2016年5月31日火曜日

食べるためのラディッシュ栽培

低炭水化物ダイエットの一環で普段の朝食はホボこれ
  • サラダ
  • チキンステーキ
  • カフェラテ
その時々で微妙に内容が変わるのですが、現在はコレで落ち着いています。
穀物が無い事以外はいたって普通の食事です。
朝食に求められる要素
私は普段自炊をしています。
幼少の頃から興味本位でキッチンに立ち、包丁片手に野菜を切り刻んで遊んでいました。
もちろん、その切り刻まれた野菜は調理され食卓に並び食べられてました。

そんな生活力を持って独り立ちしたわけですが、幼少の頃と違いやる事が増えて時間の使い方に効率が求められます。
朝は1分1秒の戦い。朝食作りも効率との戦い
毎日食べる同じメニューも15分ですべて揃って食べています。
サラダのイロドリ
サラダのイロドリに赤玉ねぎを使っていたのですが、季節によって価格の変動が激しい事や売られてない事もあり使用を断念。
1年通して価格も在庫も安定している普通の玉ねぎに戻しました。
ただ、それだとイロドリにイマイチ欠けます。
そこで注目したのがラディッシュ。別名ハツカダイコンです。
いざスーパーで買おうと周辺のスーパーを探してみると、取り扱ってるお店が1店舗のみ。
しかも、日によってあったり無かったりです。
5株100円で1食のサラダに使うのが1株なのでそれだけで20円です。
イロドリ以外は特にメリットが無く、味についてもホボなくて、強いて言えば大根食感がたまに味わえる程度。
お世辞にも良いとは言えない費用対効果に1度使用を断念しました。
キッチン菜園
普段食べているサラダには豆苗が使われています。
根付きのまま販売されていて、3センチほど残してカット。
残った根を捨てずに水に浸して日当たりの良い所においておくと再び生えてきます。
室温が10度台になる冬は厳しいですが、20度を超える春から秋にかけてはすくすくと成長して1週間程度で食べごろまで伸びてくれます。
回数を重ねると細くなるのですが、2回ぐらいまではなんとか食用に耐えうる太さで成長してくれます。
栽培容器にはお馴染みのコレ


ペヤング ソースやきそばの容器がちょうどいいです。
普通サイズなら1株、超大盛なら2株分入ります。
限られたスペースを無駄なく活用できるので、豆苗再生栽培にはおすすめアイテムです。
ラディッシュ栽培に挑戦
1度は諦めたサラダに使うラディッシュでしたが、豆苗再生栽培のついでにラディッシュ栽培にも挑戦してみることにしました。
色々文献を読み下調べをしてやってみたのですが、初挑戦は見事に失敗。
原因は気温。
冬も間近な季節に始めたため、日に日に気温が下がりついに栽培不適切な気温に。
室内栽培なのでごく一般的な家庭だったら問題なかったのでしょう。
しかし、私がトレーニングで鍛えている関係で暑がり。普段過ごしてる部屋の室温は17度前後です。
栽培している部屋は日当たりの関係で別室なので暖房は使われてなくさらに低くなります。

日を改め季節は春。
2度目のラディッシュ栽培に挑戦です。
発芽
プランターと土は前回失敗した時のまま使用。
植える間隔は前回欲張って1プランター8株植えたものの、生育がいまいちだったので今回は3株ずつを2プランターで合計6株。
種をケチって当初1箇所1粒にしたのですが、待てど暮らせど発芽しないためもう1粒追加。
すると、翌日に発芽し始めてしまったため、あとから追加して発芽したモノは間引きしました。
食べられるかな?
栽培を初めてから約1ヶ月半。
 名前こそハツカダイコンですが、ここまで成長するのに20日以上かかっています。
ちょっと小さいですが、そろそろゴールでも良さそうな。
収穫
起床して寝室から栽培している別室へ直行。
早速、食べられるぐらいまで成長したラディッシュを引っこ抜いて土をはらって記念撮影。
土が落ちないようにキッチンまでもっていって、そこで早速切り刻んで朝食準備。
初収穫ラディッシュのサラダ
初収穫のラディッシュを輪切りにカット。それを普段食べてるサラダに添えて出来上がり。
緑だらけの普段のサラダに映える紅のラディッシュ。
自家栽培の嬉しさも相まって、食べ慣れたいつもの朝食なのに心なしか美味しくなった気がしました。
野菜には品種がある
栽培してるラディッシュ(ハツカダイコン)はアタリア農園 赤丸はつか大根という品種です。
はつか大根と一口にいっても品種が色々あり、同社だけでも丸い品種だけでさくらんぼはつか大根やレッドチャイム、細長い紅白はつか大根などがあります。

