歌ったら気持ちよさそうですよね♪
近くには駐車場もあり、クルマ1台なら走れるような整備された道路が通ってました。


そんな道路をスタスタ走って行くと、途中絶壁にさしかかりました。
落ちたら人生終わるなぁと命の危険感じながら撮影した1枚。

ここまで、写真だけ見ているとなんか気持ちよく走ってるように見えるでしょ?
でも、先ほども書いた通り草木が生い茂っていたり、落石あって大きい石がゴロゴロしていたり。そんな場所には決まって「落石注意」の看板。


そして、湧き水で道が川のようになっている場所もあります。そんなグチャグチャの道をどうやって走ろうかと考えながらのランニング。

装備は普段のランニングのままだし、散策路ってあったから普通の遊歩道想像していたらガチの山道。
最初は単なる砂利道程度のランニングのツモリでしたが、途中から険しい山あり谷あり草あり岩あり川あり。

これってトレイルランニングじゃね?

軽装で入る場所じゃなかったです。


また滝に遭遇。ここはホントにこういう滝が多いです。


先ほどの滝が散策路をまたいで下の米代川へ落ちる様。
こ、怖い・・・


そして崩落で壊れたガードレール。今にも落ちちゃいそうでした。
先ほどの野外ステージ向うのも命がけみたい・・・


少し走るとパーッと開けてきて、ついにゴールのJR八幡平駅側(鹿角市街地側)の湯瀬渓谷入口に到着!
でも、ココが今回のゴールじゃないです。
あとすこい!


ココが今回ゴールに設定していたJR八幡平駅。
岩手県に八幡平市というのがあるのですが、JR花輪線 八幡平駅は秋田県鹿角市にあります。
八幡平市も含め、八幡平周辺がこの名を地名にしているためエリアが結構広かったりします。
初めて来る方はコレに戸惑うらしく、また、平成の大合併で八幡平市の名前になった時も周辺地域からの反発もあったぐらい知名度の高い地名。


駅表の前でInstagram用に1枚パシャリ。
見てわかる通り、春日部大凧マラソン大会の時と同じ装備です。
そもそもトレイルランニングする装備じゃないので、靴も溝が浅いので砂利で滑りやすく、下はコンプレッションウェアなのでどうにかなるにしても、上が薄い半袖。
山では虫さされや植物に触れてかぶれたりするのを防ぐために長袖が鉄則ですから、それを避けるために結構気を使いながらの走りでしたし。
とても大変でした。


そして、この日はツイてました♪
これ、JR花輪線 八幡平駅の時刻表なのですが、湯瀬温泉へ戻るための上りが1日に7本しかないのです。
そんな時刻表なのに・・・


列車に乗れちゃいました♪

さすがに軽装で再び戻りをトレイルランニングする気力は残っていなかったので、最悪は国道282号線を走ろうかと思っていました。
ただ、歩道がしっかり整備された道ではなく交通量も比較的多く、オマケにみんな飛ばす道路なので怖いんです。
だから、列車に乗れた事はとてもラッキーでした。


これが乗ってきた列車 キハ110。非電化区間なのでディーゼル列車です。
ワンマンかと思って前乗りして運転手に聞いたら車掌さんがいるとの事。
車掌さんから切符を買い、降乗車時もちゃんと手動ドア開閉ボタンでバッチリ出来ました。


宿泊地の湯瀬温泉に到着。ホッとしました。
だって遭難したら大変じゃん?この辺、クマも出ますから・・・


JR湯瀬温泉駅は有人駅。まぁ、無人でも回収箱あるし急がなくてもいいかな?と思ってマッタリ写真撮っていたら、今はキッチリ切符回収してるようで、車掌さんに持っていた切符を手渡し、アイコンタクトて駅員さんが目立つ格好の私を客員してそれで終わり。