スーパーで売られている野菜はレタスやほうれん草といった一般的な単一名で売られているモノにも品種があって、味や食感に違いがあります。
一見すると1年通して売られてるように見えても、品種が異なっていて季節や環境に応じて栽培可能な品種が育てられています。
そういう意味では旬というのは今でも存在するのでしょうね。
初収穫成功
ラディッシュ栽培無事成功。
1度目の失敗でよくありがちな「お金をかけてダメだった」という最悪の事態は回避できたのですが、それでも今後買ったほうが安いという事になれば目も当てられません。
そっちのほうが楽で確実で低リスクで便利なんですけどね。
連作障害もあるようなので、土のお手入れとかもあると思います。
普段飲んでるコーヒー豆カスの活用なんかも検討しながら、栽培技術向上目指して挑戦していきたいですね。
おまけでレタスの話
野菜の品種の話が出たので、オマケでレタスの話を1つ。
サラダのメイン食材としてレタスを使っているため、とにかくレタスを買う機会が多いです。
1週間で約1玉は使っています。
そんなレタスにも品種があって、生食サラダ向きなのもあれば加熱調理向きなのもあります。
販売してるスーパーも、値段がそこそこで品質に気を使っているお店ならだいたい生食サラダ向きのものが販売されていますが、不作でちょっと高値になった時にたまたま特売品が出たりすると加熱調理向きの品種が出ている事があります。
それはそれで珍し事だし安いので料理に活かすと良いのですが、使い方を誤ると悲惨な食卓になることもあります。
加熱調理向きレタスは、葉が生食サラダ向けレタスに比べてシャキシャキ感が少なく、雰囲気がどことなくほうれん草に近いです。
また、味も青臭さが強くクセがあります。その分栄養素は高いですけどね。

生食サラダ向け品種でも要注意で、外側の青々とした葉ほど青臭さが強い事があります。
私が調理する時は、芯に近いクセの無い葉とクセの強い外側の葉を出来るだけ混ぜるように使って青臭さを抑えて調理しています。
また、どうしてもキツイようならドレッシングの種類や量で誤魔化しています。
それでも食べにくいと感じるようなら、使い分けて調理するのも工夫の1つです。

自分で食べるだけの料理なら許容できる妥協でも、他の人に食べさせる場合にそれが許容されない事も多い事と思います。
それが原因で嫌いになって食べなくなってしまう事も少なくありません。
農業や自生植物の採取を経験してる人なら知ってる事なのですが、勿体無い精神と同時に捨てる勇気も必要です。
見極めが難しいのですが、経験つんで自分にあった所を見つけてみてください。