単なるトレイルランニングでしたが、ちょっとした列車の旅も出来て楽しかったです。

それでは、最後にRuntasticアプリで記録していた今回の結果。


5.5kmの行程を53分かかりました。これ、オンロード走った場合のホボ倍です。
トレイルランニングに限らないですが、危険が多いぶん特に安全が最優先。しかも装備がトレイルラン用じゃなかったので尚更です。
そんな中で幸いだったのは、履いてたアディダス アディゼロ ボストンブーストのブーストフォームがキッチリ石の凹凸を吸収してくれたので、足裏への負担少なく走りきる事ができました。コレはラッキーでしたが、やはり走るトレイルラン専用シューズをオススメします。

湯瀬渓谷散策路はトレイルランニング初心者には良いコースかな?と思います。
ただ、山道特有の危険は沢山ありますし、携帯電話の電波がない場所も多いので何か起こった時の連絡も難しい場所。
たかが5km、されど5km。油断は禁物です。

今回はラッキー続きで結果オーライでしたが、危険があった事にはかわりません。


自然と向き合う事が醍醐味のスポーツ トレイルランニング。
また機会があったら走りたいですね、次はちゃんとした装備で。

2015年5月11日月曜日

adidas takumi sen boostとtempo boostを借りてみました

あでぃだーーーーーす!!

世間ではゴールデンウィーク、私は5月4日開催の第27回春日部大凧マラソン大会で頭一杯。

そんな中、先日のBOOST@homeSnova Glide boost 2をお借りしたばかりだったのに、、、

また借りちゃいました♪


adizero takumi sen boost、右 adizero Tempo boost

今回は過密スケジュールの中での試着・試走でした。


5月2日→到着日だけど和風エンターテイナー つげ様ライブと隅田川テラスランで1日外出のため受け取れず
5月3日→午前指定でやっと受け取れた
5月4日→マラソン大会あるから無理
5月5日→午後からA for-Realさん&ちょめぱんださんライブで外出するため午前中に返却

このスケジュールで走れるタイミングは

3日と5日早朝のみ

一見すると3日はまる1日空いてるのだから2足分走れば良い気もしますが、翌日のマラソン大会に備えて完全にオフにする予定でした。
しかし、5日早朝に2足分を試着試走するのは困難と判断したため、3日に1足、5日早朝に1足を試してみる事にしました。

まず、1足目。


adidas adizero Tempo boost

私が普段履いてるadizero Boston boostに似たシューズです。
アウターソールにコンチネンタルラバーが採用され、日本人の足にフィットするよう設計された足型microFIT、シューズのねじれを制御するトルションシステム、すべてBoston boostにも採用されてる技術です。
そのため以前から気になっていた1足でした。


試着してみるとBoston boostとはまったく異なる履き心地でした。
ソールの厚み感がまったくなく、地面のダイレクト感がとてもあります。
ただ、その代償としてクッション感やそれによる反発性もBoston boostほど強くは感じられませんでした。
また、アッパー部分(足を覆ってる布の部分)も薄い感じ。

それでは早速試走です。


翌日のマラソン大会を考慮し、ランニングし始めた頃の埼玉県杉戸町 ストロベリーショートケーキさんへのコースを走りました。
試着した時同様に地面のダイレクト感が強くソールの厚みの違和感がまったくありません。それと引き換えにクッション感や反発感もBoston boostほどの強さは感じられません。
それでも、ランニングに必要なクッション性は十分ありますし、道路の細かい凹凸はしっかり吸収しているのでフラットな道路を走っているような感覚です。
また、クッションのヘタリも感じませんでした。

この後、埼玉県宮代町 アムフルスさんまで走り、結局当初予定よりもかなり長い距離を走っちゃったのですが、やはりクッションのヘタリは感じられずマラソンでもしっかり足を預けられるシューズでした。

マラソン大会を挟んで5日早朝から次のシューズを試着試走です。


adidas adizero takumi sen boost

トップアスリートのシューズを作っている事で有名な日本の名匠 三村仁司氏が手がける匠シリーズのBOOSTフォームを採用した最新モデル。
以前お借りしたadizero takumi ren boostの実戦モデルです。
2015年箱根駅伝で優勝した青山学院大学着用モデルとして売られています。実際は選手の特性や好みに合わせてカスタムされたシューズが使われいたそうですが、ベースとなったモデルという意味では着用モデルなのでしょう。


手に持った瞬間から別格のシューズでした。
足を入れてみると裸足のような感覚。地面のダイレクト感は抜群。
ただ、クッション感は少なく、とくにカカトの無さを感じました。
このシューズ、フォアフット走法と呼ばれるつま先から中間付近までを使って走る事を前提に設計されているため、使わないカカト部分は軽量化のためクッションが最小限に抑えられています。
この事を知らずに履いてしまうと、おそらく走っていてとてもツライシューズになってしまうと思われます。
それゆえにこのシューズは上級者向けと位置づけられているのでしょう。

そんなシューズをマラソン初心者の私が履いて走れるのか?という疑問を持たれるかもしれません。
元々私は短距離派で、このシューズが前提としているフォアフット走法というのは短距離ランナーならお馴染みの走り方だったりします。
まぁ、距離が短いか長いかだけだし、何とかなるだろうと。

そんなわけで、さっそく試走してみました。


フォアフット走法キツイ!

フォアフット走法で走るととても気持ち良いシューズでした。
グリップも良く、走りだすのも止まるのもしっかり地面を掴んでくれるアウターソールはさすがです。
重量も軽く履いてる事を忘れてしまうぐらいで、裸足のような感覚。クッション性も適度にあるので、細かい凹凸を吸収しフラットな道路を走ってる感じもさすがです。

このシューズでフラット走法をするとカカトへの衝撃が強く、シューズに体重を預けて着地してしまうとヒザへの負担が大きいです。

このadidas adizero takumi sen boost、実戦モデルと紹介しましたが、実際に履いて走ると良いトレーニングシューズだと思いました。
カカトのクッション性の無さが逆にフォアフット走法を強いるので、無理にでも太ももとフクラハギを使います。
毎日コレで走るのはキツイですが、調子が良い時に履いてトレーニングし、そして大会へ出場すれば結果が出るのではないでしょうか?

最後に毎度おなじみに記念撮影


左 adidas adizero takumi sen boostBOOST@homeからの借り物)
中央 adidas adizero Boston boost(私の愛用シューズ)
右 adidas adizero Tempo boostBOOST@homeからの借り物)

これで一通りレンタルして履いた・・・と思っていたのですが、1足残っていた事に気が付きました。
私が愛用してるBoston boostとセットで使われてる事が多いように思うあのシューズです。

借りられる機会があったら借りてみようと思います。

2015年5月9日土曜日

ついに開催!第27回春日部大凧マラソン大会で走ってきました

ついにこの日がやってきました!!

第27回春日部大凧マラソン大会

このブログで参加表明したのが2月7日。エントリー手続き&入金をしたのが2月5日でした。
それから、筋トレやランニングや水泳しながら本番に向けてセコセコとトレーニングを続けてきました。
4月末日で私の減量生活1周年を迎え、2年目に突入した5月。
その最初のイベントに地元新春日部市施行10周年記念イベントでもあるマラソン大会に出場する機会が得られた事は、何か運命的な出会いを感じたりもしてました。


ゴールへ向うバルーンアーチ前で記念撮影♪
ここへ向かってひたすら走るわけでございます。

マラソン大会数週間前、ほんとうにタマタマだったのですが、早朝ランニング 通称「朝ラン」というのを何の計画も無く思いつきで始めたらコレが楽しくて仕方ない。
何が楽しいか?って言われるとそのものズバリで走る事が楽しいんです。
それからずーっと毎日朝ラン続けていて・・・


写真投稿SNSサイトInstagram向けに撮影したとある日の1枚。
何も書かなくても一発でわかりますよね。「私、コレに出ます」の写真。
朝ランと一緒に毎日何かしらネタを探して投稿し続けているのですが、ランナーさんの利用も多いようで、沢山の方から連日「いいね♥」を頂いていて、これもまた朝ランが楽しい理由の1つだったりします。