2016年5月19日木曜日

浅草 三社祭 2016

2016年5月13日(金)〜15日(日)に行われた浅草神社の例大祭 三社祭に行ってきました。
三社祭の三社とは、浅草神社のご神体である土師真中知(はじのあたいなかとも)・檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)の事で、そのお祭りです。
隅田川で漁をしていた檜前浜成と武成が人形の像見つけます。
それを土師真中知に見せたところ観音様であると言うことで自宅を寺として祀りました。
それが浅草寺の起源とされており、その隣にあるのが今回のお祭りの主役である浅草神社です。
お神輿を眺めながら昼食
浅草に到着したのはちょうどお昼時。
先に食事を済ませようということで、久々にカウンター式のお寿司屋さん築地 すし鮮で食べました。
最近良く見かけるようになった芽ネギをはじめ、メジャーなマグロやタコなどなどを堪能。とても美味しかったです。
お祭りに参加されてる方々もいらっしゃったのですが、みなさん出来上がってて笑い話に華が咲き、こっちまで笑わせていただきました。
ふと外を見るとお神輿が。お祭りはスタートしていました。
スカイツリーと三社祭
お会計を済ませて外へ出るとお神輿がすぐそこまで来ていました。
ふと見ると大きなスカイツリーが。
今だからこそ見られる光景ですね。
特別な雷門
普段通り、雷門の写真を撮りに向かった所、普段ならあるはずの雷門通りと歩道を仕切る柵がありません。
あれ?と思い門を見ると普段と違う光景がそこにありました。

提灯がたたまれてる

お神輿が通るためにたたまれてるのでしょう。
オレンジ通り
混雑を避けつツモリで参道を避けてやってきたオレンジ通り。

なぜオレンジなのか?というと、今の公会堂がある場所は元々区役所があり通りも区役所通りという名でした。
公会堂建設に伴い何か奇抜な名前をということで命名されたのが浅草公会堂オレンジ通り。その後、名前の通りに通りもオレンジに塗装されたそうです。

そんな通りも三社祭になればご覧の通りの人だかり。
避けたツモリが返って混雑に向かってたという。
でも、不思議と日常の混雑とは違った、お祭りならではの楽しさがある混雑でしたね。

最近のゆるキャラブームにオレンジ通り商店街も乗っかってみたのか?オレンテくんというゆるキャラが2015年に誕生しました。
この日は残念ながら着ぐるみさんは見かけなかったのですが、代わりにポストを発見。
三社祭のお神輿に負けないぐらいの存在感でした。
そんな横を可愛らしい子供神輿が通過。小学校中学年ぐらいでしょうか?小さい子どもたちが一生懸命担いでました。
大人でも重たいお神輿。小学生ぐらいまでは引っ張り神輿が常なのですが、子供でもさすが江戸っ子。粋を魅せてくれますね♪
がんばれ!ワッショイ!!
本命はこっちでした
この日、浅草を訪れたらたまたま三社神祭だったのです。
え?それじゃ何しに来たのか?それはコレ。

花月堂 ジャンボめろんぱん

食べるのはコレで2度目。
出会うキッカケになったのはなちゅらリウムvivid 南はなさんのこのツイートでした。
1回目は持ち帰ったのですが、その場で食べる場合は出来たての温かいものを出して貰えるということで、今回はその場で頂いてみる事に。
周囲に漂う甘い香りも相まって、ほんと美味しかったです。
お昼のお寿司も、これを食べるために少しセーブしてました(๑´ڡ`๑)
そこはまさかのラビリンス
花月堂本店をあとにして、浅草寺を参拝。
正面はお神輿で規制されていたので、この日はやむを得ずわきの出入り口から上がらせて頂きました。
そのまま反対側に抜けて浅草神社へ
もちろん、こちらもお神輿通過のため規制されていたのですが、ここでまさかの痛恨のミス。
三社祭限定の御朱印を頂きたかったのですが、授与所が規制された通路の反対側。
どうにかして行こうとあちこち探すも横断可能な場所がありません。

手詰まり

浅草寺を戻って裏手を通り、さらに浅草寺病院のある言問通りに出て、やっとの思いで浅草神社の東武浅草駅寄りにある御朱印授与所に到着。
しかし、行列ができていてざっくり見ても1時間待ちぐらいでしょうか。
諦めました。
スタバで休憩
日は暑かったのですが、幸い風が心地よい冷たさだったのでそんなにヘバらなかったものの、それでも無駄に大回りしたせいでヘトヘト。
東武浅草駅そばにあるスターバックスコーヒー浅草駅前店でスターバックスラテアイスベンティノンファットミルクでボーッと一休み。
美味しいお寿司とジャンボめろんぱんの満腹も相まって、うっかり油断すると寝そうになる始末でした。
春の陽気
帰りのホームで見かけた、なんてことない普通の鳩。 警戒する事もなく普通に首振って歩いてました。
ノドカだなぁと思いつつパシャリ。
空は真っ青。まさに五月晴れ。