そんな朝ラン趣味をコジらせてしまい、5月2日、調整してるはずなのになぜか朝ランで隅田川テラスと呼ばれる河川敷コース走ってました。


両国テラス ランキューブをランニングベースポイントとしてお借りし


隅田川テラスと呼ばれる岸の歩道をひた走り


スカイツリーの眺めがサイコーなタリーズ 隅田公園店でアイスラテ休憩し


いかにもランナーさんっていう目立つ格好のまま世界的な有名観光地の東京スカイツリーを散策し


隅田川テラスを再び戻って旧安田庭園を見物。
ランキューブでシャワーを浴びて汗を流し、午後からgossipway vol.2 Flying summerにご出演される和風エンターテイナー つげ様とファンの集いを兼ねた会食&ステージ見物。

翌5月3日、完全にオフにして大会に備えるハズだったのに


急に入ったブログネタのために行きつけのスイーツショップ 埼玉県杉戸町 ストロベリーショートケーキさんまで走り


たまに行くドイツパンのお店 埼玉県宮代町 アムフルスさんへ。

こんな感じで、大会前日まで走りまくってました。

大会前日準備で早めに


愛用のadidas adizero Boston boostに計測用タグを付属していた針金リボンで装着。
そして、当日着るユニクロ ドライEX VネックTシャツにゼッケンをBIBFIX止め。
ここで疲労困憊で早々に就寝しました。

大会当日の5月4日。朝6時頃に目が覚めて起床。
朝食は、いつもどおり



いつものサラダ と カップスター みそ味 と アイスカフェラテ
水分補給と栄養補給をしつつ、トイレ対策も考慮した結果の食事でした。
そして、現地で万が一お腹空いちゃった時のために



ビスコを持参。パサパサで喉が乾く事も想定して愛飲している沖縄名物さんぴん茶を持参。
会場へ向うまでに十分な時間があったため、まったりアイスカフェラテを飲みながら



現地で迷子にならないようにしっかり目を通しました。

そんな中、直前まで迷いに迷っていた事があります。それは交通手段。
いろいろ考えた結果バイクで行く事にしました。
バイクを使った理由は

  • 鍵付きの収納スペースがあるためコインロッカー代わりに使える
  • 会場に広い駐輪場があるため容易に止められる
  • 移動が楽
現地にマラソンスタート1時間30分前に到着したのですが、駐輪スペースは空いていてすぐに止められ結果オーライ。
自宅からは出場できる服装の上にユニクロ ドライEXパーカを1枚羽織って出発。
シューズは大会で使うシューズとは別の靴を履いて移動しました。計測用タグを付けていて移動中に紛失すると手続きや出費がいろいろと面倒だったので、それを防ぐための措置でした。

会場についてまず最初に行った事が参加賞の受け取り。
ゼッケンをつけたまま引き換え所まで向かい、そのまま引き換え完了のチェックをしてもらって受け取ってきました。
今年は新春日部市施行10周年記念のマラソン大会ということで


参加者名簿と案内チラシ数枚、大きめの記念タオルとトートバッグを頂きました。
デザインが毎年変わらなくて一部では不評らしいのですが、今年は「新・春日部市施行10週年記念」の文字が加わっているため、数少ない記念品の1つでは無いかと思います。
春日部市住民としては、この文字が入ってるモノを得られただけで十分な記念品です。

参加賞を受け取ったら会場を見物。
物販コーナーがとにかく凄かったぁ。マラソン大会なので参加者や見学者の購買層がランニング関係に絞れてます。だから、それ関係の出店がとても多いこと。
速乾Tシャツ500円にはさすがに買っちゃおうか迷いましたが、盗難恐れて手持ちが少なかったので買えず。シューズも結構ありましたが、私の大好物 adidas BOOSTシリーズ は見かけませんでした。
他にも飲食関係もいろいろ出ていて食べたくて仕方なかったのですが、走る事を考えてグッと我慢。

さらに会場を見物しながら、本番を想定した現地チェック。


10km部門スタート地点
事前に頂いたパンフレットではローソンがある付近にマーキングされていたのですが、実際は交差点のその手前。
周辺道路は国道16号線を除いて午前9時から交通規制で通行が完全にシャットアウトされるので、往来自由。
なお、ハーフ部門でスタート時に横断する国道16号線は主要幹線道路のため、スタート直前の午前10時頃から数分間だけの交通規制になってました。踏切待ちみたいな感覚でしょうか。

スタートまで時間があったので、念のためトイレだけ済まそうと庄和総合支所に入ったら大渋滞。
女性用トイレは予想していたのですが、なぜか男性用も大渋滞。なぜ?と思っていたら、個室の列で、ナイアガラの滝のほうは待たずに入れました。
その後、いつもと同じストレッチをして軽く数十m程度ラン。最後に普段はやらないダッシュを1本だけ。
元々短距離派だったので、ココぞの一発だけには定評が(笑)

スタート20分前。スタート地点でスタート待ち。
10km・ハーフ部門は参加申し込み時に申告した完走想定時刻を元に組み分けされていて、私の組は一番最後方のE組。申告時間は1時間30分ぐらいだったと思います。
前にはA〜D組のグループがひしめき合ってて


前に見えるプラカードはE組はココですよーというモノ。E組でも比較的前のほうにいました。これがスタート18分前。

これがスタート5分前になると・・・


ギッシリ。
会場入りしてから殺気立ってる感じはしていたのですが、スタート時間が近づくにつれてそれが序々に高まり、これがレースなんだなって実感がすごくしました。

スタートまでの間に「スタート直前なう」を投稿したり、応援リプに返信したり。
Runtasitcアプリをセットしたら最大99秒前までだったので現地でちょっと困りました。もう少し出来るとスタート直前までポチポチしてなくて済むのですが。

そして午前10時のスタート

集団が歩きながら序々に前進し、ふと気がつけば計測開始のセンサーライン数本の上を通過。
スローペースのランが続いたかと思ったら再び遅くなって徒歩。
ここのコース、江戸川沿いの首都圏外郭放水路 庄和排水機場がある所まで道路幅が広がったり狭まったりするコースなので、それが原因で集団が流れたり止まったりを繰り返すんです。
しばらく我慢のランが続いてやっと庄和排水機場に差し掛かったと思ったら、今度はその直前にある給水所がすごい人だかり。スタートして1kmぐらいの付近でまさかの渋滞。それを避けるために後方確認しながら右側へ移動。キツイ・・・

江戸川沿いの土手に出るとペースの遅い人をパスするために網の目を縫うような走りがひたすら続きました。
周りのランナーさんを見ていて思ったのですが、普段から走っている人はペースを一定に保って走れるので、自分のペースと比べて抜けるかどうかの判断がとても楽でした。

困ったのはペースが定まっていない人たち。おそらく普段走っていない人たちでしょう。
2km付近でバテ気味のランニングフォームが目につき、ペースも速くなったり遅くなったり。
こちらが追いぬくと、それに引っ張られて抜きかえそうとするんです。日常でもそういう心理行動を見かけますから、レースとなれば当然ですよね。
ただ、長距離ランでコレやると確実にバテるんです。これがペースが遅くなったり速くなったりする要因の1つなのでしょう。

当初、マッタリ走って完走する予定が出来ないと判断し作戦変更。

必殺技を繰り出すゴボウ抜き作戦

それでも追い抜こうとするランナーさんがいましたが、後半になると一時的に速く走れてもペースが続かないのでしょうね
私の前に出てそのまま減速する進路妨害するランナーさんがいたため、遠回しに牽制したら謝られる場面もありました。

普段、10kmを給水なしで走り切るためのこの日も給水なしで走り切るつもりでした。
それが途中からの作戦変更とペースアップで給水が必要に。
以前、どこかのサイトで見かけた江戸川沿いからの折り返し地点で民家の方がホースで水くださってる方が今年もいらっしゃったんです!
公式ルールでは主催者が準備した給水所以外の利用は禁止されているのですが、どこの給水所もカフェみたいなお団子状態で利用出来なかったため、やむを得ずいただく事に。

「ありがとうございます!頂きます!」

天の恵み、水を得た魚。まさにそんな感じでした。
さらにその先では、沿道でアメちゃん配ってるお子様を見かけたので、

「アメちゃん頂戴ね♪」

すぐに食べるツモリは無かったのですが、後の保険で1つ頂いてそのままポッケへ。

主催者が準備していた給水所を利用出来たのは最終給水所。
そこである光景を目にしてなぜ混むのかがわかりました。

コップに水を注いでもらってる!?