皐月晴れの語源は、旧暦5月の梅雨の合間の珍しい晴れ間を指す言葉だったようですが、新暦お天気用語ではちょっと意味合いが違うかもしれませんね。
ゴールデンウィークのある5月。冬が明けて本格的に暖かくなる季節ですし、梅雨を前にした気持ち良い晴れ間という意味合いでみなさん使われてるのだと思います。

響きの良い言葉ですし、その言葉も時代によって変化するもの。
肩ヒジ張らずにもっと柔軟に捉えて良いのではないかな?って思います。


マラソン大会を終えてトレーニングから離れた、リラックス出来た1日でした。

2016年5月7日土曜日

実戦レビュー ナイキ レボリューション3 実走動画のおまけ付き

春日部大凧マラソン大会を無事終えてホッと一息つく今日このごろ。
また、この大会はシーズン最終レースでもあるため、あちこち転戦されてる選手たちにとっても一区切りつけた頃でしょうか。

さて、今回は以前このブログでも書いたナイキ レボリューション3の話です。
レース直前まで悩んだシューズ選び
3月に購入したナイキ レボリューション3は、予定では100km程度走ってからレースで使うか判断するつもりでした。
それが1ヶ月前の左足の故障で休養を余儀なくされ、またレース直前まで違和感があったため、ギリギリまで治療に専念するカケに出ました。
結果は前回ブログで書いた通り、苦しいながらも目標だった人生初ハーフマラソン出場で完走できました。

購入直後に書いたレビュー記事は、そうした怪我の具合を確かめる意味もあって試走でコンビニへの買い物もかねて2kmほど走って書いた記事でした。
ただ、ランニングシューズは10km以上連続して走らないと本当の性能はわかりません。
そうした教訓もあったため、あえて追加で記事にしてみました。
7km試走で実戦投入
レース直前5日前に怪我の具合を確かめるために5kmほど試走。
概ね良好だったのですが、体力低下が著しくスジの違和感も残っていました。
そのため、トレーニングを自転車に切り替え。
レース前にナイキ レボリューション3で走ったのはこれが最後になりました。
真新しさがまだ残る7kmでまさかの実戦投入です。
ナイキ レボリューション3は軽いランニング向け
ナイキのランニングシューズはとにかく多彩で、それぞれのモデルのメーカーにおける位置づけがイマイチわかりませんでした。
そんな中1つの指標になりそうな情報だったのが、ナイキのホームページにあるレーシングランニングシューズというページ。
トップクラスの選手も履いているモデルが並んでいますが、ここにはレボリューション3の名前はありません。
それじゃ、ランニングに向かないランニングシューズか?というとそれは違うと思います。
レーシングランニングシューズに求められる軽量性・通気性・ホールド性はクリアしていて、試走でも非常に気持よく走れました。
前モデルのレボリューション2から大幅な改良が施されていて、アッパー(足を包む上の部分)はツナギ目の無い単層メッシュ構造で違和感なく包み込んでくれますし、アウターソール(地面に直接触れる黒い部分)も接地しない無駄な部分を削って軽量化に貢献しています。
足りなかったのは耐久性
レース用ランニングシューズが他のランニングシューズと決定的に違う事、それは耐久性です。
フルマラソン42.195kmを走りきってもへたらない性能が求められます。
ナイキ レボリューション3は残念ながらこれを満たした性能ではありませんでした。

ハーフマラソン序盤は普通に走れました。
異変を感じ始めたのは10kmを過ぎたあたりから。
つま先付近のクッションが無くなってきている事に気が付き、それまでのつま先荷重のフォームから足裏全体に荷重を乗せて走るフォームに切り替えました。
その後15km付近から足裏全体のクッションの減りを感じ始めます。
ラストの庄和総合公園トラックの土と砂利のソフトな地面の心地よさを感じてゴール。
ゴール後にしばらく休憩し、会場内を歩きまわるもクッション感はそのまま。