テーブルの上を見たらすでに注がれてるコップがあったので、走りながらそれを手に取ったのですが、その方と危うく接触しかけました。
私も経験があるのでわからなくもないのです。苦しくて休憩する理由があればすぐにでもしがみつきたい気持ち。普段のランニングでも信号に引っかかったりするとどこかホッとしちゃうんです。
その方がオカワリしていたのか、冷たい水が欲しくて新たに注いでもらっていたのかわかりませんが、そういうニーズがあるのだとしたら、給水所を分散するか長くするかの措置は絶対必要だと思います。
マナー云々もあるのかもしれませんが、そこは市民マラソン。日頃から走りこんでるランナーさんばかりでは無いので、運営でカバーできるところはなんとかカバーして頂きたい所です。

自分比でハイペースな走りが続くなか、終盤で5km部門か2km部門の子でしょうか。
引率者と一緒に頑張ってるんだけどもう今にも止まりそうな子がいたので、追い抜きざま応援したらニッコリ返してくれました。
同じランナー同士、エール贈り合うのもまた市民マラソン大会の醍醐味ですよね。

この日の天候は晴れ。午前9時の段階で気温23℃湿度62%。
これは後ほどいただく記録証に記載されているのですが、記載されていない要素がもう1つあります。
それは



朝チェックした予報では、午前10時〜12時の間で南風 風速7m前後
江戸川河川敷を走っている間は追い風だったのですが、土手から県道に出てゴールの庄和総合公園へ向うまでがひたすら向かい風。結構強かったです。

風を感じるぜ!

ゴールへ向う一直線。がら空きだった右車線が気持ちよすぎて1人スタスタ走り続けました。その間、何人追い抜いたでしょう?
ふと我に返って考え事。

あれ?なんでみんな左車線を列になって走ってるの?
ん?向かい風?あー、なるほど!

みんな前のランナーを風よけにして走っていたのです。途中でそれに気がついたものの、ペースがその列と全然合わなかったため、やっぱり1人スタスタ疾走。
Runtasticアプリから読み上げられる距離やペースの音声読み上げを聞いていると普段よりハイペース。クビをかしげながらマズイなコレと独り言ブツブツ。
沿道で応援していた人にもチラ見されては「あの人何クビかしげてるんだ?」みたいな視線もチラホラ。
ハズカシイ?・・・気にしない!

ゴールの庄和総合公園・ローソンの付近からラストスパート。
それまでのピッチ走法からストライド走法に切り替えてさらにゴボウ抜き。公園入口の太鼓に励まされながら最後の全力疾走。
息苦しくて早くゴールに着きたいと必死に走るから、さらに苦しくなるっていうね。

ゴール!

ゴールした時には気を失うかと思いました。

そんなゴール後のトラック横で応援していたお子さんが手を出していたので

いえーい!(ハイタッチ!)

1度やってみたかったんです(笑)
スポンサーさんから提供されてたアクエリアスといろはすの2種類からアクエリアス1本を頂き、ごくごく飲みながらフラフラと歩いてベンチに着席。
計測用タグ回収の案内がされていたので落ち着いたら外そうかと思っていたら、スタッフの学生さんが寄ってきてしゃがんで外してくれました。
ほんと、運営スタッフさんたちには助けられっぱなしです。

そのまま、テントに向かって速報記録の用紙を受け取ってフラフラっと体育館のほうへ向かうと

抽選賞

ゼッケンの番号か何かで抽選するものだと思い込んでいたのですが、よくよく聞くと参加賞の袋の中に抽選券が入っていて、それを持ってくるとくじ引き引かせてくれる仕組みらしいんです。