実際に回復を感じたのは、会場から移動してコーヒーショップでくつろいでいた頃。
スタート直前のクッション感が戻っていました。
普段使いなら買いの1足
ナイキ レボリューション3、前モデル レボリューション2から確実に進化しています。



1万円未満のカテゴリにレース用シューズの性能を要求するも酷な話。
むしろ、驚きなのがこの価格で単層メッシュのアッパーと軽量化を実現した点にあります。
現行モデルということもあって値引き幅はまだ渋く、前モデルの割安感を感じるかもしれません。
また単層メッシュ構造にした結果、ナイキのロゴも大人しめなデザインになっているため、ナイキブランドを意識してる人は見た目でちょっと?となるかもしれません。
ファッションブランドではなく、ランニングシューズメーカー ナイキを確実に感じられる1足である事は間違いありません。
5〜10km程度の一般的なランニング・ウォーキングや外出時の普段履きとして活躍する1足でしょう。

足型的に合う合わないの個人差はあるので、購入する際は必ず試履をし、足が靴底に乗せても前後左右に余裕がある事を確認してください。
ギリギリだったりはみ出していたりすると靴の性能を活かしきれず、それゆえの残念な感想を読む事があります。
靴の性能以前の問題なので、靴選びは慎重に。
ちょっぴりYoutubeデビュー
春日部大凧マラソン大会の模様の動画がYoutubeにいくつか掲載されはじめているようですが、その中になんと!



私が走っている映像を見つけましたヽ(´エ`)ノ
時間は17分27秒付近。
人が多くて誰が誰だかわかりにくいのですが


赤丸のコレが私です。ハズカシイ(。>﹏<。)
ランニングウェアに合わせてナイキ レボリューション3もレッドを買いました。
私が履いてるランニングシューズに赤系統が多いのはこのためです。

写真はオフィシャルが撮影サービスしてくれるのですが、動画はないのでとても貴重です。
動画を撮影・掲載してくださった1977 majisan様ありがとうございました。

2016年5月5日木曜日

第28回春日部大凧マラソン大会は暑かった

2016年5月4日(水)、ついにこの日がやってきました!

第28回春日部大凧マラソン大会

前日夜半から強風と雨で天気が崩れ、当日はどうなるかと思っていましたがまさかの晴天に。

フフフ、晴れ男パワーここにアリ!( ・`д・´)

雨は上がりましたが、強風と気温ですでにバテバテ。大丈夫なのでしょうか?
それはウォームアップの時に気がついた
8時前に起床しこの日は普段の低炭水化物メニューの他にトースト2枚を加えてマラソンを走るための栄養補給。
そして、身支度をして出発し現地に到着したのが9時頃でした。
参加賞をもらいがてらウォームアップをすべく走った時に気が付きました。

左足股関節が痛い

練習のしすぎで3月下旬に左足を故障。
それから休養を余儀なくされ、大会直前に5kmほどを軽く走っただけでした。
代用で走りこんでた自転車ですら翌日には筋肉痛になるぐらい。

完全に練習不足でした。
スタート時間を勘違い
昨年大会の時は10時07分スタートでした。
そのため、スタート直前のTwitterレポートでそのように伝えていました。
合図のノロシが10時04分にドンドン上がり、周りの選手が一斉に拍手。
スマホと主催者の時計の時差だろうと思って深く考えずにスタートを切りました。

私の間違いと知ったのはゴール後、場所を移動してノンビリと貰った選手名簿をめくってる時でした。
終始地獄だったレース
ウォームアップ中に違和感を感じた左足股関節の痛みは、その後の準備体操とストレッチで完全に消えてました。
不安も無くなり意気揚々と走り出しましたが、今度は両足太モモがレース序盤から既に痛み出しました。
完全に練習不足による筋力低下でした。
日課の筋トレは続けていました。
ただ、足に関してはカーフレイズとヒップリフトのみ。
自重トレーニングのみなのでタカが知れてます。
後半10kmからペースを上げるツモリが、逆にペースを落として目標の走り続けて完走にシフトするハメに。
これも、連日走っていた時の経験で身につけた必勝法の1つなのですが、故障前はもっと余裕で走れると思っていただけに悔しいレース展開でした。
あと◯キロ。遠いゴール
痛みがあっても走り続けられる技術は持っていました。
それがアダとなって患部を悪化させてしまったのですが、日時が決まってるレースではコレがプラスになります。
今回の目標はハーフマラソンを走り続けて完走することだったので、痛みを誤魔化しながらとにかく足を動かし続けました。
どんなにペースが落ち込もうとも。

10km部門の時はコレで後半選手を抜く側だったのですが、ハーフ部門の違いを見せつけられました。
歩いてる選手や給水中の選手を追い抜くのですが、その後追い抜かれるのです。
強風と高い気温でバテてる選手が続出。
ハーフ部門にエントリーする選手だけあって筋力はバッチリなのでしょうね。
走っては歩き、また走っては歩き。それでも走りきれるんだから凄い。

私は自分のペースを守る事で精一杯。
Runtasticから知らせされる走行距離から残り距離を計算しつつ、掲示されてる距離看板を見ながら、ゴールはまだか、ゴールはまだか。
ゴールラインをまたぐ瞬間の喜びだけを糧にして、痛い足をとにかく動かし続けました。
励まされた応援団
遠い遠い庄和総合公園。ローソンがある交差点が見えればもうそこはゴール。
ラスト1km。スタート地点に差し掛かってもラストスパートするだけの力は残っていません。足がとにかく痛い。
ゴールのある公園内のトラックに入っても動かない足。でもトラック際で学ラン着た応援団が太鼓を叩いて応援してる姿が目に入ったらスイッチが入りました。
抜かれた選手何人かを抜き返してゴール。

レースは終わりました。
アクエリアス&エビアンうまい!
ゴール後にテントでアクエリアスとエビアンを頂きました。
痛みが最高潮の中、ドリンク2本片手にベンチに座ってすべて飲み干しました。
ランニングシューズに付けられた計測用タグを外して回収箱に。
フラフラと記録証を発行してくれるテントへ向かって頂きました。
昨年の教訓を活かし、今年はあらかじめ抽選券を持っていたので、それを持って体育館前の抽選会場へ。
またボックスティッシュ貰えるとプチ喜びしながら向かってクジを引いて景品をいただいてきました。
昨年は黄色いアーチの前で記念撮影したのですが、今年は強風のためか出ていませんでした。

あのアーチって雰囲気作りに重要なアイテムなんだと知った瞬間でした。
今年の参加賞は凄かった
今年の参加賞はウェストポーチというお知らせは事前に知らされてました。
普段使っているモノがボロボロで丁度いいななんて軽い気持ちで頂いてきたのですが、まさかの開けてびっくり。
ボトルポーチでした。
ボトルポーチとは何か?というと、ウェストポーチにペットボトルを挿して持ち歩ける機能がついてるウェストポーチの事。
暑い季節は水分補給が必要不可欠なので購入を検討したことがありました。
例えばこんな奴。

イベント会場等での普段使いにも重宝するモノです。
購入を見送った理由は、ペットボトルを持ち歩かない時にこのスペースが不要だった事と、パウチタイプのゼリードリンクが市販されているのでそれで代用すれば普通のポーチでも良いだろうという判断からでした。

それがまさか参加賞になるとは。ビックリしました。
まさかの抽選結果
参加賞に同封されていた抽選券。
レース終了後に参加賞引き換え所のそばにある抽選所でクジが引けます。
引いたクジには99の文字。
100未満は大当たりなので意気揚々と引き換え所で受け取ったモノ、それが