持ってねー(>_<)

疲れきった体にムチ打って取りに戻りました。
途中で飲み物売り歩いてる方がいらっしゃったので、思わずお茶買ってしまってその場で飲み干したのですが、すぐ後に気がついたこと

さんぴん茶持ってきてたんだった

それも結局飲み干しちゃったんですけどね。
抽選券持って抽選会場でくじ引いて景品ゲット。

その後会場を後にして、思いつきでなぜか・・・


いつものスタバ♪
当日、直近3日1GB以上の利用者を対象にした帯域制限におもいっきり引っかかっていたという口実つけてフラッとコーヒー飲みにきちゃいました、、、


汗臭い服でゼッケンつけたまま(笑)
ご覧のとおり、イオン春日部店さんも第27回春日部大凧マラソン大会に協賛されているので、イオンモール春日部を利用するのは当然でしょ(^^ゞ
マラソン大会終了後の投稿やら物撮りやらをしてお店を後に。

ちょうどお昼だったので、またこれを口実に


埼玉県杉戸町 ストロベリーショートケーキさんでチョコレートケーキを頂きました♪
普段のランニングでも時々走って来店してるお店で、大会直前にもブログネタのために訪れてるお店です。

またまたゼッケンつけたまま汗臭い服のまま、マッタリしながら参加者名簿も兼ねた冊子を眺めていました。


私の名前もちゃんと掲載されてました。
ネットでゼッケン番号公表しちゃうと参会者には本名バレてしまうので、隠したいって方は投稿に注意してください。
逆に、私はゼッケン番号隠して本名は公表しているのですが、逆に名簿調べればわかってしまうので隠すのやめました(笑)


冊子の中にあった都道府県別参加者数です。
埼玉は地元なので最多なのは予想通り。ついで人口の多い東京も概ね予想通り。
意外だったのは、神奈川と茨城が拮抗していた所。茨城はすぐお隣で橋2つ超えればすぐなので何となくわからなくもないような。神奈川はちょっと遠いから仕方ないのかな?
遠くは北海道や沖縄からの参加者さんもいて、ほんと遠方からお疲れ様ですと声かけしたい所です。
マラソン大会は今回初出場の初心者ランナーの私にはそんな根性まだ無いです。

さて、抽選賞で配られていた景品はいろいろあったのですが、私が頂いたモノはコレ


エルモアPIKO

これ、末賞だったのですが、ポケットティッシュじゃなくボックスティッシュって所がなんとも豪華。
あと、ティッシュの上にあるのは、走ってる時にいただいちゃアメちゃんです。
コーヒー牛乳大好きさんなので、手にとった時にちょっと嬉しかったです。

それでは、最後の最後、延々と引っ張りましたが、速報値での結果発表!


※上は会場で受け取った記録証、下はRUNNET

新・春日部市施行10週年記念
第27回春日部大凧マラソン大会

部門:10km一般男子
総合:10km
記録 グロス:57分08秒
   ネット:55分37秒
部門順位:270位/参加者610人・出場???中
総合順位:951位/参加者3070人・出場2736人中
天候 晴れ/気温 23.0℃/湿度 62.0%(午前9時現在)

そして、Runtasticで計測したペース結果


最高速度 15.0km/h
平均速度 10.7km/h

この結果を受けた私の総評

や り 過 ぎ た


ほんとだよ、まったく(笑)




節目のイベントも終わり、疲れ癒やしに


鷲宮神社を参拝して広がる青空眺めながら癒され


私の湯治場 埼玉県久喜市 東鷲宮 百観音温泉 でマラソンの疲れを癒やしました。

そして私は今日も走ります・・・


走りたいが止まらない!(某adidasさんのキャッチコピー)

走ることが楽しくて仕方ない。ちょっと前じゃ考えられない事なのですが、これが今の私。
人は変わるし、変われる。思いかけない方向に向う事だってある。

酒に対しては当に歌うべし、人生幾何ぞ
※三国志 曹操の詩


また来年、大会に出られたらいいかな?