春日部特産品 押絵羽子板

何の因果か、春日部市民の私に当たるとは。
ハーフマラソン初完走の記念になりました♪
レースを終えて
前回大会同様、大会スポンサーであるイオン春日部のあるイオンモール内のスターバックスでスターバックスラテ ベンティ(一番大きいサイズ)をチョイス。
いやぁ、乾ききった体が潤う!
レースの疲れを癒やしつつ、このブログにも掲載してる写真のいくつかを物撮りしつつ、SNSに諸々アップしつつ。
汗臭いしゼッケンつけっぱなしだし強風で飛んできた砂埃で髪の毛も顔もザラザラするし。

休憩もそこそこに、やることやって帰宅しました。

その後、やっぱり前回大会同様に埼玉県杉戸町 ストロベリーショートケーキ(店名)でアムハムブラというチョコケーキを食べながら、このブログを執筆しました。
最悪のコンディションで臨んだハーフマラソン初レースで初完走。
何度も書いちゃうぐらいとにかく嬉しい事で、私の今までの人生では考えられない出来事でした。
障壁を持って生まれた事に両親も心を痛めていたようで、何かの拍子にそれを伺わせる素振りを何度か目撃していました。
それゆえに、前回大会の10km部門完走で肩の荷が降りたような表情を見せていましたが、おそらく今回のハーフマラソン完走も同様かと思います。
ある意味、こういう事も親孝行なのかな?って思ってます。

親と子という関係の変化を感じる日々です。
改善された環境
第27回大会まで何かと要望が多かった事が改善されていました。
  • トイレが増えた
  • 有料の荷物預かり所が出来た
  • スタート時間が各部門統一された
  • 雨上がりでもトラックのぬかるみは無かった
  • 参加賞がタオルじゃなかった
初参加が前回27回大会なので、それ以前の事はわかりません。
エントリーサイトの掲示板を読むと今回改善された事が課題にあげられていたので、運営の努力の賜物と思いました。
素晴らしい!

ただ1つ残念な事がありました。それは庄和浄水場そばの給水所での事。
暑さ対策で気を利かせたつもりか散水していたのですが、事もあろうにそれがカップの置かれたテーブル越しにやられてたんです。
手前は混雑するため常に後方テーブルから取っているのですが、散水が邪魔で上手く取れないどころか、少し高い段差もあってそれを踏み外しバランス崩して転倒寸前。
後方から走ってきた選手に危うく接触する所でした。
データ取りなんかで非防水の電子機器を持ち歩いてる事もあるこのご時世。
雨天時ならわかっているので防水措置施しますが、晴れてる所でまさか散水してるなんて思わないのでやられていない事も。
熱対策で水をカブりたい時は各々の判断でカップの水を使います。テーブル設置場所に段差があるのも問題です。
今回大会で問題に感じたのはココ1箇所のみ。
それだけに残念でした。

第2回さいたま国際マラソン
春日部大凧マラソン大会の会場で頂いたパンフレットなのですが、驚く事がいくつかありました。
  • フルマラソン制限時間が6時間(前回大会は4時間)
  • 参加費15000円(前回大会は10800円)
制限時間が緩和され私のタイムでも走りきりさえすれば完走できる目処がたちました。
ただ、参加費も大幅アップしたので悩ましいところ。
エントリーが5月中だし、ハーフマラソンもやっと完走したばかり。フルマラソンの距離はまだ練習でも走り切ったことがない未体験ゾーン。
第2回大会参加を思い描いてましたが見送る公算大きいかも?
最後に結果発表
第28回春日部大凧マラソン大会
部門:ハーフ一般男子
記録:2時間22分04秒(ネット2時間18分40秒)
部門順位:834位/1386人中
総合順位:3532位/6227人中
天候 晴れ 気温21℃/湿度92%
おまけ
今年も沿道の有志さんからアメちゃん頂きました。
今年は貰えるかな?なんてちょっと楽しみにしていたので嬉しかったです。

昨年、沿道でお水を貰って救ってくださったお宅、今年はやってませんでした。
私が参加する前の情報でも行っていたみたいなので、もしかしたらお家の方に何かあったのかもしれません。
人には色々な人生があります。これもまた時の流れ。

未来へ向かって走り続けたいです。